MDMとは?Mobile Device Management「モバイルデバイス管理」についてわかりやすく簡単に解説
MDMとは
MDMとは、Mobile Device Managementの略称であり、日本語ではモバイルデバイス管理を意味します。簡単に説明すると、企業や組織においてスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなど、社外や組織外に持ち出したり、リモートワークや テレワークなどで利用したりするモバイルデバイスを管理し、 セキュリティ的に安全に業務や作業ができるようにする仕組みやシステムです。
MDMが必要な理由として、現代では、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を業務で利用する機会が増えました。これら端末の利用が拡大する一方で、企業や組織は企業の情報漏えいを防ぐためのセキュリティの確保、端末への不正アクセスやデータの盗難を防ぐ必要があるのです。その他にも万が一端末が紛失・盗難された場合、企業データへのアクセスを防ぎ、端末をリモートでロックしたり、データを消去したりする必要もあります。同時に複数の端末を個別に管理するのは手間がかかりますが、MDMによってアップデートやソフトウェアのインストールおよびアンインストールなどを一元的に管理することで、業務効率を向上させることに繋がるのです。
MDMの機能の一例
- リモートロック・ワイプ
- アプリの配布・管理
- 設定やセキュリティポリシーの統一
- コンテンツの配信
- 端末の監視による不正な利用を検知
以上は一例ですが、 MDMによるモバイルデバイス管理によって、デバイス利用時のセキュリティ面とともに、デバイスを利用する際に生じる情報システム部などの負担を軽減し、管理の効率化を促すことにつながります。
MDMによって生産性の向上とコスト削減を両立しながら、従業員が顧客の安全及び安心を維持するためにも、 安全性の高いツールやソフトウェアを導入する必要があると覚えておきましょう。
安全性の高いツールやソフトウェア
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まとめ
当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。
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<参考情報>
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