最新情報:国際的スポーツブランドがERP展開を加速。日本法人を舞台にNetSuite運用支援がスタート。

【導入事例】EOCジャパン株式会社様にて日本の商習慣に合わせたNetSuite導入を実現(2025.6月)

グローバルERPを日本で活用、
日本特有の商習慣に即した導入を支援

このたびShearwater Japanは、「EOCジャパン株式会社」様におけるNetSuite導入支援プロジェクトを正式に開始しました。

本プロジェクトは、米国本社で稼働しているNetSuite環境を、日本法人へ横展開するグローバル展開の一環として位置付けられています。
Shearwater Japanは、日本市場特有の商習慣小売業の業務要件に対応した導入支援およびトレーニングを担っています。


導入企業:EOCジャパン株式会社様

事業内容
米国EOC社ブランドのスキー・スノーボード・インラインスケート中心に、
グループ商品のアパレル・アウトドア用品の輸入販売、及びアジア向け輸出


設立
:1978年2月
ホームページhttps://elevateoutdoorcollective.com/


NetSuite導入の背景:グローバル統一と迅速な意思決定

EOCの本社では、NetSuiteを以下の目的で導入済みです。

  • グローバルで統一された業務基盤の構築
  • 複数通貨・国外顧客への対応
  • グローバルで一貫したデータ活用による経営判断の迅速化

今回、日本法人でも同様の環境を整備することで、グローバルでの業務統一と効率化を図ります。


Shearwater Japanが選ばれた理由

本プロジェクトにおいて、当社がパートナーとして選定された背景には、以下の点が挙げられます。

  1. 日本語による現地対応力
    グローバルベンダー(英国)がNetSuiteの導入を主導していた一方で、
    日本法人への導入に際しては言語・商習慣のギャップが存在していました。
    Shearwater Japanは、日本語でのトレーニングやサポートを提供できる体制を評価され、現地支援パートナーとして選定されました。
  2. 小売業に特化した業務理解とWMS連携支援
    EOCジャパン様の業務では、NetSuiteと倉庫管理システム(WMS)の連携が重要なポイントです。
    Shearwater Japanは、小売業における受発注・在庫・物流などの業務フローを理解し、
    フルカスタマイズされたグローバル環境をベースに、日本市場に最適な運用設計を行いました。
  3. 現場視点でのトレーニングと導入調整
    NetSuiteのグローバルスタンダードを踏まえつつ、日本の現場が迷わず使いこなせるよう、
    実践的なトレーニングを実施しています。
    グローバル標準と日本の商習慣をすり合わせ、米国本社と連携しながらの導入調整も行いました。
    プロジェクトにはShearwater Japan代表のバソ・バティストも参画し、
    ステークホルダー間の合意形成をリードしました。
  4. 稼働後の継続サポート(ハイパーケア)
    本稼働後も、Shearwater Japanサポートチームによる「ハイパーケア期間」を設け、
    いつでも質問・相談ができる体制を整備。円滑な定着をサポートしています。

今後の展望

今回のプロジェクトは、NetSuiteという共通基盤を軸に、日本とアメリカ本社の業務をよりシームレスにつなぐ第一歩です。
Shearwater Japanでは、EOCジャパン様が直面する日本市場特有の業務要件に対応しながらも、
グローバルで一貫性のある業務運用を実現できるよう、導入後の活用支援にも力を入れてまいります。

また、私たちShearwater Japanは、EOCグループ全体が掲げるミッションの実現に向け、テクノロジーの側面から継続的に貢献してまいります。

EOCグループのミッション:

Build a community of passionate outdoor brands that inspire and enable all people to get outside and live their best lives.
(すべての人が外に出て、自分らしく生きることを支えるアウトドアブランドのコミュニティを築く)

グローバルブランドとしてのスケールと、日本市場への深い理解を両立するパートナーとして、
今後もEOCジャパン様の成長と挑戦を支えていきます。

👉NetSuiteの保守サポート事例:組織変更作業を5分の1に圧縮


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

NetSuite Partner of the year2022の受賞ロゴ

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

NetSuiteで始めるCO2排出量の自動可視化とは?【Carbonsuite対談・後編】

【CarbonSuite対談・後編】3週間で導入可能!NetSuiteで始めるCO₂排出量の自動可視化とは?

─ Shearwater Japan × CarbonSuite CEO 対談(後編)─

▲対談動画全編はこちら(YouTubeの日本語字幕をONにしてご覧ください)

▶ 対談動画はこちら:YouTubeで視聴
▶前編はこちら:トップが語る!NetSuite × CarbonSuiteが実現する脱炭素経営の3つの革新

脱炭素社会の実現に向け、企業には環境負荷の「見える化」と「報告」が求められるようになっています。
とはいえ、多くの企業にとって、「どこから始めればよいのか」「どのようにデータを集め、排出量を計算すればいいのか」は大きなハードルです。

こうした中、注目を集めているのが CarbonSuite(カーボンスイート) というソリューションです。
本記事では、Shearwater Japan CEOのバソ・バティストと、CarbonSuite CEOのマット・ホールデン氏の対談をもとに、
CarbonSuiteの仕組みと導入メリットをわかりやすくご紹介します。


財務データから環境負荷を「自動で見える化」

CarbonSuiteは、ERPシステム「NetSuite」と連携し、請求書・仕訳帳・経費レポートなどの財務データをもとに、
CO₂排出量を自動で算出するプラットフォームです。
新たな専用データの収集は不要で、すでに手元にある帳票情報を活用し、環境負荷の可視化が可能になります。

▲Carbonsuiteで実現できるソリューションの全体像。
企業カーボン会計、サステナビリティ開示、バリューチェーンや製品のカーボン会計など多岐にわたる。

たとえば、以下のようなプロセスで排出量を算出します:

  • PDF請求書からAIが電力使用量などを読み取り
  • 地域ごとの「排出係数(エミッションファクター)」と照合
  • 自動的にCO₂排出量を計算し、「カーボン台帳」に記録

この一連の流れがNetSuite上でリアルタイムに行われ、企業の環境情報を正確かつ継続的に把握できます。


地域ごとの排出係数に対応し、グローバル対応も万全

CO₂排出量の正確な算出には、「1kWhあたり何kgのCO₂が排出されるか」という排出係数の適用が欠かせません。
CarbonSuiteでは、日本・カナダ・オーストラリア・タイ・メキシコなど
各国の政府・公的機関が定める最新の排出係数をデータベース化しており、
NetSuite上のロケーション情報と自動で照合します。

そのため、世界中の拠点ごとに精度の高い排出量の算出が可能
多拠点展開企業にとって、グローバルなサステナビリティ対応を一元化する強力な武器になります。

現在CarbonSuiteは、NetSuiteの公式認証を受けた「SuiteApp」として、
グローバルで導入が進んでおり、年2回のアップデートにも対応。
追加のシステムを導入せずにESG対応をスタートできる点が高く評価されています。


「カーボン台帳」で環境情報を財務データと並列管理

CarbonSuiteのもう一つの特徴は、トランザクション単位で環境情報を記録する「カーボン台帳(Carbon Ledger)」の仕組みです。
これは財務台帳と並列に機能し、財務仕訳が入力されるたびに、対応する環境データも自動で記録・更新されます。

▲Carbonsuiteのダッシュボード画面
  • NetSuite内の操作に連動し、データがリアルタイムで反映
  • 排出量のトラッキングやレポート作成が容易
  • サステナビリティレポートやESG監査にも対応可能

環境情報と財務情報を同じシステム上で統合的に管理できるため、企業の持続可能性管理が飛躍的に効率化されます。


導入はスピーディ。NetSuiteユーザーなら最短3週間で本稼働

CarbonSuiteは、NetSuiteの「SuiteApp」として提供されており、アプリのインストールと初期設定だけで導入が可能です。
すでにNetSuiteを運用している企業であれば、最短3週間〜1か月程度で導入を完了できます。

また、NetSuite導入と同時にCarbonSuiteの構築を進めることも可能で、実際に並行導入で短期間の立ち上げに成功している事例もあります。


導入から削減まで、ワンストップで支援

CarbonSuiteは単なる「ツール提供」にとどまりません。
Shearwater Japanをはじめとするパートナー企業と連携し、以下のような包括的な支援を提供します。

  • 導入設計と技術サポート
  • 開示・報告に向けた戦略立案支援
  • 排出削減アクション(カーボンクレジット、施設改善など)の提案
  • ESG監査対応や社内研修

サステナビリティ対応を「仕組み化」し、企業の実行力を支える体制が整っています。


CarbonSuiteは「報告のためのツール」ではない

CarbonSuiteの本質は、脱炭素経営を財務と一体で実現する点にあります。
請求書データが登録されれば、その背後にあるCO₂排出も同時に記録される──
つまり、「見える化」「報告」「削減」のサイクルが、日常業務の延長で自然に回り始めるのです。

CarbonSuite CEOのマット・ホールデン氏はこう語ります:

今後数年から10年以内には、財務レポートとサステナビリティレポートの違いがなくなるでしょう。
一つの「ビジネスの影響レポート」として統合され、両方の情報が開示されるのが当たり前になります。
これはもう後戻りできない流れです。


サステナビリティ経営の第一歩は、既存データの活用から

脱炭素経営は、必ずしも新しいチームや大規模な仕組みを必要としません。
CarbonSuiteを使えば、すでにある請求書や会計データを活用するだけで、
サステナビリティ対応が自然と日常業務に組み込まれていきます。

環境情報開示が義務となりつつある今、確実かつ効率的に「はじめの一歩」を踏み出すための強力なパートナー──
それがCarbonSuiteです。


導入をご検討の方へ

CarbonSuiteの導入は、Shearwater Japanにてご支援が可能です。
すでにNetSuiteをお使いの企業様であれば、他社が構築した環境でも対応可能です。
また、海外拠点を含むグローバルなNetSuite運用環境でも、排出量の算出や管理が一元化できるよう、国・地域別の排出係数やロケーション設定に基づいた導入支援を行っています。

CarbonSuiteを活用し、脱炭素経営への一歩を踏み出しませんか?
ご関心のある方は、ぜひShearwater Japanまでお気軽にお問い合わせください。

▶Carbonsuite:製品案内

▶ 対談動画全編はこちらから(YouTube):
【Shearwater Japan × CarbonSuite CEO対談】


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Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

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トップが語る!NetSuite × CarbonSuiteが実現する脱炭素経営の3つの革新

トップが語る!NetSuite × CarbonSuiteが実現する脱炭素経営の3つの革新【対談動画付き】

─ Shearwater Japan × CarbonSuite CEO 対談(前編)─

▲対談動画全編はこちら(YouTubeの日本語字幕をONにしてご覧ください)

2025年、企業に求められる「透明性」と「持続可能性」は、もはや一過性のトレンドではなく、ビジネスの根幹を成す重要な要素となっています。
この対談では、アジア全域でNetSuite導入を支援するShearwater Japan共同創業者 バソ・バティストと、
NetSuite専用ESGレポーティングアプリCarbonSuiteのCEO マット・ホールデン氏が、
企業のESG対応における最新動向と展望について語ります。

本記事では、対談の前編として、CarbonSuiteの概要と、今なぜESGレポーティングが企業にとって重要なのかをお届けします。

▶Carbonsuiteの具体的な仕様や実際の画面等、後編はこちらから


アジア市場で加速するサステナビリティ対応と、
Shearwaterの挑戦

Shearwater Japanは、アジア全域でNetSuiteの導入・運用支援を行うコンサルティングファーム。
日本・韓国・中国をはじめ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、台湾、フィリピン、タイと、広域にわたる拠点網を活かし、多国籍企業や成長企業のERP/DX導入を支援してきました。

近年では、カーボン排出量の可視化や、ESG情報の統合管理といったサステナビリティ関連の相談が急増。
これを受け、ShearwaterはESG対応を強力に支援するため、CarbonSuiteとの連携を開始しました。


NetSuiteのプロフェッショナルが立ち上げた
「CarbonSuite」とは

CarbonSuiteは、NetSuiteに完全統合されたESGレポーティング専用アプリです。
開発したのは、8年以上にわたりNetSuite導入支援に携わってきたマット・ホールデン氏。

「サステナビリティ分野にずっと情熱を持っていた」というマット氏は、
企業が自社の環境・社会インパクトを正確に把握し、レポーティングできる仕組みの必要性を痛感。
その想いを形にしたのがCarbonSuiteです。

現在CarbonSuiteは、NetSuiteの公式認証を受けた「SuiteApp」として、
グローバルで導入が進んでおり、年2回のアップデートにも対応。
追加のシステムを導入せずにESG対応をスタートできる点が高く評価されています。


ESGレポーティングが“義務”となる時代へ

これまで任意で開示されていたサステナビリティ情報は、いまや企業の「義務」として求められる時代に突入しています。

求められる開示項目は、温室効果ガス排出量だけでなく、
水・エネルギー使用量、サプライチェーンのリスク、従業員の多様性・安全性など、
多岐にわたります。

これはもはや「サステナビリティ担当だけの課題」ではなく、
経営層や財務部門も巻き込んだ全社的な対応が求められるテーマです。

▲「アジア太平洋地域のサステナビリティに関する義務」一覧表。日本を含む主要な国々で義務化の流れが進んでいる。

アジア市場においても、サステナビリティはもはや単なる「社会貢献」ではなく、
「ビジネスの前提」へと変化しつつあります。
地域ごとに状況は異なりますが、香港、マレーシア、インドネシア、タイなどでは、
上場企業や金融機関に対し、サステナビリティ関連の開示や取り組みを求める動きが広がっています。

また、親会社が上場企業である場合、その子会社もグループ全体のサステナビリティ報告の一環として、
何らかの情報開示を求められるケースが増えています。

さらに、ヨーロッパや北米における規制強化も、アジアの企業に間接的な影響を及ぼしています。
たとえば、アジアのサプライヤーが欧州企業向けに製品を提供する際には、
その製造過程における排出量などの情報を提出する必要があります。
こうした国際的な潮流の中で、アジアの企業にも透明性と説明責任が求められるようになってきているのです。


CarbonSuiteの導入で得られる“整合性”と“スピード”

ESG対応において課題となりやすいのが、「データの整合性」と「作業工数の多さ」です。

従来の方法では、会計とは別のExcelベースでの手作業が主流。
これにより、経営情報とESG情報のズレが発生し、開示の信頼性にも課題が残っていました。

その点、NetSuite上で動作するCarbonSuiteは、ERP内の会計・購買・在庫などの情報を直接活用し、
一貫性あるESGデータをリアルタイムで抽出・分析・レポート可能にします。


ESGは投資家・顧客・社員に対する“信頼の証”

マット氏によると、CarbonSuiteの導入企業は、大きく分けて2つのタイプがあるといいます。
1つは、法規制によりESG報告が義務づけられている上場企業。
そしてもう1つは、義務ではなくとも「戦略的にESGを活用している企業」です。

たとえば、あるスキンケアブランドでは、取引先の大手小売企業が「サステナブルブランド」を掲げており、
そのサプライヤーである同社も透明性のあるESGデータの提出を求められています。

ESGレポートは、投資家へのアピールだけでなく、ブランディングに直結する時代となっています。
Carbonsuiteを活用する顧客の約半分は、ESG報告を競争優位性として活用しています。
つまり、ビジネスにとっての武器になるのです。


社員が「誇れる会社」であるために

Z世代を中心に、環境や社会課題への意識が高い若手が増えています。
社員にとっても「自分の会社がどのようなインパクトを社会に与えているか」を可視化できることは、
大きなモチベーションにつながります。

マット氏はこう強調します。

「社員は週に40時間近く会社にいます。
その時間が、社会にとって良い影響をもたらしていると感じられることは、大きな意味があります。」


CarbonSuiteが企業にもたらす“本当の利益”とは?

対談の後編では、CarbonSuite CEO マット・ホールデン氏が、実際の画面を用いながらCarbonSuiteの具体的な機能と導入メリットを詳しく紹介します。

ご紹介予定の内容:

  • 財務データからCO₂排出量を自動で見える化する仕組み
  • CarbonSuiteの導入ステップと所要期間
  • 請求書データから始める、ESG経営の第一歩とは?

▶後編はこちら!

▶ 対談動画はこちらからご覧いただけます:
 【Shearwater Japan × CarbonSuite CEO対談】


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

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Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

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【サポート事例】組織変更作業にかかる時間が一週間から2時間へ。上場化粧品企業の事例をご紹介。

運用だけでここまで改善!NetSuiteの保守サポート事例:組織変更作業を5分の1に圧縮

SWJサポート部門による「NetSuite運用改善」とは

人事部門からの情報が複雑で整理しにくい。ロール設定が多すぎて毎回作業が大変。
そんな課題を抱えていたある上場企業が、NetSuiteの運用支援によって、組織変更対応にかかる作業時間を5分の1以下に短縮できました。

今回ご紹介するのは、弊社のサポート部門が支援した「NetSuiteの運用改善」事例。
構築は他ベンダーが担当したにもかかわらず、保守・サポートのみの支援で大幅な業務効率化を実現した例です。


背景:自社内でのNetSuite運用に限界。
煩雑な組織変更対応が大きな負担に

本事例の企業では、人事異動や部門改編のたびに、NetSuite上での組織情報・ロールの反映作業が発生。
しかし、構築を担当したベンダーとは運用フェーズでの関わりが薄く、組織変更対応が業務負担の大きな要因となっていました。

当初は自社内での対応に加え、必要に応じて外部ベンダーに個別依頼するという運用体制を取っていましたが、
作業の属人化や都度対応による工数・コストが大きな負担となっていました。

特に課題となっていたのは以下のような点です。

  • 組織の多階層構造に対して承認フローが対応しきれていない
  • ロール設定は190以上と煩雑
  • ExcelからNetSuiteへの情報移行に時間がかかる

こういった状況から、組織変更(異動)のたびに発生する手作業による情報整理・設定変更に1週間以上を要していました。

そこで、「自社の負荷を軽減しつつ、運用を効率化したい」という意図から、
弊社にAMS(Application Management Service)としての運用保守をご依頼いただきました。

改善ポイント:
NetSuiteの標準機能+カスタムレコードを活用

弊社では、業務プロセスの一連を「事前準備」「実施」「事後チェック」に分解し、
それぞれに対してNetSuite内で完結できる運用基盤を整えました。


<事前準備の改善>

1. 人事情報の読み取りに時間がかかる

  • 人事部門からの情報を整理するため、「部門履歴」「従業員履歴」「ロール履歴」レコードをNetSuite上に作成
  • 誰が・いつ・どこに異動するのかを事前に視覚的に把握しやすくしました。

2. 承認フローの個別対応が煩雑

  • 承認スキップが必要な上長などに対応するため、履歴レコードをもとに自動でスキップ設定を反映できる仕組みを追加。

3. Excel管理による属人化の解消

  • 従来はExcelで管理していた履歴やロール変更も、NetSuite上で一元管理
  • 誰がいつ変更したかの履歴も記録されるため、内部統制や監査対応にも寄与します。

<実施作業の改善>

インポート作業の効率化

  • 履歴レコードの内容をCSVとしてそのままエクスポート/インポート可能に。
  • 手作業だったロール変更や部門異動作業が、一括処理で一気に完了できるようになりました。

<事後チェックの改善>

変更内容のチェックを自動化

  • 変更後の値(部門やロール)が正しく反映されているかどうか、保存検索を活用してリアルタイムで自動チェックできる仕組みに。
  • 例)履歴レコードと同じ値の部門が設定されているか?
  • 例)履歴レコードと一致するロールが正しく付与されているか?

結果:作業時間は5分の1以下に。
複雑な課題を一つずつ丁寧に紐解き、業務負荷を大幅軽減

今回の改善によって、従来は1週間以上を要していた組織変更対応が、わずか2時間程度で完了するようになりました。
属人化していた業務をNetSuite上で一元管理できるようになったことで、作業スピードだけでなく、ミスや漏れのリスクも大幅に低減しています。

この成果の裏側には、サポート部門による粘り強く丁寧な対応がありました。
「複雑すぎて全体像が見えない」「何が正解かわからない」といった状態からスタートし、
既存の設定や業務プロセスを一つひとつ丁寧にヒアリング・整理。
部門ごとに異なる運用や過去の例外対応もすべて洗い出し、お客様の実務に即した形で最適な運用設計を実現しました。

現在も引き続き、190以上あったロール設定の統廃合や、異動理由の履歴管理といった課題に対して、段階的に改善を進めています。
今後も、「無理なく、でも着実に」NetSuiteの運用を効率化していけるよう、継続的なサポートを提供していきます。


他社構築のNetSuiteでも、ここまで改善できます

弊社では、NetSuiteの構築・運用保守を一貫して支援できる体制を整えています。
今回のように「構築は他社、でも運用がつらい」といったケースでも、
実務と連動した提案+カスタマイズ不要の標準機能活用により、無理なく現場の課題を解決します。

NetSuiteをもっと“使える”システムに変えたい方は、ぜひ一度ご相談ください!

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ERP Tips for Success

ERP導入を成功させる10のコツ:現場歴14年のリアルな気づき

ERP導入は“考え方”が9割。うまくいく現場が持っている共通点とは?

ERP(統合基幹業務システム)の導入は、企業の成長にとって大きなチャンス。でもその裏には、やるべきことや乗り越えるべき壁がたくさんあります。
そして実は、スムーズに進むかどうかを左右するのは、ツールや予算よりも「現場の姿勢」や「考え方」だったりします。
私たちは、14年以上ERP導入に関わってきました。その経験から、今回は「これを押さえれば成功に近づける!」というポイントを10個にまとめました。
これからERPを導入しようと考えている方はもちろん、すでにプロジェクトが始まっている方にも役立つヒントとなっていると思います。
ぜひ最後までお読みいただけたら幸いです!


1.複雑なのが当たり前と思おう

ERP導入って、そもそも簡単ではありません。
特に業界ごとに特有の業務プロセスは、整理や見直しに時間がかかるものです。
都度「なぜこうしてるんだっけ?」と立ち止まるクセをつけましょう。
また、部門同士の連携も、成功のカギになります。
全体像を共有して、チームで“難しくて当たり前”という共通認識を持つことが大切です。

2.チームの忙しさをちゃんと見る

現場のチームは、日々の仕事をこなしながらプロジェクトにも関わらなければいけません。
リソースを追加したり、繁忙期を避けたり、スケジュールの工夫がとても大事です。
業務負荷が高すぎると、導入自体が現場のストレスになってしまうので、余力を見込んだ計画を立てましょう。

3. 急いでもいいことない

納期優先で進めると、トレーニングやテストが後回しになりがち。それだと定着しません。
ちゃんと使いこなしてもらうためにも、システムを使うメンバーが学ぶ時間と余裕を作ってあげましょう。
焦って導入しても“動くけど使われないシステム”になりがちなので、あえてペースを落とす選択もありです。

4. 現場の声を最初から聞く

設計の初期段階で現場の意見を取り入れると、あとでの手戻りや仕様変更が減ります。
巻き込みは早く、そして何度でも。コミュニケーションは多すぎるくらいでOKです。
業務フローのリアルを知っているのは現場のメンバー。最初から主役にしましょう。

5.フェーズ2は「効果」で決めよう

稼働後に追加する機能は、費用対効果を見て決めましょう。
「コスト削減になる?」「キャッシュフローが良くなる?」
など、ちゃんとリターンがあるものに投資すれば納得感もアップします。
便利そうだから…で機能を増やすより、目的を明確にして判断するのが鉄則です。

6. 小さな成功をちゃんと褒める

クリックが減った、処理が速くなった…そんな“小さな進化”を見逃さずに、チームで喜びましょう。
モチベーションが上がるし、活用も進みます。
改善の積み重ねが、結果的に大きな成果を生むので、定期的に「よくなったこと」を共有する場を持ちましょう。

7. いつまでもExcelはNGサイン

稼働したのにExcelばかり使っているなら、まだシステムに慣れてない証拠。
ダッシュボードや標準機能を使うように促して、本当の意味で“使える”状態を目指しましょう。
もしもExcelから脱却できない場合は、移行がうまくいっていないサインとして捉え、フォロー体制の見直しも視野に入れましょう。

8. 厳しい人ほど味方になる

元々文句が多かった人ほど、新システムにも反応が強い。
でもその熱量は、うまく活かせば大きな改善につながります。早めに巻き込んで、意見を聞いてみましょう。
否定から入る人ほど“良い変化”にも敏感。納得すれば一番の推進者になってくれます。

9. 標準機能に寄せられないか考える

昔からのやり方をそのままシステムに合わせようとすると、無理が出てきます。
「これ、うちだけのルール?」と思ったら、標準に寄せるチャンスです。
標準機能を最大限活用することは、長期的に見てコストや運用の負担を軽減するメリットもあります。

10. スコープは最初にハッキリ!

「そこまでやってくれると思ってた…」という行き違いはプロジェクトの敵。
データ移行、設定、トレーニング…どこまでベンダーがやってくれるのか、最初にちゃんと確認しましょう。
口頭のやりとりだけで進めるのではなく、文書で定義しておくことがトラブル防止の鍵です。


導入のカギは「準備」と「巻き込み」

ERPの導入には、複数の部門や担当者が関わるため、基本的な進め方を全員が理解しておくことが重要です。
それにより、導入にあたって必要な準備が明確になり、失敗を防ぐことにつながります。

よりスムーズにERPの導入・運用を進めるためには、経験豊富なコンサルタントにサポートを依頼するのも一つの方法です。

例えば、実際に3ヶ月という短期間でグローバル対応のERPを導入したアダストリア様の事例は、多くの企業にとって参考になるはずです。
システムに頼らず属人化を脱却したプロセスや、プロジェクトを成功に導いた工夫をホワイトペーパーでご紹介しています。
ぜひ以下のリンクからダウンロードしてご覧ください。

👉 アダストリア様のERP導入事例はこちら


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

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2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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NetSuite Q&Aの文字と、NetSuite、Shearwater Japanのロゴマーク。

【Oracle NetSuite】導入前によくある質問(FAQ)/2025年版

NetSuiteを導入する前に知っておきたいこと

NetSuiteの導入を検討されている皆さまから、私たちによく寄せられるご質問をまとめました。
「自社に合っているか分からない」「導入ってどれくらい大変?」そんなお悩みは、誰もが通る道です。

このページでは、初期検討段階でよくある疑問や不安に、わかりやすくお答えしています。
導入をスムーズに進めるヒントとして、ぜひご活用ください。

<お問い合わせはこちら>


【全般に関する質問】

ERPパッケージとは何ですか?

ERPとは「Enterprise Resource Planning」の略称で、日本語では 「企業資源計画」となります。
社員や設備や資金などの経営資源を活用して 経営の効率化を図る手法の一つで、これを実現するためのシステムが ERPパッケージです。
販売部門、購買部門、経理部門など、部門ごとの 異なるシステムをERPパッケージで統合し、一元管理することが 可能となります。

機能が豊富にあるみたいですが、弊社に必要ない機能もあります。

機能モジュールごとにライセンスが分かれているので、必要な機能だけご購入いただくことができます。

画面上の項目名が自社で使っている用語と違うのですが、変更できますか?

ノーコードで変更することが可能です。

自社運用に合わせたカスタマイズはできますか?

ローコードでも可能です。
御社に合わせた追加プログラムの開発もできますし、Shearwater独自のアドオンやサードパーティーの追加モジュールがたくさんあります。

NetSuiteを使用するのに必要なハードウェアは?

NetSuiteはWebシステムとなっております。
パソコンとネット環境さえあれば使用可能です。サーバなどのハードウェアをご用意いただく必要はございません。

NetSuiteは安全ですか?

NetSuiteの運用管理については、SAS70 Type IIやPCIコンプライアンスに相応しい監査管理を実施しています。
NetSuiteの包括的なリスク管理のプロセスは、アメリカの国立標準技術研究所(NIST)が特別に発行した「ITシステムのためのリスクマネジメントガイド(800-30)」とISO27000に基づいて構築されました。
従業員のパフォーマンス、手続き上のコンプライアンス、設備の信頼性、更新された認証済みレコード、そして主要な在庫管理が標準以上であることが担保されるよう、定期的に監査が行なわれます。

実際の画面を見てみたいのですが。

ご訪問またはWEB会議でデモを実施させていただきます。
フォームよりお申し込みください。

導入期間はどれくらいですか?

難易度、導入・開発方針によりますが、最短で3ヶ月、平均半年ほどで導入が完了し、本稼働となります。

他のERPパッケージとNetSuiteの違いは?

NetSuiteは、世界初のクラウドERPとして「クラウド専用に設計・開発」されていることが特徴となります。
また、Eコマース・CRMなどの機能が搭載されたオールインワンERPです。
グローバルで利用する前提のクラウドERPであるため、多言語・他通貨への対応制約がなく、海外展開にもスムーズに対応可能です。
クラウド専用のソフトのため、バージョンアップ等にかかる追加コストがかかりません。


【経営者の方からの質問】

価格について教えてください。

利用される人数、導入する機能や業務範囲によって大幅に変動します。
概算はお電話でもお伝え出来ますので お問合せフォーム へ、お気軽にお問合せください。

何名規模の会社に対応していますか?

下限・上限はありませんが、20名弱から数千名以上の企業様まで対応実績がございます。

事務所が複数拠点あるのですが、各拠点で利用できますか?

NetSuiteはクラウドERPのため、複数拠点から安全にアクセスいただけます。

現在上場準備中なのですが、システム監査は問題ありませんか?

上場企業様も多数導入いただいております。

予算と実績の対比はできますか?

可能です。部門、担当者、事業別で予算設定、実績との対比ができます。

拠点が海外にもありますが、利用できますか?

海外からもアクセスいただけます。多言語、多通貨対応への制約はありません。

イニシャル(初期)の予算をおさえたいのですが・・・。

ぜひ一度ご相談ください。ヒアリングとご相談の上、ご予算に合わせたご提案が可能です。
導入企業様のビジネススタイルを変革していただくことで標準機能で迅速な導入を実現した事例や、
一定の定量業務を導入企業様に行っていただくことでイニシャルコストを抑えた事例がございます。

経営的な立場から従業員に見せたくない情報があるのですが、アクセスの制限はできますか?

ユーザーに対して画面ごとに閲覧・編集権限を設定することができます。


【営業担当者からの質問】

システムに関する知識がなくても使いこなせますか?

初めて触る人でも分かりやすく使いやすいデザインになっています。
プログラミングやコードに関する知識は一切不要です。
また、マニュアルはもちろん、導入支援時の説明会やトレーニングも実施させていただいております。

自宅や出張先からアクセスできますか?

インターネット接続が可能であれば外出先からでも利用可能です。
リモートワークにも最適です。

見積書・請求書の明細や備考などを自由に編集できますか?

カスタムPDFレイアウト機能を標準で用意しておりますので、見積書のレイアウトカスタマイズを行うことができます。
備考欄も編集可能です。

見積書・発注書・請求書のフォーマットが見たいです。

お問合せフォームよりご連絡ください。サンプルをお送りします。


【経理担当者からの質問】

NetSuiteは会計ソフトなのですか?

財務会計のソフトではありません。
会社の基幹業務システムで、管理会計を実現するツールです。
ただし、現状お使いの会計ソフトへ仕訳データを連携したり、ネットバンキングからの振込を簡単にするFBデータの作成も可能です。
また、経営者への報告帳票も作成可能です。

過去データの取り込みは可能ですか?

可能です。導入支援の段階でご対応いたします。

仕訳データが出力できるとのことですが、今までの仕訳の形式に合わせられますか?

仕訳入力のインポートアシスタント機能により、インポートすることができます。

月締めの機能はありますか?

ございます。月の数字を締めた時点で数字が変更不能になります。
月締め後、配賦計算や会計システムへの仕訳データ連携を実施いただけます。
本締め、仮締めもできます。



Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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NetSuiteのAI機能について解説(2025年最新)

NetSuiteのAI機能がさらに進化!2025年の最新アップデートまとめ

1. はじめに

NetSuiteは業務効率化と意思決定の迅速化を目指し、最新の技術を積極的に取り入れてきました。
特に2023年以降、AIを使ったアップデートが積極的に行われ、ユーザーの仕事をより一層力強く支えています。
本記事では、NetSuiteのAI機能の進化を振り返り、2025年の最新アップデート企業へのメリットについて、ITに詳しくない方にもわかりやすく解説します。




2. NetSuiteとAI機能の歴史

NetSuiteは、過去数年にわたりAI技術を徐々に導入し、業務の効率化をサポートしてきました。
特に以下の3つの側面で大きな進化を遂げています。

  • データ分析の自動化
    機械学習を活用した異常検出や売上予測機能を導入。AIが売上の傾向や異常なデータを見つけることで、意思決定をサポートします。
  • 業務プロセスの最適化
    自動レポート生成やワークフローの自動化を実現。レポート作成やルーチン業務を自動化し、作業時間の短縮を実現します。
  • ユーザーエクスペリエンスの向上
    AIアシスタント機能の搭載で、操作の利便性が向上。ユーザーが知りたい情報が素早く見つかります。

さまざまなAIが身近になる昨今ですが、NetSuiteで扱う情報には機密情報個人情報も多く含まれます。
OpenAIでデータを取り扱うことなく、NetSuite上で完結できるようアップデートが続けられていることは、NetSuiteの導入・長期運用の安心感となる大きなポイントです。

クラウドERPで業績が向上する理由。


3. NetSuiteのAI機能【3選】

このように、NetSuiteにはさまざまなAI機能が実装されています。
本記事ではその中から、使用頻度が高くユーザーからも好評な3選をご紹介します。

NetSuite Text Enhance - さまざまな部門のコンテンツ作成をサポート

NetSuiteのText Enhanceは、AIを活用した文章作成支援機能です。
営業、マーケティング、カスタマーサポート業務など幅広い部門において役立つ機能で、プロフェッショナルな文章を効率的に作成できます。ユーザーが短い指示文を入力するだけで、製品説明、メール返信、FAQなどの文章を自動生成します。
さらに、文章のトーン調整や文法の修正も可能なため、読みやすく説得力のある内容を簡単に作成できます。

例えば「お客様に謝罪する文面を100字で書いて」と入力して実行すると、本文に書いたテキストをプロンプトとして生成AIを実行し、結果のテキスト(この場合、100字のビジネス謝罪文)で置き換えるということをしてくれます。

Text EnhanceはNetSuiteのデータベースと連携しており、顧客情報や在庫データなどの情報を組み込んだカスタマイズされた文章も作成できます。
これにより、業務のスピードと品質の両方が向上し、特に時間が限られた現場で効果を発揮します。

SuiteCloud プラットフォーム-エンジニアの業務効率化をサポート

主に開発者向けのこの機能は、NetSuiteにおけるカスタム(プログラミング)の業務効率化において貢献しています。
業務の自動化やデータ分析がさらに手軽になり、効率アップの効果を実感しているユーザーも多くいます。

SuiteScript生成AI API:

AIがコードを自動で生成する機能です。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のAIモデルを活用し、カスタムスクリプトを自動生成します。
これにより、開発者はスクリプト作成の時間を短縮し、より効率的に業務を自動化できます。

NetSuite Prompt Studio:

AIを活用したプロンプトベース(自然な言葉での指示)のコンテンツ作成ツールで、レポート作成、メールテンプレート生成、FAQの自動応答など、多様な業務をサポートします。

NetSuite Analytics Warehouse-迅速なデータ統合と分析が可能

NetSuite Analytics Warehouse(NAW)は、NetSuiteが提供するデータ分析プラットフォームで、AIと機械学習を活用して、企業のデータ活用をさらに強化します。

データ統合の強化と分析の高度化:
NAWの大きな特長の一つは、NetSuite内のデータだけでなく、外部システムや他のクラウドサービスからのデータ統合が可能である点です。
例えばGoogle Analytics、Salesforce、Shopifyなどのサービスのほか、CSVファイルやレガシー・システムからの履歴データなど、すべてのデータを一元化します。
これにより、企業は財務情報、販売データ、在庫情報、さらにはマーケティングプラットフォームやサプライチェーンデータなど、さまざまなデータを一元管理できます。

AI機能の強化と具体的な活用シーン:
NAWの機能の中で、AIを活用した異常検出機能とトレンド分析機能について強化が続けられています。
これにより、売上の急激な変動やコストの異常増加など、ビジネス上の重要なリスクを自動的に検出し、担当者に通知できます。
たとえば、過去の販売実績と現在の在庫データから「特定の商品が予想以上に早く売れている」という傾向をAIが検出し、早めの追加発注を提案する、といった具体的なサポートが可能です。
さらに、AIが提案するインサイト(洞察)機能が強化され、単にデータを提示するだけでなく、「次に取るべきアクション」を示唆するのが特徴です。
例えば、コスト増加の要因が「ある特定の仕入先の価格上昇」にあると判断された場合、その仕入先の見直しや交渉を提案する、といった具体的なアドバイスが得られます。
これにより、データ分析の専門知識がない経営者やマネージャーでも、より素早く的確な意思決定ができるようになります。

東南アジアでのシステム構築事例はこちら


4. 2025年1月に最新アップデート!さらに便利に

NetSuite 2025.1のリリースでは、AI機能のさらなる強化が行われました。

SuiteScript 2.1 の拡張

スクリプト機能がさらにパワーアップしました。

  • 新しいAPIの追加: 既存のスクリプト機能を拡張し、より高度なカスタマイズが可能に。
  • GitHubリポジトリとの統合: コードサンプルの共有とアクセスが容易になり、開発者の生産性向上を支援。コードの例やサンプルをすぐに活用できます。
  • パフォーマンス最適化: データ処理速度が向上し、大量の情報もスムーズに処理できます。

5. まとめ

NetSuiteは、AI機能の進化により、業務効率の向上、データ活用の促進、意思決定の迅速化を実現してきました。
2025年のアップデートでは、さらに使いやすく、より高度な自動化と連携が可能になっています。
これらの機能を活用し、貴社のビジネスを次のレベルへ引き上げましょう!

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

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また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

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脱Excelのために伴走するパートナーの様子

目指せ脱Excel!スプシ、エクセル管理に限界を感じたら?中小企業向けクラウドERPの活用法

1. はじめに

近年、企業のデジタル化が進む中で、多くの企業がERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)ソフトの導入を検討しています。しかし、中小企業にとっては「本当に必要なのか?」「コストに見合う効果があるのか?」といった疑問も多いのが現状です。

特に、日本企業にとっては「2025年の崖」が大きな課題となっています。経済産業省の報告によれば、2025年までにレガシーシステムの維持管理コストが急増し、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、年間12兆円もの経済損失が発生する可能性があるとされています。中小企業にとっても例外ではなく、旧来の管理システムに依存し続けることが競争力低下につながるリスクがあるのです。

本記事では、ITの専門家がいない中小企業の経営者や財務・顧客管理のマネージャー向けに、クラウドERPソフトの基本的な役割、導入のメリット・デメリット、そして導入の成功事例について解説します。




2. 脱Excel、脱スプシを推進!ERPソフトとは

ERPソフトとは、企業の業務プロセスを統合的に管理するシステムです。具体的には、以下のような業務を一元化できます。

  • 財務・会計管理
  • 在庫管理
  • 顧客関係管理(CRM)
  • 受発注管理
  • 人事・給与管理

特に、クラウド型のERPは、サーバーを自社で管理する必要がなく、インターネット環境があればどこからでも利用できるため、近年多くの中小企業が導入しています。

しかし、日本におけるERPの導入率は他国と比べて低いのが現状です。例えば、欧米では企業の70〜80%がERPを導入しているのに対し、日本では30〜40%程度にとどまっています(※)。特に中小企業では、コストや業務プロセスの見直しがネックとなり、導入に踏み切れないケースが多く見られます

※参考:中小企業庁「中小企業・小規模事業者の IT利用の状況及び課題について

クラウドERPで業績が向上する理由。


3. トータルで考えることが大切。ERPソフト導入のメリットとは


✅ 業務の一元管理で効率化

異なるシステムやExcelで管理していた業務をERPソフトに統合(一元化)することで、データの重複や手入力ミスを防ぎ、業務をスムーズに進められます。

✅ コスト削減

手作業の削減による人件費の最適化、在庫の適正管理による無駄なコスト削減など、トータルでのコスト削減効果が期待できます。

✅ リアルタイムでの経営判断

財務状況や売上、在庫状況などをリアルタイムで確認できるため、迅速な経営判断が可能になります。

✅ クラウド型なら導入・運用が容易

従来のオンプレミス型ERPとは異なり、クラウドERPならサーバー管理が不要で、IT担当者がいなくても導入しやすいのが特徴です。

東南アジアでのシステム構築事例はこちら


4. コストに社内トレーニングの必要…ERPソフト導入のデメリット


⚠ 導入コストがかかる

クラウドERPは月額料金制が一般的ですが、中小企業にとっては負担に感じることもあります。

⚠ 社内の業務プロセスを見直す必要がある

ERPを導入する際には、業務フローを最適化する必要があります。そのため、一定の移行期間と社内の理解が必要です。

⚠ システムのカスタマイズが難しい場合も

クラウドERPは標準機能が充実していますが、企業独自の業務に合わせたカスタマイズが制限される場合があります。

人的リソースの少ない中小企業にとって、このハードルは決して低いものではありません。導入パートナーを活用することも、コストの面でためらうことがあるかもしれませんが、「良い導入パートナー」を選ぶことが重要です。

Shearwater Japanでは、お客様の予算に合わせたプランの提案をすることが可能です。

例えば、専門的な知識が求められるシステムの土台のみShearwater Japanが作り、具体的なデータの反映はお客様に行っていただくこともあります。
また、15年以上の導入支援の経験から、スムーズなシステムの移行スケジュールの策定、社内トレーニングの提供も可能です。
そして、導入して終わりではなく、追加開発やアドオン導入によるカスタマイズ支援、業種に特化したソリューションの提案によって継続的にお客様のビジネスを支援していきます。

国内の販売機能強化~海外新拠点の立ち上げまで。スポーツ用品の製造及び販売企業の事例はこちら


5. 中小企業こそERPソフトが必要な理由

✅ 限られたリソースを最大限活用できる

中小企業では、人的・時間的リソースが限られているため、業務の効率化が不可欠です。ERPを導入することで、手作業による業務負担を軽減し、少ない人員でも業務をスムーズに回すことができます。

✅ Excelや紙ベースの管理ではスケールしにくい

成長に伴い取引数やデータ量が増加すると、Excelや紙ベースの管理では処理が追いつかなくなります。ERPを導入することで、業務プロセスを統一し、スムーズな拡張が可能になります。

✅ 正確なデータに基づく経営判断ができる

データの一元管理により、リアルタイムで正確な経営指標を把握できます。売上、コスト、キャッシュフローなどのデータを瞬時に分析し、適切な経営判断が可能になります。

✅ 業務の属人化を防ぎ、成長に対応できる体制を構築できる

特定の担当者に依存した業務プロセスは、社員の退職や異動時にリスクとなります。ERPを導入することで、標準化された業務フローを確立し、組織としての成長に対応できる体制を構築できます。


6. クラウドERPソフトはOracle NetSuiteがおすすめ

Oracle NetSuite ロゴ

ERPソフトにはさまざまな製品がありますが、中小企業に最適なのがOracle NetSuiteです。

NetSuiteは1998年に設立され、世界初のクラウドERPとして市場に登場しました。それ以前はサーバーやデータベースなどの情報システムを自社内の設備で運用する「オンプレミス」型ERPしか存在せず、中小企業にとって大きなハードルとなっていました。その後、NetSuiteはクラウドERPのリーディングカンパニーとして成長し、2016年にはOracleに買収され、さらに機能が強化されました。近年ではAIを駆使したアップデートも積極的に行われ、UI/UXの面でも常にモダナイズが行われています。

その特徴は以下の通りです。

  • クラウド型で導入・運用が簡単
  • 会計・在庫・顧客管理など幅広い機能を標準搭載
  • グローバル対応が可能(多通貨・多言語)
  • スモールスタートが可能で、ビジネスの成長に合わせて拡張できる

長い歴史の中で蓄積された優位性があり、導入事例も豊富で、業種や規模に応じた最適な活用が可能です。


7. まとめ

中小企業にとって、クラウドERPの導入は業務の効率化と成長戦略に欠かせない要素です。もちろん、初期導入コストや業務フローの見直しなどの課題はありますが、それを上回るメリットが期待できます。

もし、「自社にERPが必要か分からない」「どのERPを選べばいいか迷っている」という方は、Oracle NetSuiteの無料デモを試してみるのもおすすめです。これからの経営をよりスマートにするために、ぜひご検討ください!

参考:Oracle NetSuite公式ホームページ


Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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専門業界におけるOracleNetSuiteの導入イメージ RFQ

【事例あり】RFQ自動化/EDI統合/関税管理…専門業界向けERP活用術3選

はじめに

DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれる中、一般的な業界ではERP導入の成功事例が増えています。
しかし、ニッチな業界においては「自社の特殊な業務に合うシステムがない」「標準ERPでは対応しきれない」といった課題が依然として残っています。

このような場合にこそ、Oracle NetSuiteの公式パートナーを活用することで、業界特有のニーズに対応しつつ、最適なDXを実現できます。
本記事では、専門業界での課題と、それに対応する当社のソリューションをご紹介します。




1. 海運業界:グローバル業務の複雑性に対応するシステムが必要


よくある課題

  • 船舶管理のための統合的なシステムがなく、Excelや個別のツールで管理している
  • 複数国の言語・通貨・会計基準・税制に対応できるERPが見つからない
  • 通関資料の作成や取引先とのデータ共有が煩雑で、手作業が多い
  • 既存の業界システム(MESPAS、ProduceShip、SHIPSERVなど)とのデータ連携が難しい


【事例紹介】Oracle NetSuiteのタスク管理で輸出処理を自動システム化

ある海運企業では、輸出処理(手配)のタスク管理が手作業で行われており、業務の遅延や漏れが頻発していました。
例えば、通関資料の作成プロセスが標準化されておらず、担当者ごとに異なるフォーマットで作業していたため、抜け漏れが発生しやすい状況でした。
また、船舶管理に関する情報がExcelや独自ツールに分散しており、最新の情報を把握するのに時間がかかるという課題もありました。

Shearwater Japanでは、Oracle NetSuiteのタスク管理機能を活用し、以下のような対応を行った実績があります。

  • 輸出処理(手配)のタスク管理をシステム化し、進捗の可視化と漏れ抜け防止を実現
  • タスクのマスタ化を行い、事前に登録されたタスクパターンを選択することで、自動でタスクを作成
  • 注文書とタスクを紐付ける機能を開発し、特定の注文書に関連するタスクを自動生成

このお客様の事例では、海運業界特有の煩雑な手続きを一元管理し、業務の抜け漏れを防止しながら、スムーズな進行をサポートすることに成功しました。

その他、一般的な海運業界の課題に対応するため、Shearwater Japanでは以下のようなソリューションを提供した事例も持っています。

  • Oracle NetSuiteを中心に、RPAやオンラインポータルと統合し、業務の一元管理を実現
  • 多言語・多通貨・多会計基準・多税制対応のERPでグローバルな海運業務をスムーズに
  • 通関資料や船舶管理システムと自動連携し、業務効率を最大化
  • Lloyd’s ListやJ-ENGなどのデータとも統合し、情報活用の幅を拡大

煩雑な海運業務をスマートに管理し、業務負担を大幅に削減!

社員数4000名以上。グローバル企業におけるNetSuiteの導入事例はこちら


2. 半導体商社:RFQ対応や品目管理の業務効率化ールの提案が可能


よくある課題

  • 半導体の取引では、RFQ(見積依頼)対応が頻繁に発生し、手作業が多く時間がかかる
  • サンプル提供品目備蓄関税業務など、半導体業界特有のプロセスを標準ERPがサポートしていない
  • 商品の在庫管理関税計算が複雑で、誤差が発生しやすい


【事例紹介】RFQ対応の自動化で業務のスピードと精度を向上

ある半導体商社では、日々多くのRFQを受け付けており、その対応に時間と手間がかかっていました。特に、見積書の作成や価格設定の確認に多くのリソースが割かれており、営業担当者の負担が大きくなっていました。
Shearwater Japanでは、Oracle NetSuiteの自動化機能を活用し、以下のソリューションを提供しました。

  • RFQ情報をシステムに自動取り込みし、見積作成を迅速化
  • 過去の見積データを活用し、AIベースの価格提案機能を実装
  • 受注確定後の品目管理・在庫引き当てをシームレスに連携

この結果、RFQ対応のリードタイムを削減し、見積の正確性も向上しました。
半導体商社特有の業務にフィットするERPで、取引のスピードと正確性を向上!

東南アジアでのシステム構築事例はこちら


3. コンタクトレンズ業界:業界特有の要件(左右、パラメーター)に対応


よくある課題

  • コンタクトレンズは「右・左セット」「パラメーター入力」「レンズ製造パラメーター管理」など、特殊な要件が多い
  • オンラインオーダーフォームやEDI(電子データ交換)との統合が難しい
  • 薬事対応やロット管理が必須であり、システム化が求められる


【事例紹介】Oracle  Netsuiteの標準機能を活用し、受注・生産をシームレスに統合

あるコンタクトレンズメーカーでは、海外拠点での受注管理が煩雑になり、製造との連携がスムーズに進まないという課題を抱えていました。
具体的には、

  • 受注時に「右・左」のセット情報を手動で入力する必要があり、ミスが発生
  • EDIでの受注データと自社の受注管理システムの整合性が取れず、二重入力が発生
  • 製造設備ごとに異なるデータフォーマットが必要で、作業が複雑化

Shearwater Japanでは、NetSuiteの標準機能を活用しつつ、業界特有の要件に対応したカスタマイズを実施しました。

  • 右・左セット管理、パラメーター入力対応のオーダーフォームを構築
  • EDIやオンライン注文システムと統合し、注文処理を効率化
  • 薬事対応・ロット管理機能をERPに組み込み、コンプライアンスを遵守

この結果、受注処理のスピードが向上し、同時に設備稼働率も高めることに成功しました。
また、薬事対応やロット管理をシステム内で実装することで、トレーサビリティの確保とコンプライアンスの強化も実現しました。

業界特有の要件に完全対応し、効率的な受発注・生産管理を実現!

国内の販売機能強化~海外新拠点の立ち上げまで。スポーツ用品の製造及び販売企業の事例はこちら


まとめ:ニッチな業界こそ、公式パートナーとDXを推進すべき!

ニッチな業界ほど、標準的なERPでは対応できない独自の業務プロセスが存在します。
しかし、Oracle NetSuiteの柔軟なプラットフォームと、公式パートナーのカスタマイズ力を組み合わせることで、どんな業界でもDXを成功させることが可能です。

海運業界:グローバル対応&船舶管理の最適化
半導体商社:RFQ・在庫・関税対応の効率化
コンタクトレンズ業界:業界特有の要件に完全対応

Oracle NetSuite公式ホームページ

📢 「自社の業界は特殊だからERP導入は難しい」とお考えの方は、ぜひShearwater Japanにご相談ください!


Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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ビジネスが活発に行われている様子 ベンダー

Oracle NetSuite導入の成功法!ベンダーと公式パートナーの違いを3つの視点から解説

はじめに

Oracle NetSuiteの導入を検討する際、多くの企業が「直接導入するべきか、それとも公式パートナーを利用するべきか?」という疑問を持ちます。一見、ベンダーから直接購入する方がシンプルに思えますが、実際には公式パートナーを活用することで、よりスムーズかつ高いROI(投資対効果)を得ることが可能です。
本記事では、公式パートナーと直接導入の違い、公式パートナーの強みについて詳しく解説します。基幹システムの導入検討に、ぜひお役立てください。


公式パートナーと直接(ベンダー)導入の違い

Oracle NetSuiteは非常に強力なERPシステムですが、企業ごとに異なるニーズに合わせて適切にカスタマイズしなければ、最大限の効果を発揮できません。公式パートナーは、単なる販売代理店ではなく、企業の業務フローを詳細に分析し、事業の成長戦略や業界特有の課題に対応した最適な形でNetSuiteを導入するための支援を行います。さらに、導入後の運用サポートや追加のカスタマイズ提案を行うことで、企業の持続的な成長を支える重要なパートナーとなります。

項目直接導入公式パートナー導入
導入支援限られた標準サポート企業ごとのカスタマイズ支援
業務改善の提案一般的な設定のみ業界特化のノウハウあり
サポート体制限定的なサポート継続的な運用支援
コスト標準価格のみ最適なプラン設計が可能

また、公式パートナーの活用は、次のようなメリットも提供します。

  • 統合 & 自動化プラットフォーム:ERPと他のシステムをシームレスに統合し、業務の自動化を実現。
  • 財務照合の自動化:会計業務を効率化し、手作業によるミスを削減。
  • 財務クローズプロセスの自動化と加速:決算処理をスムーズにし、経理業務の負担を軽減。
  • AI搭載のアプリ開発エンジン:AIを活用したデータ分析や自動化の導入が可能。
  • 地域における広範な対応:特定の地域の規制や商習慣に対応した導入支援を提供。
  • バンドルソリューション提供:業界特化型のNetSuiteバンドルソリューションを用意し、短期間での導入を可能に。

公式パートナーの強み

1. 公式パートナーを利用する3つのメリット

最適な連携ツールの選定・提案が可能
業界特有の課題に対応したカスタマイズを提供
導入コストの最適化とスムーズな導入プロセス

2. 連携ツールの提案が可能

Oracle NetSuiteはERPの中核として優れた機能を持ちますが、業界や企業の業務フローによっては追加のツールとの連携が必要になることがあります。公式パートナーは、豊富な経験を活かして、最適な連携ツールの選定・提案を行うことが可能です。

例えば、Shearwater Japanでは以下のような事例があります。

  • 財務管理の強化のために Workday Adaptive Planning と連携
  • 販売管理の効率化のために Salesforce と統合
  • 製造業向けに 生産管理システムとの統合 を提案

💡 株式会社クラウドワークス様(Workday Adaptive Planning とOracle NetSuiteの連携事例)
予算管理クラウド「Workday Adaptive Planning」の採用を発表 – 業績管理を効率化し、組織の成長を加速
これまでスプレッドシートを主体とした業績管理を行っていましたが、エラーの発生やデータ集計構造の複雑化による課題が顕著になっていました。
予算管理クラウドシステムであるWorkday Adaptive Planningの導入により、これらの問題を解消。効率的な業績管理を実現されました。


3. NetSuiteで対応できない部分のソリューション提供

どんなに優れたERPシステムでも、すべての業務ニーズに100%対応できるわけではありません。公式パートナーは、業界ごとのニーズを深く理解し、足りない部分を補うソリューションを提供 することが可能です。

例えば、

  • 製造業向けの詳細な原価計算機能
  • 小売業向けのPOSシステムとのスムーズな統合
  • グローバル展開をサポートする多通貨・多言語機能の強化

4. NetSuite導入コストを最適化する方法

公式パートナーを通じての導入には、コストや導入期間においてもメリットがあります。

  • 企業の予算に合わせた最適なプラン設計
  • 必要な機能のみを選定することで無駄なコストを削減
  • 公式パートナーの導入実績を活かした最適なスケジュール策定

💡 オラクル社ERPソリューションの特徴 Oracle:オラクルのERPとは

まとめ

NetSuite公式パートナーを活用するメリットまとめ

  1. 連携ツールの選定・提案が可能
  2. 業界特有のカスタマイズでNetSuiteの活用を最大化
  3. 導入コストの最適化とスムーズな導入
  4. グローバル展開を支える対応力

NetSuiteの導入を成功させるには、企業ごとに最適なカスタマイズが欠かせません。公式パートナーを活用し、NetSuiteの持つポテンシャルを最大限に引き出しましょう!

📢 NetSuite導入を検討している企業は、ぜひShearwater Japanにご相談ください!

Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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