KGIとは? Key Goal Indicator「重要目標達成指標」についてわかりやすく簡単に解説

KGIとは?

KGIとは、Key Goal Indicatorの略称であり、日本語では「重要目標達成指標」を意味します。経営やビジネスにおいて、最終的な目標を達成するために定められる指標です。

  • 売上高
  • 利益率
  • 顧客満足度
  • 市場シェア
  • 従業員満足度

以上は一例ですが、KGIを設定することで、企業や組織としての持続可能性を高めることにつながっていきます。バランスよく数字を積み上げていくことで、企業としての成長ができる指標とも言えるため、売上高や利益率のアップのみに注力するのではなく、顧客満足度や従業員満足度なども含めて、ブランド力のアップを狙っていくことも大切です。

KGIを設定する際には、SMART原則を意識することが重要です。SMART原則とは、Specific(具体的)、Measurable(測定可能な)、Achievable(達成可能な)、Relevant(関連性のある)、Time-bound(期限付き)の頭文字をとったものです。曖昧な数値ではなく、データに基づいた 数値にすることを意識しましょう。

ERPとKGIの関係性

ERPとKGIは、企業の経営において密接な関係にあります。ERPはEnterprise Resource Planningの略称であり、日本語で「統合基幹業務システム」と呼ばれます。企業の会計、人事、生産、物流、販売などの基幹業務を統合的に管理するシステムです。そして、KGI(Key Goal Indicator)は、日本語で「重要目標達成指標」と呼ばれ、企業が最終的に達成したい目標を定量的な指標で表したものです。

ERPは、企業の様々な業務に関するデータを一元的に収集・管理、業務を自動化したり、標準化したりすることで、業務効率を向上、KGI達成に必要な業務を効率化することで、KGI達成までの時間を短縮し、コストを削減することができます。

ERPは、KGI達成状況をダッシュボードなどで可視化することができ、リアルタイムで把握することで、必要に応じて施策を調整、すなわち 経営方針の柔軟な変更などが実現できるのです。

このようにERPとKGIは、企業が持続的な成長を目指す上で重要なツールです。ERPを活用してKGI達成に必要なデータを収集・分析し、業務を効率化することで、KGI達成を加速することができます。

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まとめ

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

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https://netsuite1.sw-lp.com/

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