CPMとは?Corporate Performance Management「企業業績管理」についてわかりやすく簡単に解説
CPMとは
CPMは、Corporate Performance Managementの略称で、日本語では企業業績管理と呼ばれます。企業が経営目標を達成するために、計画、実行、評価、改善という一連のサイクルを継続的に回すマネジメント手法です。
同じようなマネジメント手法にPDCAがありますが、CPMは企業としての目標を達成するために改善を繰り返すこと、PDCAは職場環境や業務効率化のために改善を繰り返すという違いがあります。
その他、類似の用語としてBPM:Business Process Management、EPM:Enterprise Performance Managementというものがありますが、大きな違いはなく、基本的には改善を繰り返していくという点は同じであり、呼び方が違うということを知っておきましょう。
ただし、システムやサービスなどの提供元によっては、搭載されている機能や目的に合わせて使い分けていることもあるため、どのような課題や問題を解決する仕組みなのか精査することが大切です。
CPMの重要性
現代のビジネス環境は、変化が激しく、予測が難しいという特徴があります。企業は生き残るために、常に 変化に適応し、競争力を強化していく必要があります。
CPM(Corporate Performance Management)は、企業が変化に適応し、競争力を強化するための有効な手段の一つとして重要であるということです。 具体的には以下のようなメリットを得ることができます。
- 経営目標の達成
- 業績向上
- 変化への適応力向上
- 意思決定の迅速化
- ガバナンスの強化
CPMの仕組みや考え方を導入することで、成長できる企業や組織としての環境を整えることができます。改善や変革と言うと精神論に陥りがちですが、CPMによって具体的に何が課題であり問題なのか、どのような現状なのかをしっかりと把握できるようになり、具体的な数値をもとに目標を立て、改善のために何ができるのか、何をすべきなのか、結果としてどのようになったのかということを繰り返し続けることができるのです。
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まとめ
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