Salesforceのダッシュボードの作り方(初心者編)
Salesforceのダッシュボードの作成は、最初は複雑に感じるかもしれませんが、ステップバイステップで進めることで初心者でも簡単に作成できます。以下に、初心者向けのダッシュボード作成の手順を説明します。
ステップ1: レポートの作成
ダッシュボードに表示するデータは、まずレポートとして作成する必要があります。
- レポートタブを開く:
- Salesforceにログインし、上部ナビゲーションバーから「レポート」タブをクリックします。
- 新しいレポートを作成:
- 「新しいレポート」ボタンをクリックします。
- 表示されるポップアップウィンドウで、必要なレポートタイプ(例:取引先、商談など)を選択します。
- レポートをカスタマイズ:
- 必要なフィールドを追加し、フィルタを設定してレポートをカスタマイズします。
- 「保存して実行」ボタンをクリックして、レポートを保存します。
ステップ2: ダッシュボードの作成
- ダッシュボードタブを開く:
- 上部ナビゲーションバーから「ダッシュボード」タブをクリックします。
- 新しいダッシュボードを作成:
- 「新しいダッシュボード」ボタンをクリックします。
- ダッシュボード名、フォルダー、説明を入力し、「作成」ボタンをクリックします。
- ウィジェットの追加:
- ダッシュボードエディタが開いたら、左側のパネルから「コンポーネント」タブを選択します。
- 使用したいレポートをドラッグ&ドロップでダッシュボードに追加します。
- コンポーネントのカスタマイズ:
- 追加したコンポーネントをクリックすると、右側に設定パネルが表示されます。
- グラフの種類(棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど)を選択し、表示するデータをカスタマイズします。
- 必要に応じて、タイトルや軸ラベルを設定します。
- レイアウトの調整:
- コンポーネントをドラッグして位置を調整し、サイズを変更することで見やすいレイアウトにします。
- 保存して終了:
- ダッシュボードが完成したら、右上の「保存」ボタンをクリックして保存します。
- 「終了」ボタンをクリックしてダッシュボードエディタを閉じます。
ステップ3: ダッシュボードの共有
- ダッシュボードの共有設定:
- ダッシュボードを表示中に、右上の「共有」ボタンをクリックします。
- ダッシュボードを共有したいユーザーやグループを選択し、適切なアクセス権(閲覧、編集など)を設定します。
- ダッシュボードのフォルダー管理:
- ダッシュボードのフォルダーを管理し、適切なフォルダーに移動することで、アクセス管理を容易にします。
これで、Salesforceのダッシュボードを作成し、他のユーザーと共有する準備が整いました。最初は基本的な設定から始め、徐々に複雑なカスタマイズを学んでいくことで、より効果的なダッシュボードを作成できるようになります。
Shearwater Japanについて
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