【後編|社員インタビュー】NetSuiteコンサルタントインタビュー|SWJで学んだ「自由×チームワーク」の両立

チームの中で磨かれる、自律と信頼のスキル

Shearwater Japan(SWJ)のNetSuiteコンサルタントとして7年間活躍するA.Yさんに、
チームで働く魅力やリーダーとして感じるやりがいについて聞きました。
現場のリアルな声から見えるのは、「自由」と「責任」を両立するプロフェッショナル集団の姿です。

記事前編では、Oracle NetSuiteの魅力や、導入に際して大切にしているプロセスについて語っていただきました。こちらもぜひご覧ください!
▶前編を読む



社員プロフィール A.Yさん
(NetSuite事業部デリバリーチーム)

独立系SIerにてプログラマーとしてキャリアをスタート。製造業や金融業など多様な業界で、メインフレーム関連の開発・保守に従事する。出向先では大手製紙メーカーや鉄道会社、年金機構などの大規模案件を経験。要件の一部分のみを担当する業務を通じ、システム全体の流れを理解したいという思いが芽生える。
その後、より上流から関われる環境を求めてShearwater Japanへ入社。現在はNetSuiteの導入支援を中心に、要件定義から設計・テスト・保守まで一貫して担当している。お客様の要望を的確に整理し、開発メンバーと連携して形にしていく“橋渡し役”として活躍中。


チームから学んだこと――
肩書きに縛られない、協力し合うチーム文化

──チームメンバーから刺激を受けたことはありますか?

A.Y:
NetSuiteチームに入ってからもう7年になりますが、最初は確か10名ほどの小さなチームで、
2~3人で1つのプロジェクトを担当するような体制でした。
プロジェクト期間は半年くらいで、エンジニアはコードを書く作業も含めて何でも対応する必要がありました。
今ではチームも倍以上に拡大し、プロジェクトの規模も大きく、役割も自然に分かれるようになりました。
そのおかげで、みんなが専門性を発揮できる体制になっています。

チームから学んだ一番大きなことは、「手段にこだわりすぎないこと」です。
以前関わっていた企業では、資料の見た目や手順にこだわりすぎて、本来の目的が薄れてしまうことがありました。

──銀行や公的機関に出向されることも多かったのですよね。

A.Y:
そうですね、いわゆる「お堅い企業」が多かったので…手段が目的化している、と感じることも多かったです。
でも、SWJでは「何を伝えたいか」「どう動いてほしいか」が優先されます。
資料の見た目が完璧じゃなくても、伝わることが一番大切なんです。
手順に縛られすぎず、状況に応じて柔軟に判断する――この考え方は、自分にとってとても刺激になりました。

──プロジェクトでの役割分担や連携では、どのような工夫をしていますか?

A.Y:
プロジェクトが大きくなると、役割分担は自然に進んでいきます。
でも、肩書きや担当範囲に固執せず、「できる人ができる作業をやる」雰囲気を作ることを意識しています。
たとえば、スケジュール上は私が要件定義担当になっていても、具体的な作業や資料作成は他のメンバーと協力して進めることがあります。
お客さんとの折衝や社内への情報共有など、臨機応変に役割を変えられることが強みですね。

──リモートワークを活用している社員が多いので、文字でのコミュニケーションの場面が多いと思います。何か工夫していることはありますか?

A.Y:
コミュニケーション面では、チャットやミーティングアプリ、共同編集できるメモなどをフル活用していますね。
リモートワークでは、誰が何をしているかは聞きに行かないと分からないというデメリットがあると思っています。
オフィス勤務なら周囲の声や雰囲気から察することもできますが、リモートでは細かな情報共有が命です。
だからこそ、顔が見えない分、こまめに伝えることを意識しています。

▶SWJでは、Google Workspaceを基本として日々の社内コミュニケーションが行われている

──課題に直面したとき、どのように乗り越えていますか?

A.Y:
基本は「まず誰かに相談すること」です。一人で抱え込む感覚はありません。
誰かに聞けば答えが分かりますし、話していくうちに状況が見えてくるんです。
自分の中で悩みすぎず、とりあえず話す――これがチームとしても個人としても課題を乗り越えるコツですね。


自由だからこそ求められる自己管理と情報共有

──Yさんから見て、社長のバソさんってどういう人ですか?

A.Y:
バソさんは、とにかく陽気でタフな方です。自由な発想やチャレンジを歓迎してくれるので、安心して意見を出せます。
スケジュールは分刻みで動かれていますが、それもリーダーとしてチームをしっかり見ている証拠。
必要なときにはサポートしてくれる一方で、自分で考え、動くことも大切にしている方です。

──入社前のイメージと、入社後のギャップはありましたか?

A.Y:
リモート中心の働き方は、想像以上に自由でした。自分のペースで動ける反面、自由だからこそ自己管理や情報共有がとても重要だと感じます。
例えば、進行中のタスクや対応内容を止まらずにチームに伝える意識や、
「ここまでやったら終わり」といったケジメを自分で作ることが求められます。
リモートだと隣で声をかけてもらうことができない分、自分から発信することが信頼関係にも直結するんです。

▶SWJのオフィスは東京と大阪にあり、近隣メンバーは日によってリモートと出社を使い分けていることも多い。
Yさんのインタビュー実施時は、じっくりビデオ会議で話ができるようにと自宅からの参加。

──なるほど、自由だからこそ自律が必要ということですね。

A.Y:
はい。逆に言うと、誰かにすぐ相談できる環境が整っているので、孤独に悩むことはありません。
困ったときは遠慮せず相談する、気軽に情報共有する、そんな文化がチームに根付いているのが助かりますね。


新しいメンバーへのメッセージ

──新しく入ってくるメンバーには、どんなことを伝えたいですか?

A.Y:
「分からないことは一人で抱え込まず、早めに聞くこと」が一番です。
プロジェクト内では助け合う文化があり、上下関係も厳しくありません。誰かに聞けば答えてもらえる安心感がありますので、遠慮なく飛び込んできてほしいですね。
逆に言うと、その勇気が持てない方には、環境が合わないかもしれません。

──確かに、察してほしいと思っても、リモートワークだと限界がありますもんね。一方、今のSWJに足りないものは何で、どんな人に来てほしいですか?

組織としてまだ成長途上なので、自分で新しい仕組みややり方を作れる人に来てほしいです。
SWJは裁量が大きく、役割や領域にとらわれずに挑戦できる自由度があります。
だからこそ、自分の経験を活かしてチームや業務の仕組みを整えたい方には、とても面白い環境だと思います。
特に、5~10名規模のチームでのマネジメント経験がある方や、これからマネジメントを学びたい方には、
大きな挑戦と成長の機会があると思います。自分自身も日々模索中です。


SWJの魅力は「多様でフラットな環境」


──最後に、SWJの魅力を一言で教えてください!

A.Y:
従業員のバックグラウンドが多様で、フラットな組織です。
自由度と裁量が大きく、自分らしく働きながら成長できる環境だと思います。


自由で多様な働き方を支えるのは、互いを尊重し、支え合う文化。

A.Yさんの言葉からは、SWJが単なる「リモートワークの会社」ではなく、チームの力で挑戦を楽しむ集団であることが伝わってきました。

自分の経験を活かして新しい仕組みを作りたい方にとって、SWJはきっと最良の舞台になるはずです。

▶Shearwater Japan 採用情報


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Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

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また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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