2026年、経営管理は「実行」のフェーズへ。Workday Adaptive Planningが描く、AIネイティブな経営の未来

はじめに:経営管理を「過去の集計」から「未来の予測」へ

2026年3月23日に開催されたウェビナー「経営企画が他人の力を借りずに管理会計を効率化する方法」。本記事では、ワークデイ株式会社の細野氏によるセッションを軸に、Workday Adaptive Planningが描くAI戦略の全貌と、それが経営管理にもたらす劇的な変革をダイジェストでお届けします。

不確実性が増す現代のビジネス環境において、経営企画部門には単なる数値の集約ではなく、迅速な意思決定を支援する「経営のアジリティ(敏捷性)」が求められています。国産の管理会計ツールと比較検討される機会も多いAdaptive Planningですが、その圧倒的な差別化要因は「AIへの投資規模」と「プラットフォームへの統合レベル」にあります。単なる自動化の域を超え、AIが戦略的パートナーとして機能するインテリジェントな管理会計の最前線を紐解きます。


AI戦略ロードマップ:プラットフォーム・ネイティブなAIが描く未来

Workday Adaptive PlanningのAIは、プラットフォームのアーキテクチャそのものに組み込まれた『ネイティブなAIエージェント』です。

一般的な生成AIは数値計算に弱かったり、時に不正確な回答をしたりという課題がありますが、私たちのAIは財務会計の専門トレーニングを積んでいます。セキュリティを担保しつつ、極めて高い精度で財務データを扱えるのが最大の違いです。

今後はこの正確なデータを土台に、AIが自らシナリオを作成し、具体的な実行アクションまで提案してくれる――。意思決定の『実行フェーズ』をAIがリードする未来が、もうすぐそこまで来ています

Workday Adaptive PlanningのAI戦略が他と一線を画す最大の特徴は、AIを外部のアドオンとしてではなく、プラットフォームのアーキテクチャそのものに「ネイティブ」に組み込んでいる点にあります。この設計思想により、財務データが持つ多角的な文脈をAIが深く理解し、経営の意思決定に直結するインテリジェントな示唆を、極めて高い信頼性と精度で提供することが可能になっています。
2026年から2027年にかけて公開されるロードマップでは、AIが単なる補助的なツールから、シナリオの自動生成や実行フェーズにおける具体的なアクションの提案までを自律的に担うパートナーへと進化する姿が描かれています。これから続々と実装される高度なAI機能群を通じて、管理会計の現場は従来の定型業務から完全に解放され、より付加価値の高い戦略立案に全リソースを集中できる、真の「経営の司令塔」へと変貌を遂げることになるでしょう。


異常検知から意思決定支援へ:組み込みAIエージェントによるデータ信頼性の担保

すでに実装されている『異常検知』は、過去の実績値と照らし合わせ、設定した閾値を超える異常をAIが即座にハイライトする機能です。

何より強力なのは、入力時やレポート確認時にリアルタイムで異変に気づけること。大きな乖離があればAIが逃さずアナウンスしてくれるため、ユーザーはすぐに修正や調整、あるいは差異分析のコメント入れといった『次のアクション』へ迷わず移ることができます。現場の意思決定を止めることなく、データの精度を劇的に高められる仕組みです

現在すでに提供されている「異常検知(Anomaly Detection)」機能は、財務データの整合性をリアルタイムで監視し、人間では見落としがちな微細な乖離をAIが即座に特定する極めて実用的なソリューションです。この機能の実装により、経営企画部門は膨大なExcelシートの突き合わせといった低付加価値業務から完全に解放され、AIが指し示す「真に検討すべき課題」の分析と解決に、最初から全エネルギーを投入できる健全な組織体制を構築できます。
リアルタイムな検知とフィードバックのサイクルが確立されることで、予算入力の段階からヒューマンエラーを未然に防ぎ、財務データ全体の品質と信頼性をかつてない高みへと引き上げることが可能になります。常にAIが異常に目を光らせているという堅牢なガバナンス環境は、経営層への報告数値の透明性を高めるだけでなく、不確実な局面における意思決定のスピードを圧倒的に加速させる強力な武器となります。


誤差1%前後を目指す:時系列予測「Predictive Forecaster」の実践

『プレディクティブ・フォーキャスター』は、過去の実績から将来の予算見込みを自動生成する時系列予測機能です。製品別や地域別といった任意の切り口で、AIが複数の予測シナリオを瞬時に描き出します。

人の手で複数のシナリオを作成し、前提条件を変えながら比較するのは非常に負荷が高く、現実には手が回らないことも多いはずです。しかし、この機能を使えば、季節性やトレンド、さらには特定のイベント要素まで賢く組み込んだ精度の高い予測が手に入ります。

AIが作った複数のシナリオを『ベースライン』として活用することで、人間はより高度な比較検討や異常のチェックに注力できるようになるのです

自系列予測機能「Predictive Forecaster」は、過去36ヶ月分に及ぶ豊富な実績データを解析することで、人間による主観的な予測を遥かに凌駕する精度の高い予算ベースラインを自動生成します。市場の季節性やトレンド、特定のイベントによるインパクトを高度なアルゴリズムが正確に学習し、客観的なデータに基づいた将来シナリオを瞬時に提示することで、予実管理の精度を劇的に向上させることが可能です。
従来、複数の前提条件を考慮した複雑な「What-ifシナリオ」の作成は、多大な工数を要するため断念せざるを得ないケースもありましたが、今後はAIがそのプロセスを全面的にバックアップします。AIが生成した高精度なベースラインを議論の土台に据えることで、属人的な経験則に頼らない、科学的かつデータドリブンな経営計画の策定が、組織全体において標準的な業務プロセスへと進化を遂げるのです。


自然言語によるデータ探索:AI分析エージェントがもたらす分析の民主化

データ分析においても、AIの力が革新をもたらします。例えば『売上高を分析して』とAIに頼むだけで、製品別、地域別、取引先別といったあらゆる軸を横断し、価値あるインサイトを瞬時に導き出してくれます。

『グラフ化して』『過去と比較して』といった細かいニュアンスも、対話形式(プロンプト)で伝えるだけで思いのままです。どこにデータがあるか分からないExcelシートを彷徨う時間は、もう過去のものになります。

さらに強力なのが、この『プランニング・エージェント』による差異分析スキルです。単に『差が出ています』と報告するだけでなく、『なぜその差が発生したのか』という原因まで特定し、明確に説明してくれます。 数値の裏側にある要因までAIが示唆出しを行い、説明責任の一部までをAIが担う。こうした高度な支援が、すでに実用フェーズに入っています

AI分析エージェント「Ask Workday」の導入は、財務データの利活用において「対話型プロンプト」という、これまでにない直感的な操作エクスペリエンスを経営企画にもたらします。売上の増減要因を探る際も、製品別、地域別、あるいは取引先別といった複雑なディメンションをAIが縦横無尽に探索し、人間が気づきにくい潜在的なインサイトや相関関係を、即座に視覚化されたレポートと共に提示してくれます。
これまで散在するExcelファイルから手作業でデータを収集し、膨大な時間を費やして行っていた分析プロセスが、AIの力によって一気にショートカットされることになります。自然言語を通じた自由な問いかけから高度な分析結果を即時に得られるようになることで、データの民主化が促進され、組織全体でファクトに基づいた質の高い議論が日常的に行われる未来を強力に後押しします。

「ask workday」を使用して「過去の実績と比較した異常値を検出して」と自然言語で指示。ビジュアライズされた示唆出しのほか、顕著な異常に関してポイントを示してくれる。(2026年3月現在は英語のみ、今後日本語を含む多言語に対応予定)

堅牢なガバナンスとセキュリティ:エンタープライズAIが守る信頼の境界線

Adaptive PlanningのAIエージェントが優れているのは、システム上の『ユーザー権限』を完全に理解している点にあります。

外部の汎用的なAIでは権限が考慮されず、本来見せてはいけないデータまで参照してしまうリスクがありますが、私たちのAIは『今、誰が操作しているか』を常に把握しています。自分の担当地域や所属組織、あるいは役職に応じたデータ範囲内だけで、最適なインサイトや異常検知を提供します。

現場での入力ミスを防ぐチェック機能はもちろん、工場原価のような機密性の高いデータも、権限外のユーザーに漏れることはありません。ユーザーごとにガバナンスを効かせた上で、精度の高いフィードバックを返す――。この安心感こそが、組織全体でAIを使いこなすための鍵となります

Adaptive Planning of AIがエンタープライズ領域で圧倒的な信頼を得ている理由は、企業ごとの複雑なアクセス権限を完全に踏襲した上で、個々のユーザーに最適な回答を生成する高度なガバナンス能力にあります。汎用的な外部LLMでは制御が困難な、誰がどの組織の、どの機密データまでアクセス可能かというセキュリティポリシーをAIが厳格に遵守し、安全性を担保しながらAIの恩恵を享受できる環境を実現しています。
例えば、機密性の高い給与情報や製品原価といった秘匿すべきデータが、権限のないユーザーの検索結果に露出するリスクを、AI自身が「Security by Design」の思想で徹底的に排除しています。この比類なき堅牢なセキュリティ基盤があるからこそ、大手企業は安心して経営判断の核心プロセスにAIを導入することができ、競合他社を凌駕する次世代の経営管理体制を構築することが可能となるのです。


まとめ:次世代の経営管理をリードする、Workday Adaptive Planningの選択

今回のウェビナーを通じて浮き彫りになったのは、Workday Adaptive Planningがもはや単なる「効率化ツール」ではなく、経営の意思決定を劇的に加速させる「戦略的AIパートナー」へと進化したという事実です。

「Excel文化を損なうことなくシステム化する」という優れた設計思想に基づき、脱・属人化とローリング予算の高度な実装を同時に達成できる点は、他のツールにはない唯一無二の価値と言えます。煩雑な集計作業から解放され、AIが提示する質の高いインサイトを武器に未来を創る。この圧倒的なタイパ(タイムパフォーマンス)と分析の深化こそが、次世代の経営管理においてAdaptive Planningが選ばれ続ける決定的な理由です。

Workdayの戦略的パートナーとして国内屈指の導入実績を誇る当社は、Adaptive Planningのポテンシャルを最大限に引き出す導入のエキスパートです。単なるシステムの構築にとどまらず、貴社の経営課題に深く踏み込んだコンサルティングを通じて、AI活用を成功に導くための最適なロードマップを共に描いてまいります。


Workday Adaptive Planningの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japanは、アジアにおける受賞歴のあるWorkday Adaptive Planningソリューション プロバイダーであり、
意思決定を最適化し、優れたビジネス成果を達成するための財務計画および分析手順の強化を支援してきた 14 年以上の経験を有しています。
当社の経験豊富なコンサルタントは、200を超える財務計画および分析の導入成功の実績を持ち、
お客様固有のニーズや目的に合わせたソリューションを提供しています。

導入事例動画:アガサ株式会社様(freee,salesforceユーザ)

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. 2025年、予実管理クラウドサービスであるWorkday Adaptive Planningに革新的なAI機能が搭載!

<< 最新情報はこちら >>※PR TIMESへ画面遷移します

2. Workday Adaptive Plannningホワイトペーパー

<< ダウンロードはこちら >>

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

【アーカイブ配信】海外子会社の「見えない現金」が、不正と企業価値低下を招く。財務を「管理」から「経営」へ変える、戦略的インハウスバンキング【NetSuite × Kyriba】

好評につきアーカイブ公開:グローバル財務ガバナンスの最適解を、今こそ。

4月14日に開催した「NetSuite×Kyriba共同ウェビナー」は、海外拠点のガバナンスに危機感を持つ多くのCFO・経理部長様にご視聴いただきました。

「リアルタイムな資金可視化」による守りの強化、そして「インハウスバンキング」による攻めの資金還流。

日本企業の資本効率改善が急務とされる今、多くの反響をいただいた本ウェビナーの全容を、
見逃した方や社内で共有したい方向けに、期間限定で特別にアーカイブ公開いたします。

視聴登録はこちら

▶Oracle NetSuite×Kyriba連携ガイド:リアルタイムな資金可視化と業務自動化のすべて


1. なぜ今、この動画を見るべきなのか?

本ウェビナーでは、グローバル展開する日本企業が直面する「3つの壁」を打破する具体策を公開しています。

  • 【不正防止】監査・経理部長様へ
    「海外子会社の横領は、なぜ起きた後にしか気づけないのか?」
    ——人の手を介さない直結処理で、改ざんの余地を物理的にゼロにする方法。
  • 【資本効率】CFO・経営企画様へ
    「PBR1倍割れ対策:投資家が嫌う『意味不明な滞留キャッシュ』を根絶する。」
    ——滞留している現金を特定し、グループ全体の成長投資へ還流させる戦略。
  • 【業務効率】財務・IT担当様へ
    「世界中の銀行口座を1画面に。銀行接続の壁を壊すクラウド財務の衝撃。」
    ——1万パターンの接続実績を持つKyribaが、Excel管理の限界を突破します。

2. 貴社の海外拠点は「ブラックボックス」になっていませんか?

海外拠点の財務管理における課題は、もはや「現場の努力」だけでは解決できません。
海外拠点の財務管理において、「現地から送られてくる報告(Excel)を信じるしかない」という状況は、経営における最大のリスクです。物理的な距離がある海外拠点では、本社のマネジメントレビューが届きにくく、ガバナンスの空白地帯が生まれがちです。

「現場がしっかりやっているはず」という信頼(現場の努力)は重要ですが、仕組みとしての統制が欠如していれば、不正や資本効率の低下を未然に防ぐことは困難です。以下のチェックリストに1つでも当てはまる場合、貴社のグローバル財務基盤には「目に見えない亀裂」が生じている可能性があります。

  • 「運転資金」という名目で、海外拠点に多額の現金が放置(滞留)されている。
    経営リスク: 投資家から「意味不明な現金」とみなされ、PBR1倍割れや企業価値低下を招く要因となります。
  • 現地から届くExcel報告の正確性を、100%確信することができない。
    実務リスク: 人の手が介在する報告プロセス(通帳コピー待ちなど)には、常にデータの改ざんや誤入力のリスクがつきまといます。
  • 為替リスクの管理が現地任せで、本社からコントロールが効いていない。
    財務リスク: グループ全体を「一つの銀行」とみなすインハウスバンキングの発想がなければ、無駄な銀行手数料や為替損失を垂れ流し続けることになります。

3. アーカイブ配信の見どころ(注目のタイムスタンプ)

お忙しい方のために、特に反響の大きかったポイントをダイジェストでご紹介します。

【07:27】 なぜ海外拠点にキャッシュが「滞留」し続けてしまうのか?
税務、為替、運転資金の抱え込み……。現地で資金が動かなくなる「3つの主因」と、経営に与える弊害を解説

【17:41】 銀行に払う利息・手数料を利益に変える「インハウスバンキング」の衝撃
グループ全体を一つの大きな銀行とみなし、社内で資金を融通し合うことで外部流出を最小化する戦略的メリットとは

【21:27】 「報告ベースの管理」と「事実ベースの管理」の決定的な違い
現地からのExcel報告を待つのではなく、本社の画面で「今、世界中の銀行にある生データ」を直接把握する重要性を解説

【33:03】 1億円の「スナップショット」ではなく、1億円の「ストーリー」を把握する
単なる残高確認で終わらせない。その資金が「なぜ生まれ、次にどう動くのか」という業務プロセス(文脈)の可視化手法とは

【54:59】 「2-Tier ERP」戦略:なぜ本社と同じ巨大なシステムを拠点に導入すべきではないのか?
本社ERPはそのままに、拠点側へNetSuiteを導入して短期間で連結ガバナンスを構築する「2階建て」の最適解をご紹介


プログラム

  1. Opening:なぜ今、海外子会社のキャッシュが狙われるのか
  2. Session 1:【Kyriba】
    「世界中のグループ会社の資金を可視化:滞留キャッシュの特定と不正の根絶」
  3. Session 2:【Shearwater Japan】
    「ERPが資金の“意味”を定義する:シングルソースによる経営判断の迅速化」
  4. Panel Discussion / Q&A
  5. Closing

開催概要

タイトル「滞留する資金」を「稼ぐ資産」へ。
NetSuite×Kyribaで実現する、海外拠点ブラックボックスの解消と資本効率の最大化
※4月14日に行われたライブウェビナーの録画配信です
主催Shearwater Japan株式会社/キリバ・ジャパン株式会社
配信期間2026年5月21日(木)10:00 ~ 5月27日(水)18:00
※約60分のセミナー映像です
会場YouTube配信
※競合会社様のお申し込みはお断りする場合がございます。
※本配信は法人様向けとなります。必ず会社のメールアドレスでご登録ください。フリーアドレスの場合、お申し込みをお断りする場合がございます。

【必ずお読みください】
本セミナー参加者の個人情報(氏名、会社名、部署名、メールアドレス、電話番号など)は、主催者であるShearwater Japan株式会社及びキリバ・ジャパン株式会社がそれぞれ個別に取得したうえで、各社の個人情報保護方針に基づき、適正に取り扱います。

【主催者である各社の個人情報保護方針】
■キリバ・ジャパン株式会社のプライバシーポリシー
https://www.kyriba.com/jp/legal-pages/privacy-policy/
■Shearwater Japan株式会社のプライバシーポリシー
https://shearwaterjapan.com/privacy_policy

参加者の個人情報は、主催各社が営む事業活動のために利用され、参加者が興味を持たれる可能性がある主催各社が取り扱う商品やサービスなどの情報について、主催各社から随時参加者にご連絡を差し上げる場合がございます。
お申込みいただくと、こうした目的でご連絡差し上げること及び主催各社から最新情報のお知らせ(メールマガジン)の受信に同意したことになります。参加者はこれらの情報提供をいつでも停止できます。
参加費無料
内容【登壇者紹介】
■林 永治 キリバ・ジャパン株式会社
リードパートナーセールス

ソフトウエア パートナーセールスとして、これまで主にエンタープライズアプリケーションとデータ分析製品を扱い、近年はバンキングアプリケーションのDX化やグローバル送金情報の見える化支援を行う。
キリバ・ジャパンでは、企業の世界中のグループ会社の財務情報を収集してお客様の資本効率を改善するキリバの仕組みと、ERPを扱うパートナーの高度な業務知識、財務コンサルティングパートナーによる専門的なサポートを組み合わせ、日本企業とパートナー企業、キリバのエコシステムを構築し成長を推進する業務を行っています。

■バソ バティスト Shearwater Japan株式会社
CEO / シニア・コンサルタント

伊藤忠商事、Airbus Japan、VeritasPartnersなどで、コンサルティング、ファイナンス、M&A、システム導入といった複合的な業務経験を積む。
2012年よりShearwater Japan(シャーウォータージャパン)株式会社の代表取締役社長に就任。これまでに数十社の提案・導入コンサルタントとして企業の業務改善・改革を主導。特に多拠点・多通貨環境下での複雑な経営課題の解決に強みを持つ。国内外で100を超えるプロジェクト実績と豊富なファイナンス業務経験に基づき、机上の空論ではない、現場に即した「統合型経営基盤」の現実的な知見を提供します。
上記規約に同意し、申し込む

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

JedoxとWorkday Adaptive Planningを徹底比較|自社の経営管理(CPM/EPM)に最適な選び方

Jedox と Workday Adaptive Planning は、どちらも企業の経営管理や予算編成を効率化する CPM(Corporate Performance Management)、または EPM(Enterprise Performance Management)と呼ばれる領域のリーダー的存在のソフトウェアであり、日本国内でも多くの企業が導入を検討する有力な候補です。

しかし、この2つは似て非なるツールです。単なる機能の優劣ではなく、「現場の緻密な積み上げを重視するか(ボトムアップ)」「全社の迅速な意思決定を重視するか(トップダウン)」という根本的な設計思想に大きな違いがあります。

また、日本企業の多くが課題としている「Excel業務」への向き合い方も対照的です。Excelを最強の武器として進化させるのか、あるいはWeb UIによる標準化で属人化を排除するのか。

本記事では、両製品を取り扱うベンダーとしての客観的な視点から、運用スタイル、Excelへのアプローチ、最新のAI活用、そして設計思想という4つのポイントで両者を徹底比較します。貴社の「経営のあり方」に真にフィットするツールはどちらか、選定のヒントを見つけてください。

▶Jedox 製品ページ

▶Workday Adaptive Planning 製品ページ



POINT1:運用スタイル(ボトムアップ or トップダウン)

現場の精緻なデータから積み上げる『ボトムアップ型』の統合管理 → Jedox

Jedoxが真価を発揮するのは、現場の複雑なオペレーション(BOMや工程など)が直接、経営数値に直結するシーンです。単に「売上目標」を入力するのではなく、「どの部品が、どの工程を経て、いくらの原価で完成し、利益を生むか」というボトムアップの積み上げをリアルタイムでシミュレーションできます。

  • 再帰的 BOM 計算機能: 数千〜数万点の部品構成を階層的に計算可能
  • 多階層コスト配賦: 原材料→半完成品→完成品への自動コスト積み上げ
  • S&OP(販売・操業計画)統合: 需要予測、生産計画、在庫計画を財務と連携
  • 現場と財務の統合: 工場の生産データと経営数値をリアルタイムで同期

この「複雑なものを、正確に積み上げる」強みは製造業に留まらず、膨大な店舗・商品別の採算管理が求められるリテール業、拠点や配送ルートごとの精緻なコスト配賦が必要な物流業、そしてプロジェクト単位の工数と収益を紐付けるサービス業など、現場の複雑な動きを正確に経営数値へ変換したいあらゆる業種にフィットします。

さらに、S&OP(販売・操業計画)の統合機能により、需要予測、生産計画、在庫計画を財務数値とシームレスに連携させることが可能です。工場の生産データと経営数値をリアルタイムで同期させることで、現場のオペレーションが財務に与える影響を即座に把握できます。例えば、原材料価格の変動が完成品コストにどのような影響を与えるかを瞬時に計算したり、製品別・拠点別・工程別といった多軸管理を実現したり、為替変動を BOM レベルで反映した収益シミュレーションを行ったりすることが可能です。

▶Jedoxで何ができる?製造業のDXを成功に導くために知っておきたい3つの基礎知識


経営状況を迅速に可視化し、一括コントロールする『トップダウン型』のガバナンス → Workday Adaptive Planning

一方、Adaptive Planningは、多角化する事業部や拠点から上がってくる数値を瞬時に束ね、経営層が「今、会社で何が起きているか」を即座に判断するためのトップダウンのスピードに特化しています。財務部門が主導して全社の計画フォーマットを統一し、迅速なPDCAを回すことに優れています。

  • クラウドネイティブ FP&A: 財務部門主導の迅速な予算編成
  • 部門間連携: 営業、人事、マーケティングなど全社的な計画を統合
  • シナリオプランニング: 複数の経営シナリオを並行して作成・比較
  • ダッシュボード機能: リアルタイムでの予算実績分析と可視化

Workday Adaptive Planning は、財務部門主導の迅速な予算編成を得意とするクラウドネイティブな FP&A ソリューションです。営業、人事、マーケティングなど、部門横断的な計画を一つのプラットフォーム上で統合でき、複数の経営シナリオを並行して作成・比較するシナリオプランニング機能も備えています。リアルタイムでの予算実績分析と可視化を可能にするダッシュボード機能により、経営陣は常に最新の経営状況を把握できます。

具体的な活用シーンとしては、全社予算の迅速な集計と承認フローの自動化が挙げられます。月次予実分析の効率化と経営陣へのレポート作成を大幅に短縮でき、組織再編や M&A 時の統合計画策定にも柔軟に対応可能です。クラウドベースのアーキテクチャにより、複数拠点・部門のデータをリアルタイムで統合し、計画値と実績値の自動比較と差異分析を自動で行えます。

▶Workday Adaptive Planning採用事例:コロンビア・ワークス株式会社(不動産/上場)


POINT2:操作性とExcelへのアプローチ

脱Excelか、Excelの進化か。現場の使い勝手を決める「思想」の違い

FP&A(CPM)ソリューション導入において避けて通れないのが「Excel業務をどうするか」という問題です。
両製品はこの課題に対して、対照的なアプローチをとっています。


Jedox:Excelの操作感を活かし、高度なデータベースへ進化させる

Jedoxは「使い慣れたExcelを最強の武器に変える」という思想を持っています。

  • 現場の抵抗感がない:
    新しいツールを覚える心理的ハードルが低く、現場主導での導入・定着がスムーズです。
  • Excelアドインの強力な統合:
    Excelを「入力インターフェース」としてそのまま利用しながら、中身は堅牢な多次元データベース(OLAP)と同期させます。
  • 既存資産の継承:
    長年作り込んできた複雑なマクロや計算式がある場合、そのロジックを活かしつつ、データの二重持ちや先祖返りを防ぐ「管理されたExcel運用」を実現します。

Jedox の計算エンジンの中核は、インメモリ OLAP 技術にあります。これは大規模なデータセットをメモリ上に展開し、秒速での集計・分析を可能にする技術です。特に特徴的なのが「再帰的計算」機能で、多階層の BOM 構造を自動的に展開し、各階層でのコスト配賦をリアルタイムで処理できます。製品、拠点、期間、チャネルなど、多次元での分析も可能で、独自の配賦ルールや計算式を自由に定義できるカスタム計算ロジックも備えています。

技術的な特徴として、数万通りのシナリオを数秒で計算する圧倒的なスピードが挙げられます。BOM レベルでの原価配賦をリアルタイムで処理できるため、原材料価格の変動が最終製品の利益率に与える影響を即座に把握できます。これはドイツのエンジニアリング思想に基づく堅牢な計算エンジンによって実現されており、長期にわたる安定運用を前提とした設計となっています。


Workday Adaptive Planning:Excelから脱却し、洗練されたWeb UIで標準化する

Adaptive Planningは「属人化したExcelから離れ、クラウド上で業務を標準化する」という思想です。

  • 直感的なWebインターフェース:
    ブラウザ上で誰でも直感的に操作できる洗練されたUIを提供します。「誰が作っても同じ結果になる」仕組みを強制することで、Excelにありがちな「数式の破壊」や「特定の人にしかわからないシート」を排除します。
  • ガバナンスの強化:
    データの入力・集計ルールをシステム側で統一するため、全社的なガバナンスが飛躍的に高まります。
  • メンテナンスの容易性:
    財務部門が中央でフォーマットを管理するため、組織変更などへの対応もWeb上で一括で行え、メンテナンスの負担が軽減されます。

Workday Adaptive Planning の計算機能は、クラウドベースの集計システムを中核としています。複数拠点・部門のデータをリアルタイムで統合し、計画値と実績値の自動比較と差異分析を実現します。ドリルダウン機能により、集計数値から明細まで瞬時に遡及でき、バージョン管理機能で複数の予算バージョンを並行管理することも可能です。

技術的な特徴は、何と言っても洗練された Web UI による直感的な操作性です。財務部門のユーザーがプログラミングスキルを必要とせず、自分で計算ロジックを定義し、拡張できます。Excel 連携による柔軟なデータインポート・エクスポートも可能で、既存の業務フローを大きく変えることなく導入できます。さらに、セキュアなクラウド環境でのデータ管理により、IT 部門の負担を軽減しながら、全社的なデータガバナンスを維持できます。


POINT3:AI 機能

世界基準のAI投資が、経営管理の「予測精度」を塗り替える

現在、多くの企業がAIの活用を検討していますが、JedoxとWorkday Adaptive Planningはともに、AI領域に対して世界規模の莫大な投資を続けています。

特筆すべきは、その進化のスピードと網羅性です。特定の市場のみをターゲットとした国内製ツールと比較し、世界中の膨大なベストプラクティスを取り込みながら進化し続ける両製品のAI機能は、予測精度やデータの処理能力において圧倒的な優位性を持っています。

「AIをどう経営に組み込むか」という問いに対し、両者はそれぞれ異なる、しかし非常に強力なアプローチを提供しています。


判断理由の説明可能性が重要 → Jedox

  • 説明可能な AI: AI の判断根拠を人間が理解可能
  • 需要予測: 過去データから需要パターンを自動抽出
  • 相関関係の特定: 人間では気づきにくい変数間の関係を発見
  • バイアスの排除: 統計的な予測で属人的な判断を補正

JedoxAI の最大の特徴は、その「説明可能な AI」というアプローチです。AI の判断根拠を人間が理解できる形で提示するため、なぜその予測値が算出されたのかを後から検証できます。過去データから需要パターンを自動抽出し、人間では気づきにくい変数間の相関関係を特定することで、より信頼性の高い予測値を提供します。統計的な予測で属人的な判断を補正し、バイアスのない客観的な計画策定を支援します。

製造業での活用事例としては、需要予測の精度向上による在庫最適化が挙げられます。原材料価格の変動予測と仕入れ計画の最適化、生産計画と販売計画の自動調整など、現場のオペレーションに直結する意思決定を支援します。Jedox CEO の Kay-Ingo Greve 氏は「AI は人間を置き換えるのではなく、判断の根拠となる『証拠(Proof)』を強化し、透明性を高めるために活用されるべき」と述べており、この哲学が製品設計に反映されています。


予測精度の自動化が重要 → Workday Adaptive Planning

  • 統計的予測: 過去実績に基づく自動予測モデル
  • 機械学習連携: 外部 AI サービスとの連携で精度向上
  • ドライバーベース計画: 経営ドライバーに連動した自動計画
  • 予測分析: 傾向分析と将来予測の自動生成

Workday Adaptive Planning の AI 機能は、過去実績に基づく統計的予測モデルを中核としています。機械学習サービスとの連携により予測精度を向上でき、経営ドライバーに連動した自動計画(ドライバーベース計画)も可能です。傾向分析と将来予測の自動生成により、財務計画の効率化を実現します。

財務部門での活用事例としては、売上予測の自動生成と予算への反映が代表的です。人件費・経費の傾向分析と計画、キャッシュフロー予測と資金計画など、財務計画に特化した機能を提供します。クラウドベースのアーキテクチャにより、常に最新の AI 機能を利用でき、定期的なアップデートで精度が継続的に改善されます。

▶経営企画の働き方を一変させる、予実管理の生成AI機能がリリース(2025年)


POINT4:設計思想

自社のこだわりや複雑な業務フローを再現する『カスタマイズの深化』 → Jedox

  • Industrie 4.0 の思想: 物理的な現場とデジタルの統合
  • エンジニアリングへのこだわり: 緻密な設計と堅牢な実装
  • 現場重視の姿勢: 現場のデータを経営に直結
  • 品質基準の高さ: 長期にわたる安定運用を前提

Jedox は「Industrie 4.0」の文脈から生まれたソリューションで、物理的な現場とデジタルを統合する思想が根底に流れています。エンジニアリングへのこだわりが緻密な設計と堅牢な実装に現れており、現場のデータを経営に直結させる現場重視の姿勢が特徴です。品質基準の高さは長期にわたる安定運用を前提としており、ドイツの製造業が持つ「一度作ったシステムは長く使い続ける」という文化を反映しています。

日本の製造業との親和性が特に高い理由はいくつかあります。まず、「カイゼン文化」と「Industrie 4.0」に共通する継続的改善の思想があります。現場の緻密な管理を大切にする価値観、長期視点でのシステム投資判断も共通しています。さらに、日独共同声明(ハノーバー宣言)に基づく技術協力が長年続けられており、国家レベルでの協力関係がバックグラウンドにあります。これらの共通点により、日本の製造業は Jedox を「自分たちのやり方に合うツール」として自然に受け入れられるのです。

▶ドイツの国家構想『Manufacturing-X』の衝撃|製造業DXの現在地とJedoxが実現するデータ共有基盤


世界のベストプラクティスに自社を適応させる『アジャイルな進化』 → Workday Adaptive Planning

  • クラウドファースト: クラウドネイティブな柔軟なアーキテクチャ
  • アジャイル開発: 迅速な機能追加と改善
  • ユーザーエクスペリエンス: 直感的で使いやすい UI/UX
  • エコシステム連携: 他クラウドサービスとのシームレスな統合

Workday Adaptive Planning は、クラウドネイティブな柔軟なアーキテクチャを特徴とする、米国発のソリューションです。アジャイル開発による迅速な機能追加と改善を続け、直感的で使いやすい UI/UX を追求しています。エコシステム連携も重視しており、他クラウドサービスとのシームレスな統合により、企業のデジタルトランスフォーメーションを包括的に支援します。

日本企業での活用メリットは、迅速な導入で早期に効果を実感できる点です。洗練された UI によりユーザーの抵抗感を低減でき、クラウド環境でのセキュアなデータ管理を実現します。グローバル標準のベストプラクティスをすぐに導入できるため、国際的な会計基準やコンプライアンス要件への対応も容易です。変化の激しい現代のビジネス環境において、柔軟に適応し続けることができるのが、クラウドファーストの設計思想の強みです。


それぞれのツールが向いている企業

✅ Jedox が向いている企業

以下のような課題や要件がある企業には、Jedox が適しています。

  • 複雑な BOM 管理が必要(製造、リテール、サービスなど)
  • 生産・販売・在庫(S&OP)と財務計画を高度に同期したい
  • 現場主導と全社統合の両立を図りたい
  • 多軸管理(製品別・拠点別・工程別)が必要
  • ドイツ流の堅牢な設計思想を重視

Jedox は、製造業の複雑な物理的現実をデジタル上で整合させるアーキテクチャを備えています。ドイツの合理的な設計思想に基づき、経営管理の高度化を支援します。


✅ Workday Adaptive Planning が向いている企業

以下のような課題や要件がある企業には、Workday Adaptive Planning が適しています。

  • 全社的な財務ガバナンスの迅速化を図りたい
  • 組織全体の PDCA サイクルを高速化したい
  • クラウドネイティブな柔軟性を重視
  • 洗練された UI で導入を容易に

Workday Adaptive Planning は、クラウドネイティブな柔軟性で、財務計画の迅速な集計・可視化を得意としています。


まとめ:自社の「流儀」に最適なパートナーを選ぶ

JedoxとWorkday Adaptive Planningは、どちらも世界中の企業で採用されている最高峰のCPMツールですが、その設計思想と得意とするアプローチは明確に異なります。

特徴JedoxWorkday Adaptive Planning
得意な領域現場の緻密な管理・複雑な配賦
(ボトムアップ型)
全社財務計画・予算ガバナンス
(トップダウン型の統制)
主な業界製造(BOM)・リテール・物流・サービスIT・金融・サービス・大企業全般
Excelへの姿勢Excelを最強の武器へ進化させる
(既存資産の活用と高度化)
Excelから脱却しWebで標準化する
(属人化排除とガバナンス強化)
AI機能AI機能
(判断根拠の可視化と根拠の強化)
予測の自動化
(統計モデルによる迅速な計画策定)
設計思想精緻なエンジニアリング
(複雑な業務フローへの適応)
アジャイルな進化
(ベストプラクティスへの即時適応)

どちらを選ぶべきか?

  • 「現場の複雑なロジックを忠実に再現し、精緻な原価計算や配賦を行いたい」、あるいは「使い慣れたExcelの操作感を維持しつつ、データの一元管理を実現したい」と考えるなら、Jedoxが強力な武器となります。
  • 「財務部門主導で全社の予算編成をスピーディに標準化したい」、あるいは「属人的なExcel運用から完全に脱却し、クラウドネイティブな環境で経営の意思決定を加速させたい」なら、Workday Adaptive Planningが最適です。

両製品とも、グローバルリーダーとして莫大な投資をAI領域に続けており、特定の市場に閉じた国内製品では到達できないレベルの予測精度と拡張性を提供しています。

Shearwater Japanは、JedoxとWorkday Adaptive Planningの両製品に精通したプロフェッショナルチームです。

私たちは「製品を売ること」が目的ではありません。お客様のビジネスモデル、現場の課題、そして将来のビジョンを深く理解した上で、どちらのツールが(あるいは両者の組み合わせが)貴社の成長を最も加速させるかを、客観的な視点で共に考え、提案いたします。

経営管理のDXは、単なるツール導入ではなく「経営のあり方」を決めるプロセスです。貴社にとって最適な選択を、私たちが全力でサポートします。

▶お問い合わせはこちら


クラウドソリューションの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアを代表するワンストップのDXコンサルタント会社であり、14年以上にわたり、財務自動化プロジェクトや、企業のワークフロー自動化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきました。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

Jedoxやクラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこち

ドイツの国家構想『Manufacturing-X』の衝撃|製造業DXの現在地とJedoxが実現するデータ共有基盤

世界的なサプライチェーンの変動や原材料価格の高騰など、製造業を取り巻く環境は不確実性を増しています。このような時代において、ドイツの製造業は単なる効率化を超え、新たな競争優位を確立するためのDX戦略を推進しています。本稿では、インダストリー4.0の発祥地ドイツの最新動向を深掘りし、日本企業がグローバル市場で勝ち抜くための経営戦略とデジタル化の要諦を解説します。



1. ドイツ製造業が目指す次世代のデータ共有基盤であるManufacturing-Xの衝撃

ドイツでは、個別の工場最適化から、サプライチェーン全体でのデータ連携へとDXの軸足が移っています。この「Manufacturing-X」という国家規模の構想は、以下のような要素を核としています。

  • サプライチェーン全体での安全なデータ共有
  • 原材料費・エネルギー価格変動への即応
  • 外部環境変化が利益率に与える影響のリアルタイム可視化
  • 欧州製造業が構築する共通データ基盤による競争力強化
  • 不確実な時代を勝ち抜くためのダイナミック・ケイパビリティ

Manufacturing-Xは、各企業がデータの主権を維持しつつ、セキュアな環境下でサプライチェーン全体の情報を共有する新しい枠組みです。これにより、一社単独では解決困難なサプライチェーンの課題に対し、リアルタイムなデータ連携による迅速な対応が可能となります。この連携は、大手企業だけでなく中小規模のサプライヤーまでを巻き込み、産業全体としてのデジタル化を促進することで、グローバル市場における競争力を飛躍的に向上させることを目指しています。

外部環境の急激な変化に対応するためには、コスト変動を経営計画へ即座に反映させるメカニズムが不可欠です。ドイツの先進企業は、現場のオペレーションデータと財務計画をシームレスに統合し、コスト増加の影響を可視化することで、迅速な対策実行を可能にしています。これは、変化を前提とした継続的な計画策定を可能にし、不確実な市場を生き抜くための基盤となります。

Jedoxは、ドイツの製造業が求めるデータ統合の要件をプラットフォームレベルで体現しています。ドイツ国内で主流のSAPはもちろん、グローバル展開を加速させる中堅・成長企業に採用されているOracle NetSuiteのような次世代クラウドERP、さらにはCRMや現場のIoTデータまでをシームレスに統合します。このJedoxのアーキテクチャこそが、まさにManufacturing-Xが目指す「セキュアなデータ共有とリアルタイム可視化」を、単一組織内でいち早く実現する鍵となります。

特に、NetSuiteが持つリアルタイムな実績データと、Jedoxの強力なシミュレーション機能を組み合わせることで、原材料価格やエネルギーコストの変動が最終製品の利益率に与える影響を瞬時に把握できる「利益率保護(Margin Protection)」が可能になります。


2. コスト削減から価値創造へシフトする欧米流のバリューアップ戦略

日本のDXが「コスト削減」や「事務作業の効率化」といった内向きの成果に留まりがちな一方、ドイツや米国では「売上・利益の増加」「市場シェア向上」といった外向きの成果を重視する傾向があります。デジタル化は、単なる業務改善ツールではなく、企業価値を高めるための戦略的な投資と位置づけられています。

  • 日本のDXが陥りがちな内向きの成果からの脱却
  • 最適な価格設定と利益率保護のための戦略的プロセス
  • 単なる予算管理を超えた売上・利益最大化の支援
  • データに基づいた迅速なシナリオシミュレーションの価値
  • 経営陣が求める将来予測精度向上のための継続的計画

Jedoxのようなツールを導入する目的は、事務作業の削減だけでなく、最適な価格設定や利益率の保護といった戦略的な意思決定にあります。これは、市場の変化に応じて柔軟に価格を調整し、競争優位性を確立するための重要な要素です。データに基づいたシナリオシミュレーションは、複数の選択肢を迅速に評価し、最適な戦略を導き出す上で不可欠な機能となります。

継続的な計画策定(Continuous Planning)は、年に一度の予算策定では捉えきれない市場の変動に対応するために極めて重要です。最新の市場動向を常に経営計画に反映させることで、企業はより正確な将来予測に基づいた意思決定が可能となり、売上と利益の最大化に直結します。このバリューアップ戦略は、デジタル技術を駆使して新たな市場機会を創造し、企業を成長軌道に乗せるための鍵となるでしょう。

Jedoxが競合他社と決定的に異なる点は、財務計画だけでなく「現場のオペレーションデータ」との統合に強いこだわりを持っていることです。数万通りのシナリオ・シミュレーションを数秒で完了するインメモリOLAPエンジンにより、経営陣は「もし原材料費が10%上昇したら?」「為替が1円変動したら?」といった問いに対して、即座に回答を得ることができます。これは単なる「計画ツール」ではなく、戦略的な意思決定を支援する基盤としての役割を果たします。


3. 欧州の厳格な規制が求めるサステナビリティと収益性の高度な統合管理

欧州ではCSRD(企業サステナビリティ報告指令)などの規制強化により、排出量データと財務データの統合管理が法的に求められ始めています。これは、企業が環境負荷を「コスト」として正確に計画に組み込み、持続可能な経営を実現するための必然的な流れとなっています。

  • CSRD対応が加速させる財務データと非財務データの融合
  • 環境負荷をBOMレベルの計画に組み込む先進的な取り組み
  • 排出量データと収益性を同一プラットフォームで管理
  • 規制対応を企業の透明性と信頼性向上に繋げる戦略
  • Jedoxが提供するESGレポート機能の重要性

欧州の先進企業は、環境負荷を単なるコンプライアンス遵守のコストと捉えるのではなく、企業価値向上の機会と見なしています。BOM(部品表)レベルで排出量を算出し、それが製品の原価や収益性にどう影響するかを可視化することで、環境と経済の両立を目指す戦略的な意思決定を可能にしています。Jedoxは、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する報告機能をプラットフォームの一部として提供することで、企業がこれらの厳格な要件に対応し、持続可能な成長を遂げる支援を行います。

この統合管理は、企業の透明性と信頼性を高めるだけでなく、新たな投資家を引きつけ、長期的な企業価値を向上させる上で不可欠です。排出量データと財務データをシームレスに連携させることで、企業は環境目標の達成度をリアルタイムで把握し、計画との乖離を早期に特定できます。これにより、サステナビリティへの取り組みが単なるコストではなく、収益性と密接に結びついた戦略的資産となるのです。

Jedoxは、CSRD対応を単なる「報告義務の履行」ではなく、「戦略的資産の可視化」として捉えています。環境負荷をBOMレベルで追跡し、それが収益性に与える影響をシミュレーションできる機能は、欧州の規制が日本にも波及する中で、ますますその価値を高めています。


4. 日本とドイツに共通するエンジニアリングへのこだわりと現場力の共鳴

ドイツと日本は、共に「エンジニアリングへのこだわり」「高い品質基準」「現場重視の姿勢」を共有する製造大国です。両国は深刻な人手不足(熟練技術者の不足)という共通の課題に直面しており、デジタル化による技能承継や生産性向上が共通のテーマとなっています。

  • 日独両国が直面する人手不足と技能承継の課題
  • 日本のモノづくり精神とインダストリー4.0の思想的親和性
  • 米国発の汎用ツールでは対応困難な現場の複雑性
  • 熟練技術者の知見をデジタル化し生産性を向上
  • 現場の現実を反映するデジタル・ビジネス・ツインの役割

現場の緻密な管理(BOMなど)を大切にする日本の製造業にとって、インダストリー4.0の思想から生まれたドイツ製のシステムは、米国の汎用ツールよりも「肌に合う」ソリューションとなり得ます。Jedoxは、製造業の複雑な物理的現実をデジタル上で整合させるアーキテクチャを持ち、現場の部品一つひとつの動きが瞬時に財務数値に反映される状態を目指します。

このデジタル・ビジネス・ツインの概念は、熟練技術者のノウハウをデジタル資産として継承し、生産プロセス全体を最適化することに貢献します。ドイツの堅牢なデータガバナンスと精緻なモデリング能力は、日本の製造業が求める信頼性と品質基準に合致し、現場力をデジタルの力で増幅させる強力な基盤となるでしょう。両国の共通の価値観が、Jedoxを日本市場における理想的なパートナーとして位置づけています。

製造業という極めて複雑なデータ構造を持つセクターにおいては、Jedoxには代替不可能な明確な優位性が存在します。その核心が「再帰的BOM計算」機能です。

Workday Adaptive Planningはクラウド型FP&Aソリューションの先駆者として一定の認知を得ていますが、フラットなデータ構造の管理には適しているものの、数千、数万の部品が階層構造を持つBOMの複雑な計算には限界があります。

一方、Jedoxは完成品から半完成品、原材料に至る多層的な構造を辿りながら、コストや資源量を積み上げ、あるいは配賦計算を行う能力をコア機能として搭載しています。この機能有無が、製造業DXにおける「本質的な価値創造」と「表面的な効率化」の分かれ目となります。


5. 経営と現場をBOMで結びつけるデジタル・ビジネス・ツインの完成形

ドイツの最新DXが目指すのは、現場の部品一つひとつの動き(オペレーション)が、瞬時に財務数値(経営)に反映される状態です。この「デジタル・ビジネス・ツイン」は、S&OP(販売・操業計画)の高度化を通じて、企業全体の意思決定プロセスを革新します。

  • 現場オペレーションと財務KPIのリアルタイム連携
  • Jedox独自の再帰的BOM計算による精緻なシミュレーション
  • 部門間の壁をなくし統合された計画策定
  • ドイツが辿り着いたS&OPの理想形

JedoxによるS&OPの高度化は、販売予測と生産能力、そして最終的な利益計画を完全に一致させ、企業全体の最適化を実現するものです。

Jedox 25.1で強化されたこの機能は、まさに本場ドイツが辿り着いたS&OPの理想形であり、不確実な時代においても揺るぎない利益を確保するための経営の意思決定エンジンとなります。

現場の力と経営の規律をデジタル上で融合させるJedoxのプラットフォームは、日本企業がグローバル市場で持続的な成長を遂げるための、強力な戦略的ツールとなるでしょう。


まとめ:ドイツのDX思想を日本へ。Jedoxが描く製造業の未来

インダストリー4.0の本場ドイツにおける最新の製造業DXは、「Manufacturing-X」に見られるサプライチェーン全体でのデータ共有、コスト削減に留まらない「バリューアップ」、そしてサステナビリティと収益性の統合管理へと進化しています。

日本とドイツに共通する現場力へのこだわりは、Jedoxのようなドイツ発のソリューションとの親和性を高め、経営と現場をBOMで結びつけるデジタル・ビジネス・ツインの実現を可能にします。

Jedoxは、単なる効率化ツールではなく、不確実なグローバル市場で企業が持続的に成長するための経営の意思決定エンジンです。その高度な計画機能、特に再帰的BOM計算能力は、日本の製造業が直面する課題に対し、具体的かつ戦略的な解決策を提示します。

▶Jedox 製品ページ

▶Jedoxで何ができる?製造業のDXを成功に導くために知っておきたい3つの基礎知識


Jedoxの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアでトップクラスの実績を誇るクラウドソリューション導入のプロフェッショナル集団です。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

Jedoxやクラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

【4/14無料ウェビナー】「滞留する資金」を「稼ぐ資産」へ。 NetSuite×Kyribaで実現する、海外拠点ブラックボックスの解消と資本効率の最大化

この度Shearwater Japan株式会社は、キリバ・ジャパン株式会社と共同でウェビナーを開催いたします。
皆様の参加をお待ちしております!

「海外子会社にいくら現預金があるか、リアルタイムで把握できていますか?」
「その余剰資金は、投資家が納得する形で活用されていますか?」

日本企業の多くが抱える、海外拠点の資金管理という「ブラックボックス」。 不透明なガバナンスは、不正や横領のリスクを招くだけでなく、株主から「資本効率の低さ(滞留キャッシュ)」を指摘される大きな要因となっています。

本ウェビナーでは、キリバ・ジャパン株式会社の林 永治氏をお迎えし、世界標準のERP「Oracle NetSuite」と、グループ全体の資金を統合管理する「Kyriba」の視点から、見えない現金を可視化し、ROE(自己資本利益率)向上へと繋げる具体的な経営戦略を公開します。


▶Oracle NetSuite×Kyriba連携ガイド:リアルタイムな資金可視化と業務自動化のすべて


【こんな方におすすめ】

  • 海外拠点の資金状況が、連結決算まで把握しきれない企業のCFO・経営企画担当者
  • 株主から余剰資金の活用やPBR改善を強く求められている経営層
  • 海外子会社での不正・横領に危機感を持ち、内部統制を強化したい財務・経理責任者
  • Oracle NetSuiteやKyribaの導入を検討しており、両製品の「相乗効果」を具体的に知りたい方

【本ウェビナーで得られる3つの体験】

  • 「滞留キャッシュ」をあぶり出し、資本効率(ROE)を劇的に高める
    なぜ海外拠点に余剰資金が滞留してしまうのか。
    その構造的課題を解き明かし、世界9,900社以上の銀行接続ネットワークを持つKyribaを活用して、1円単位でグループ全体の「資金効率」を最大化する手法を解説します。
  • 「通帳コピー待ち」からの脱却とガバナンスの完全自動化
    現地の担当者に頼らない、改ざん不能な「事実」の把握。
    NetSuiteによる仕訳の統一とKyribaの決済ワークフロー統合により、不正送金や横領を物理的に抑制する、次世代の内部統制のあり方を提示します。
  • 投資家への説明責任を果たす「シングルソース」の構築
    「なぜその現金を保有しているのか?」という問いに対し、即座にエビデンスを持って回答できる体制へ。
    ERPと財務管理システム(TMS)の相乗効果がもたらす、経営判断の圧倒的なスピードアップをご体感ください。

プログラム

  1. Opening:なぜ今、海外子会社のキャッシュが狙われるのか
  2. Session 1:【Kyriba】
    「世界中のグループ会社の資金を可視化:滞留キャッシュの特定と不正の根絶」
  3. Session 2:【Shearwater Japan】
    「ERPが資金の“意味”を定義する:シングルソースによる経営判断の迅速化」
  4. Panel Discussion / Q&A
  5. Closing

開催概要

タイトル「滞留する資金」を「稼ぐ資産」へ。
NetSuite×Kyribaで実現する、海外拠点ブラックボックスの解消と資本効率の最大化
主催Shearwater Japan株式会社/キリバ・ジャパン株式会社
日時2026年4月14日(火)14:00~15:00
会場Zoom配信
ウェビナー会場へは約10分前に入場可能になります。
※競合会社様のお申し込みはお断りする場合がございます。

【必ずお読みください】
本セミナー参加者の個人情報(氏名、会社名、部署名、メールアドレス、電話番号など)は、主催者であるShearwater Japan株式会社及びキリバ・ジャパン株式会社がそれぞれ個別に取得したうえで、各社の個人情報保護方針に基づき、適正に取り扱います。

【主催者である各社の個人情報保護方針】
■キリバ・ジャパン株式会社のプライバシーポリシー
https://www.kyriba.com/jp/legal-pages/privacy-policy/
■Shearwater Japan株式会社のプライバシーポリシー
https://shearwaterjapan.com/privacy_policy

参加者の個人情報は、主催各社が営む事業活動のために利用され、参加者が興味を持たれる可能性がある主催各社が取り扱う商品やサービスなどの情報について、主催各社から随時参加者にご連絡を差し上げる場合がございます。
お申込みいただくと、こうした目的でご連絡差し上げること及び主催各社から最新情報のお知らせ(メールマガジン)の受信に同意したことになります。参加者はこれらの情報提供をいつでも停止できます。
参加費無料
内容【登壇者紹介】
■林 永治 キリバ・ジャパン株式会社
リードパートナーセールス

ソフトウエア パートナーセールスとして、これまで主にエンタープライズアプリケーションとデータ分析製品を扱い、近年はバンキングアプリケーションのDX化やグローバル送金情報の見える化支援を行う。
キリバ・ジャパンでは、企業の世界中のグループ会社の財務情報を収集してお客様の資本効率を改善するキリバの仕組みと、ERPを扱うパートナーの高度な業務知識、財務コンサルティングパートナーによる専門的なサポートを組み合わせ、日本企業とパートナー企業、キリバのエコシステムを構築し成長を推進する業務を行っています。

■バソ バティスト Shearwater Japan株式会社
CEO / シニア・コンサルタント

伊藤忠商事、Airbus Japan、VeritasPartnersなどで、コンサルティング、ファイナンス、M&A、システム導入といった複合的な業務経験を積む。
2012年よりShearwater Japan(シャーウォータージャパン)株式会社の代表取締役社長に就任。これまでに数十社の提案・導入コンサルタントとして企業の業務改善・改革を主導。特に多拠点・多通貨環境下での複雑な経営課題の解決に強みを持つ。国内外で100を超えるプロジェクト実績と豊富なファイナンス業務経験に基づき、机上の空論ではない、現場に即した「統合型経営基盤」の現実的な知見を提供します。
上記規約に同意し、申し込む

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

Oracle NetSuite×Kyriba連携ガイド:リアルタイムな資金可視化と業務自動化のすべて

Oracle NetSuiteとKyribaのAPI連携で実現する次世代の資金管理(TMS)とは?

グローバル化や経済の不確実性が増す現代において、企業にはリアルタイムな資金可視化、効率的な決済業務、
強固なリスク管理といった高度な資金管理能力が求められています。
これらの課題に対応するためには、先進的なテクノロジーの導入が不可欠です。

そして、キャッシュマネジメントの強化という課題に対し、Shearwater Japanでは、Oracle NetSuiteKyribaとの連携を提案いたします。
Kyribaが具体的にどのようなシステムなのかをしっかりと理解していただくために、わかりやすく解説しておりますので、是非ご一読ください。

Kyriba公式ホームページ 



Kyriba(キリバ)とは:流動性パフォーマンス・プラットフォームの全貌

はじめにKyriba(キリバ)がどのようなシステムなのか簡単に解説します。

Kyriba公式YouTubeより(日本語字幕は再生画面右下よりON)

Kyribaの会社概要と実績

Kyriba Corporationは、世界中の企業が財務管理を最適化するための流動性パフォーマンス・プラットフォームを提供するSaaS企業です。
キリバ・ジャパンも同様に、日本企業に特化したサポートとサービスを提供しています。
Kyribaは、その革新的なソリューションと堅実な実績により、マーケットリーダーとしての地位を確立しており、世界中で多くの企業に選ばれています。


Kyribaの流動性パフォーマンス・プラットフォームの構成

  • 製品モジュール
    • 資金管理 & 予測
      キャッシュポジションのリアルタイム可視化、資金予測の精度向上、最適化された資金配置を実現します。
    • 支払い
      グローバルな支払業務を自動化し、グループガバナンスの向上や不正処理の防止を実現します。
    • リスクマネジメント
      為替リスク、金利リスク、商品価格リスクなどを一元的に管理し、ヘッジ戦略をサポートします。
    • ワーキングキャピタル
      運転資金の最適化を支援し、企業の流動性を最大化します。
  • サービス
    • 銀行接続
      Kyribaは世界中の9,900以上の銀行との接続実績を持ち、数か月という短い期間で銀行取引データを自動的に収集する仕組みを実現可能です。
    • ERP連携
      NetSuiteを含む主要なERPシステムとのシームレスなデータ連携を実現します。
    • API
      他のシステムやアプリケーションとの柔軟な統合を可能にし、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速します。
  • AI
    • TAI (Treasury AI)
      対話型AIが財務業務全体をインテリジェントに進化させ、Kyribaを使うことを意識せず、誰もが財務情報にアクセス可能になります。
    • キャッシュAI
      キャッシュフロー予測の作業が飛躍的に軽減されます。
    • 不正検知AI
      支払詐欺などの不正行為をリアルタイムで検知・防止します。
Kyriba公式YouTubeより「流動性の最適化(銀行接続)」

Kyribaのプラットフォームは、以上の主要なモジュール、サービス、そして最先端のAI技術で構成されています。
財務に関するほとんどの業務をデジタル化することが可能であり、バックオフィス系業務のボトルネックの解消と企業としての成長力の確保が期待できるでしょう。


Oracle NetSuiteとの強力な連携:Kyriba NetSuite API Integrationの革新

次に、Kyriba NetSuite API Integrationがどのような仕組みで財務業務の革新につながるのかを見てみましょう。

  • 構築不要:Kyribaが提供するOracle NetSuite専用の連携基盤
    まず強調したいのは、KyribaはNetSuiteと接続するための仕組みを「すでに標準で持っている」という点です。
    通常、異なるシステム間をAPIで連携させるには、ゼロから設計・開発を行う膨大な工数が必要ですが、
    KyribaではNetSuite専用の連携基盤(SuiteApp)が完備されています。
    これにより、ユーザーは複雑な開発に頭を悩ませることなく、驚くほどスムーズかつスピーディーに両システムを統合することが可能です。
  • KyribaとNetSuiteの連携がもたらす価値
    Oracle NetSuiteは世界中の多くの企業で利用されているクラウドERPシステムであり、Kyribaとの連携は、
    財務部門がより戦略的な役割を果たすための強力な基盤を提供します。
    APIを通じた高度な統合により、手作業によるデータ入力や複雑な調整作業が排除され、
    ヒューマンエラーのリスクを最小限に抑えながら業務スピードを劇的に向上させます。
  • API Integrationによるリアルタイムな双方向データ交換
    Kyriba NetSuite API Integrationは、APIを活用してNetSuiteとKyriba間で財務データをダイレクトに、
    かつ自動で双方向交換する最新の統合ソリューションです。
    従来のバッチ処理(一括処理)とは異なり、NetSuite上の会計データや取引データがリアルタイムでKyribaに反映されます。
    また、Kyribaで実行された支払指示のステータスや生成された仕訳データも、即座にNetSuiteへ自動フィードバックされます。
    この「オンデマンド」なデータフローにより、常に最新のキャッシュポジションに基づいた迅速な意思決定が可能になります。
  • Kyribaは「Built for NetSuite」公式パートナー
    Kyribaは、NetSuiteが提供する「Built for NetSuite」プログラムの公式パートナーです。
    API Integrationを含むKyribaのソリューションは、NetSuiteとの互換性、信頼性、セキュリティに関して
    NetSuiteの厳格な基準を満たしていることが認定されています。
    この認定は、NetSuiteユーザーが複雑なカスタマイズを強いることなく、
    シームレスかつ安心してKyribaを導入できることを保証するものです。

KyribaとOracle NetSuiteの連携で得られる具体的なメリット

次にKyribaとNetSuite連携で得られる具体的なメリットを見ていきましょう。

リアルタイムな資金可視化と予測精度の向上

  • グローバル全口座の資金状況把握と戦略的分析への集中
    世界中に点在する銀行口座の資金状況をKyribaプラットフォーム上で一元的に可視化します。
    これにより、企業はリアルタイムでグローバルなキャッシュポジションを把握し、より正確な資金予測と戦略的な資金配分が可能になります。
  • キャッシュポジションの差異分析と予測精度の改善
    Kyribaは、実績データと予測データの差異を詳細に分析する機能を提供します。
    この分析を通じて、予測モデルの継続的な改善が可能となり、より正確な資金予測を実現します。

決済業務の高度な自動化と効率化

  • 支払プロセス(開始、承認、送信、確認、照合)の包括的なサポート
    Kyribaは、支払の開始から承認、銀行への送信、ステータスの確認、そして消込まで、支払業務の全プロセスを包括的にサポートします。
    これにより、支払業務のライフサイクル全体で高い効率性と透明性が確保されます。
  • Straight-Through-Processing(STP)による業務効率化
    手動介入を最小限に抑え、支払業務のSTP(ストレート・スルー・プロセシング)を実現します。
    これにより、業務処理速度が向上し、ヒューマンエラーのリスクが大幅に削減されます。
  • SOX準拠の支払ワークフローと支払詐欺対策
    Kyribaは、SOX法などの規制要件に準拠した厳格な支払ワークフローを提供します。
    また、高度な不正検知AIを活用し、支払詐欺のリスクから企業を保護します。

強固な内部統制とセキュリティ

  • GRC要件(職務分離、プロセスコントロール、監査証跡)の補完
    Kyribaは、職務分離(SoD)や明確なプロセスコントロール、
    包括的な監査証跡といったGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)要件を強化し、
    企業の内部統制を堅固なものにします。
  • Oracle NetSuiteとの完全統合と「Built for NetSuite」認定
    Oracle NetSuiteとの緊密な連携と「Built for NetSuite」認定は、
    両システム間でのデータの整合性とセキュリティを保証し、単一の信頼できる情報源を提供します。
  • 多様な規制(SOX、FBAR、OFAC、MMファンドNAV)への対応と監査可能なワークフロー
    多岐にわたるグローバルな規制(SOX、FBAR、OFACなど)に対応し、透明性の高い監査可能なワークフローを提供します。
    これにより、企業は複雑なコンプライアンス要件を効率的に満たすことができます。

グローバル財務管理の最適化

  • 多様な銀行接続オプションと迅速なオンボーディング
    世界中の膨大な数の銀行と多様な接続オプションを提供し、迅速かつ容易な銀行接続を可能にします。
  • インハウスバンキング(IHB)による資金集中と効率化
    グループ企業内の資金を一元管理するインハウスバンキング機能により、資金の集中化と効率的な運用を実現します。
  • 為替リスク管理とヘッジ会計
    包括的な為替リスク管理ソリューションを提供し、企業が為替変動による影響を最小限に抑え、ヘッジ会計の要件を満たすことを支援します。

まとめ:Shearwater Japanが推進するKyriba導入によるDX

Kyribaは、企業の財務部門が直面する課題を解決し、堅牢で効率的な財務基盤を構築するための包括的なソリューションを提供します。
これにより、企業は変化の激しいビジネス環境においても、安定した経営を継続できます。

さらにKyribaとOracle NetSuiteの強力な連携は、単なるシステム統合以上の価値をもたらします。
それは、リアルタイムな資金可視化、業務効率化、強固な内部統制、そして戦略的な意思決定を可能にする、次世代の財務管理基盤の構築です。

Shearwater Japanは、Kyribaの導入を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進し、企業の成長と競争力強化に貢献していきます。


あなたにおすすめのソリューション

Oracle NetSuite:お客様のビジネスをサポートするソリューション

Workato:企業全体の統合とワークフローの自動化を実現

Workday Adaptive Planning:クラウドベースの自動化ソリューション

Celigo:アプリの統合で成長を加速

Products : 製品 カタログ

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

Jedoxで何ができる?製造業のDXを成功に導くために知っておきたい3つの基礎知識

今日の製造業を取り巻く環境は、原材料価格の高騰、為替の変動、そしてサプライチェーンの複雑化など、外部要因による不確実性が高まっています。こうした環境下で、製造企業が持続的な成長を実現するためには、単なる業務効率化に留まらない「利益保護:Margin Protection」を軸としたデジタルトランスフォーメーション:DXが求められています。

Shearwater Japanでは、世界中の製造業で採用されているドイツ発の統合計画プラットフォーム「Jedox」の日本市場向け提供を本格的に強化いたしました。本記事では、製造業のDXにおいてJedoxが果たす役割と、その戦略的価値を解説します。

▶Jedox 製品ページ



1. Jedoxとは?ドイツ発、製造業の計画業務を革新する統合プラットフォーム

Jedoxは、企業の経営管理や予算編成を効率化するCPM(Corporate Performance Management)、またはEPM(Enterprise Performance Management)と呼ばれる領域において、あらゆる計画業務を一本のデータラインで繋ぐ「統合計画プラットフォーム」です。ドイツの合理的な設計思想に基づき、経営管理の高度化を支援します。

1-1. 経営と現場の同期を促進するJedoxの目的と設計思想

  • 部門間の壁をなくし情報を共有する
  • 経営判断の材料となる数字の信頼性を高める
  • 全社員が企業の進むべき方向を正しく理解する
  • インダストリー4.0の本場ドイツで誕生した思想

製造業におけるDXの最大の目的は、単なるIT化ではなく「変化に強い組織」を作ることです。Jedoxは、営業部門の販売予測、工場の生産計画、そして財務部門の利益管理を一つの場所で繋ぎ合わせるために開発されました。これにより、これまでは部門ごとにバラバラだった「未来の数字」が一本の線で繋がり、全社が同じ視点で目標を追えるようになります。また、インダストリー4.0の本場であるドイツで培われた「現場の緻密な管理こそが、経営の質を決める」という思想は、日本の「カイゼン文化」とも高い親和性を持ち、Jedoxはこれをデジタルの力で増幅させることを目指しています。

現在、世界140カ国以上、2,500社を超える企業での導入実績があり、製造業の多様なニーズに対応する堅牢な基盤を有しています。また、Jedoxは2023年および2024年のGartner® Magic Quadrant™ for Financial Planning Softwareにおいてリーダーに選出されており、その優れた機能性と市場での評価が裏付けられています。

1-2. エクセルの操作感を維持しつつ、データの一元管理を実現

  • 使い慣れたエクセルのインターフェースを活用できる
  • すべてのデータが中央のデータベースにリアルタイムで保存される
  • ウェブブラウザやスマートフォンからも最新の数字を確認できる

Jedoxの最も大きな特徴は、現場で長年使い慣れたエクセルの操作感をそのまま活かせる点にあります。多くのシステムは導入時に新しい操作を覚える必要がありますが、Jedoxはエクセルのアドインとして機能するため、現場の担当者は抵抗なく使い始めることができます。見た目はいつものエクセルでありながら、その裏側では強力なインメモリデータベースが数字をしっかりと管理しています。この仕組みにより、個人のパソコンに保存されていたエクセルファイル(属人化したデータ)が、サーバー上の一つのデータベースに統合され、常に最新かつ正確な数字を一元管理することが可能になります。

1-3. 目的に応じた最適な選択:財務主導のAdaptiveと、現場連動のJedox

Shearwater Japanが提供するWorkday Adaptive PlanningとJedoxは、どちらも次世代の経営管理を支える優れたプラットフォームですが、その真価が発揮される「領域」に明確な違いがあります。

企業が解決したい課題が「全社的な財務ガバナンスの迅速化」にあるのか、あるいは「サプライチェーンと直結した精緻な収益シミュレーション」にあるのか。この目的の違いが、ツール選定の決定的な指針となります。

財務主導のFP&A:Workday Adaptive Planning

Adaptive Planningは、洗練されたUIとクラウドネイティブな柔軟性を備え、「全社規模での予算策定・見通し管理」において圧倒的な支持を得ています。

  • 強み: 財務部門が主導し、各拠点や部門から上がってくる「経営の数字」をスピーディーに集計・可視化することに長けています。
  • 適したケース: 組織全体のPDCAサイクルを高速化し、変化の激しいビジネス環境において迅速な意思決定を行いたい場合、その導入の容易さと運用のシンプルさは、あらゆる業種において強力な武器となります。

現場連動のIBP(統合ビジネス計画):Jedox

一方でJedoxが決定的な優位性を持つのは、製造業の心臓部である「BOM(部品表)レベルの階層計算」が求められる領域です。

  • 強み: 数千〜数万点に及ぶ部品構成と、原材料価格や為替の変動を直接紐付けることができます。「どの原材料が何円上がると、どの製品の利益がいくら削られるのか」を、現場の物理的な構造(モノの流れ)に沿って再帰的に計算する能力は、Jedox特有のものです。
  • 適したケース: 財務数値だけでなく、生産・販売・在庫(S&OP)といった現場の実績値と財務計画を高度に同期させ、より解像度の高い収益管理を目指す「統合ビジネス計画(IBP)」の実現に最適です。
Jedoxで生産管理をシンプルに(2分43秒)※字幕ボタンで日本語字幕(自動翻訳)をONにできます

2. 製造業のDXを阻む、従来の計画管理における課題とリスク

なぜ今、日本の製造現場でJedoxのような仕組みが切実に求められているのでしょうか。そこには、エクセル管理の限界が生んでいる「見えないコスト」があります。

2-1. 特定担当者への依存と属人化が招く事業継続リスク

  • 計算式のミスやデータの不整合に気づきにくい
  • 担当者の異動や退職によってノウハウが失われる
  • 複雑すぎるマクロによって作業の引き継ぎが困難になる

日本の製造業の多くは、依然としてエクセルに頼った計画策定を行っています。特に「マクロが組まれた複雑なファイル」は、それを作ったベテラン担当者にしか中身が分からず、後任者が触れないという「属人化」が大きなリスクとなっています。このブラックボックス化したファイルが、組織の透明性を妨げる原因になっています。もし担当者が不在になった場合、重要な計画策定が止まってしまうだけでなく、計算式の間違いに誰も気づけないという事態も起こり得ます。

2-2. データ集計に多大なリソースを費やす非効率性

  • 手作業によるコピー&ペーストでミスが発生しやすい
  • 資料の完成が遅く過去の振り返りしかできない
  • 担当者が付加価値の低い事務作業に忙殺されている

毎月の予算実績管理や、役員報告のための資料作成において、各拠点や部門から送られてくる大量のエクセルファイルを一つずつ開き、コピー&ペーストで集計している現場が少なくありません。この「手作業によるデータ収集」が、担当者の労働時間を圧迫し、本来行うべき分析や改善活動を阻害しています。必死に集計して出来上がった資料も、作成に時間がかかりすぎて、報告する頃にはすでに状況が変わってしまっている「情報の鮮度不足」も問題です。

2-3. 急激な外部環境変化に対応できない計画の硬直性

  • 外的な変化が収支に与える影響をすぐに計算できない
  • 予算と実績の乖離が大きくなり計画が形骸化する
  • 迅速な価格転嫁やコスト対策の判断が遅れてしまう

昨今の世界情勢により、原材料価格やエネルギーコスト、為替が激しく変動しています。しかし、多くの企業ではこうした変化が起きた際、それが最終的にどれだけの赤字要因になるのかを算出するのに膨大な時間がかかります。結果として、価格改定の判断が遅れ、本来得られるはずだった利益を失ってしまうケースが後を絶ちません。「一度立てた年間予算」を基準にする従来のやり方では、急激な市場の変化に対応しきれません。


3. JedoxでDXを成功に導くための3つの基礎知識

製造業がDXを単なるスローガンで終わらせないために、Jedoxが提供する3つの革新的な機能と活用ポイントを理解しましょう。

3-1. 信頼できる単一データソースによる迅速な意思決定

  • データの不一致による無駄な確認作業をなくす
  • リアルタイムな状況把握により初動の遅れを防ぐ
  • 正確な数字に基づいた建設的なコミュニケーションを促進する

DX成功の第一歩は、社内のあらゆる数字を「一つの信頼できる場所(Single Source of Truth)」に集めることです。営業が持つ販売計画、製造が持つ生産実績、経理が持つ財務データが、常に同じプラットフォーム上でリアルタイムに更新されている状態を目指します。これにより、部門間で数字の食い違いを確認するといった、不毛なやり取りが一切なくなります。全員が「この数字は正しい」と確信できることで、議論の質が「確認」から「対策」へと劇的に変わるのです。

3-2. BOM連動型シミュレーションによる「マージン・プロテクション(利益保護)」

  • 原材料費の変化を瞬時に完成品のコストに反映させる
  • 部品レベルまで踏み込んだ精緻な収益シミュレーションが可能になる
  • 現場のオペレーションと財務数値を完全に同期させる

製造業において最も複雑で重要なのが、BOM(部品表)の管理です。一つの製品は数千、数万の部品で構成されており、たった一つのネジの価格が変わっただけでも、全体の利益率は変動します。Jedoxは、この複雑な部品の階層構造をシステム内で再現し、原材料価格の変動を完成品のコストへ自動で積み上げる「再帰的BOM計算機能」を備えています。この仕組みがあることで、材料費が高騰した際に「どの製品を、いつまでに、いくらで販売すべきか」を科学的に導き出すことができます。

3-3. AIを活用した高精度な需要予測と多様なシナリオ分析

  • 膨大なデータから精度の高い需要予測を自動生成する
  • 欠品による機会損失と過剰在庫によるコスト負担を同時に防ぐ
  • 多彩なシナリオ・シミュレーションで将来のリスクに備える

これからの経営には、過去の延長線上ではない「未来の予測力」が求められます。Jedoxに搭載されたAI機能は、過去数年間の膨大な販売データや外部環境のトレンドを分析し、人間では気づきにくい需要のパターンを予測します。これにより、勘や経験だけに頼らない、客観的なデータに基づいた需要計画を立てることが可能になります。AIが提示する予測値は、あくまで「根拠」の一つです。そこに現場の知見を組み合わせることで、より精度の高い「確信の持てる計画」が生まれます。


4. Shearwater Japanが提供するJedox導入支援の価値

Shearwater Japanは、グローバルでの豊富な導入支援実績を持つ専門家集団です。私たちは単にITツールを導入するだけでなく、日本企業の商習慣や製造現場のリアリティを深く理解した上で、Jedoxを核とした「経営管理の高度化」を実現します。

4-1. 製造業特有の複雑な要件への深い知見

  • 部品構成、配賦ロジック、在庫評価など、製造業ならではの要件への深い理解
  • 国内外での豊富な導入経験に基づく実践的なノウハウ
  • 複雑な課題をJedoxでどのように解決するかを熟知

私たちは製造業特有の複雑な会計・管理要件(配賦、在庫評価、多通貨連結など)に対し、深い専門知識と豊富な導入経験を有しています。お客様の固有の課題に対し、Jedoxの機能を最大限に引き出す実践的なソリューション設計と実装を支援いたします。

4-2. 最適なソリューション選定と他製品との棲み分け提案

  • Jedox、Adaptive Planning、Oracle NetSuiteなど、複数のグローバル製品を扱う強み
  • お客様のビジネス規模や課題、将来展望に応じた客観的なツール選定
  • 投資対効果を最大化するための最適なソリューション構成を提案

Shearwater JapanはJedox以外にも、Workday Adaptive PlanningやOacle NetSuiteといった幅広い経営管理ソリューションを提供しています。この多様なラインナップから、お客様のビジネス規模、固有の課題、そして将来の成長戦略に最も合致する「本当に必要なツール」を客観的な視点で選定し、最適な棲み分けと組み合わせを提案いたします。

4-3. 継続的な活用を支える伴走型サポート

  • システムの稼働後も現場が使いこなし、成果を出すための支援
  • 導入後の定着化から運用改善、機能拡張までをサポート
  • お客様の課題に寄り添い、長期的な成長を支援するパートナーシップ

システムの導入はゴールではなく、真のDXのスタート地点です。私たちは、Jedoxがお客様のビジネスに深く根付き、継続的に価値を生み出すよう、伴走型のサポートを提供します。現場での定着化支援から、運用改善、さらにはビジネスの変化に応じた機能拡張まで、長期的な視点でお客様の成長を支援するパートナーとして尽力いたします。


5. まとめ

Jedoxは、単なる数値管理ソフトではありません。製造業がDXを成功させ、不確実な時代においても揺るぎない利益を確保するための「経営の意思決定エンジン」です。エクセルの利便性を活かしつつ、バラバラだった数字を一つに繋ぎ、BOMを核とした精緻な計画を立てる。そしてAIの力を借りて未来を予測する。

Shearwater Japanは、このJedoxという強力なツールを通じて、日本の製造業が持つ素晴らしい「現場力」をデジタルの力でさらに増幅させ、グローバルでの競争力を維持・向上させるためのサポートを全力で行ってまいります。これからの新しい計画づくりの形を、ぜひ私たちと共に描き始めてみませんか。


Jedoxの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアを代表するワンストップのDXコンサルタント会社であり、14年以上にわたり、財務自動化プロジェクトや、企業のワークフロー自動化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきました。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

Jedoxやクラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

【後編|社員インタビュー】仕事だけでなく、人生をまるごと楽しむ。台湾からのフルリモートも叶える、個人の時間を尊重し合うチームの形

台湾への長期帰省も、自分らしい働き方も。
開発のスペシャリストが確信した「長く働ける場所」の条件

前編では、台湾での研究生活から日本でのキャリア構築、そしてNetSuite開発における「ユーザー目線」へのこだわりについて伺いました。
続く後編では、郭さんが「ここなら長く働けそう」と確信したSWJ独自のカルチャーに迫ります。
台湾への長期帰省も叶える柔軟な働き方や、代表・バソさんとの信頼関係。
そして多国籍チームを支えるコミュニケーションの極意まで、仕事もプライベートも自分らしく楽しむためのヒントを紐解いていきます。

▶記事前編を読む
https://shearwaterjapan.com/blog/interview-netsuite-developer-usability



社員プロフィール 郭 浤洋さん
(NetSuite事業部 カスタマーサクセスチーム)

台湾の大学院で電気工学を専攻し、電力網の研究やBluetooth開発での特許取得など、エンジニアとして高度なキャリアをスタート。28歳で来日し、国内SIerにて銀行システムの検証業務に従事。その後、ITコンサルティング企業へ転身し、技術の枠を超えて「顧客の真の目的」を追求する視点を養う。

2018年、プロジェクトを共にしたメンバーの人柄に惹かれShearwater Japanへ入社。現在はNetSuiteのカスタマイズ開発を主軸に、要件定義から実装まで一貫して担当。確かな技術力とコンサル経験を武器に、グローバル企業の複雑なシステム連携を支える提案型エンジニアとして活躍している。


あつかましく、遠慮なく。
チームを強くする「ずうずうしい」コミュニケーション

──前編では「話しやすい雰囲気」に惹かれて入社されたと伺いました。実際、課題に直面したときなどはどのように乗り越えていますか?

郭:
とにかく「みんなに相談する」ことですね。SWJは本当に話しやすい環境なので、相談しても誰も責めたりしません。
私は新メンバーのトレーニングやチューターを担当するとき、いつもこう伝えているんです。
「何回でも聞いていいし、いつでもメッセージをください。」と。
日本語で言うと、「あつかましく」でしょうか?ずうずうしいくらいが良いと思っています。

──「あつかましく、ずうずうしく」というのは面白い表現ですね。
郭:
日本には「何度も同じことを聞くのは良くない」という風潮が少しある気がします。
でも、一人で抱え込んで手が止まるのが一番もったいない。
チャットルームでも誰かが質問を投げれば、必ず誰かが答えてくれます。
変に遠慮せず、みんなの意見を集めて最善策を見つける。
その「聞きやすさ」が結果としてプロジェクトの品質に繋がっています。

──多国籍なチームだからこそ、そういったフラットなやり取りが重要になるのでしょうか。
郭:
そう思います。プログラミング言語もそうですが、コミュニケーションの本質は「目的を共有すること」です。
例えば最近のプロジェクトではLさん(※SDチームのメンバー)とよくやり取りをしますが、
彼女は非常に上手にお客さまとの橋渡しをしてくれます。
お互いの得意や強みを活かしてこそ、本来の『目的』を最短距離で達成できます。
言葉や文化の壁があっても、臆せずフラットに話し合える関係性があるからこそ、私たちは一つのチームとして機能できているのだと思います。


台湾への長期帰省も、日々の雑談も。「自由と対話」が共存するShearwaterの心地よさ

──入社の決め手にもなった「フラットさ」は、日々の働き方にも現れていますか?
郭:
はい、とにかく「自由」ですね。
自分が最も仕事しやすい時間や環境を選べるので、結果的に効率も上がります。
私は年3回くらい、1ヶ月前後ずつ台湾の実家に帰っているんですよ。

──1ヶ月も!それはすごいですね。
郭:
実家からフルリモートで仕事をしています。
日本で一人で家にいると話し相手がいませんが、実家なら家族もいますし、仕事が終わればすぐ団らんの時間です。
こうした柔軟な働き方が許容されているのは、お互いの信頼関係があってこそだと思います。

▶当インタビューも、台湾のご実家から参加していただきました

──代表のバソさん(バソ・バティスト)は、郭さんから見てどんな方ですか?
郭:
一言で言うと、社員のみんなに優しく、自分にはとても厳しい人。
台湾でよく使われることわざに「嚴以律己、寬以待人(自分を厳しく律し、他人に寛大に接する)」という言葉がありますが、
まさにバソさんはそういう人だなと思います。
いつも「働きすぎないように」と私たちを気遣ってくれますが、バソさん自身はワーカホリックなところもありますね。

──バソさんとの距離も非常に近いですよね。
郭:
そうですね。バソさんは代表という立場でありながら、常にオープンで気さくな人です。
彼が率先して雑談を大切にし、メンバーと同じ目線で接してくれるからこそ、
誰もが萎縮せずに意見を言える環境が守られているのだと思います。

──今はフルリモート中心の働き方ですが、郭さんは比較的出社されていることが多いとか。
郭:
はい。やはり直接顔を合わせて話すことで生まれる空気感があると思うんです。
コロナ禍を経て、オンラインでのやり取りは便利になりましたが、一方でコミュニケーションが少し「業務的」になりがちな面もあります。
私は日本で一人暮らしをしているので、会社で誰かと雑談しながら仕事をする時間が好きなんです。

──あえて「会うこと」を大切にされているんですね。
郭:
コミュニケーションがないと、どうしても小さな齟齬(そご)が生まれてしまいがちです。
だからこそ、物理的な距離があってもチームを一つにまとめ、グループ全体をリードしてくれるような存在が必要だと感じています。
私自身も、話しやすい環境作りをこれからも続けていきたいですね。


違いを力に変え、一つのチームへ。未来の仲間に伝えたい「一歩踏み出す勇気」

──最近では台湾企業のプロジェクトも進んでいるそうですね。
郭:
はい。母国語を活かして直接やり取りができる場面が増え、自分のルーツがチームの力になっていると実感しています。
SWJには多様なバックグラウンドを持つメンバーがいますが、自分とは全く違う視点を持つ人と議論すると、
想像もしていなかったアイデアが生まれることがあるんです。

──今後、どのような方にチームに加わってほしいですか?
郭:
今のSWJは、スキルを持ったメンバーはたくさんいますが、フルリモートの影響もあり、
さらにチームを一つにまとめてくれるような存在が必要だと感じています。
私自身も「何回でも聞いていい」という環境作りを心がけていますが、
そうした「話せる場」を一緒に盛り上げてくれる人が来てくれたら嬉しいですね。

──最後に、SWJへの入社を検討されている方へメッセージをお願いします。
郭:
SWJは本当に自由で、自分らしく働ける場所です。
もし意見や提案があれば、遠慮なく話してください。
プログラミング言語もそうですが、一番大切なのは「コミュニケーションを諦めないこと」。
技術への不安があっても、聞きやすい環境がここにはあります。
「あつかましく、ずうずうしく!」——そんな風に一歩踏み込んでくれる新しい仲間と、最高のチームを作っていけるのを楽しみにしています。


「強さ」と「優しさ」が共鳴する場所。技術をツールに、理想の未来を共に描く。

二回にわたるインタビューを通じて見えてきたのは、郭さんのプロフェッショナルとしての「強さ」と、チームを思いやる「優しさ」でした。
「どう作るか」だけでなく「何のために作るか」を問い続ける姿勢。
そして、多国籍なメンバーがフラットに意見を出し合える環境こそが、複雑なグローバルプロジェクトを成功に導く原動力となっています。
自由な働き方と、互いをリスペクトし合う温かな関係。
Shearwater Japanというステージで、あなたの技術と個性を、ぜひ自由に発揮してみませんか。

【Shearwater Japanの社員インタビュー】
NetSuiteコンサルタント A.Yさん
Adaptive事業部リーダー Y.Iさん


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

【前編|社員インタビュー】「何を作るか」の先に、「どう役立つか」を描く。NetSuite開発のスペシャリストが語る真の顧客志向

「システムは人が使うものだから」。
開発のスペシャリストが技術以上に大切にするもの。

台湾で電力網の研究に携わり、特許も取得した高い技術力を持つエンジニアでありながら、
日本で「コンサルタント」としての視点も磨いてきた郭 浤洋(Kuo Hung Yang)さん。

そんな彼が、なぜShearwater Japanというステージを選び、
NetSuite開発の最前線でどのような「こだわり」を持ってプロジェクトに挑んでいるのか。

前編では、異色のキャリアから見えた「技術とコミュニケーション」の重要性、
そしてグローバルプロジェクトを支えるエンジニアとしての矜持について、詳しくお話を伺いました。



社員プロフィール 郭 浤洋さん
(NetSuite事業部 カスタマーサクセスチーム)

台湾の大学院で電気工学を専攻し、電力網の研究やBluetooth開発での特許取得など、エンジニアとして高度なキャリアをスタート。28歳で来日し、国内SIerにて銀行システムの検証業務に従事。その後、ITコンサルティング企業へ転身し、技術の枠を超えて「顧客の真の目的」を追求する視点を養う。

2018年、プロジェクトを共にしたメンバーの人柄に惹かれShearwater Japanへ入社。現在はNetSuiteのカスタマイズ開発を主軸に、要件定義から実装まで一貫して担当。確かな技術力とコンサル経験を武器に、グローバル企業の複雑なシステム連携を支える提案型エンジニアとして活躍している。


電気工学の研究から日本のIT業界へ。
異色のキャリアが育んだ「目的を問う」コンサル視点

──郭さんのキャリアは、台湾での研究生活からスタートされたそうですね。

郭:
そうですね。台湾では大学院まで進んで電気工学を専攻していました。
当時は電力網(電力システム)の研究をしていて、原子力発電所の安定稼働のためのシミュレーションなど、
今とは全く違う「電気」の世界に没頭していました。

──そこからなぜ、日本のIT業界へ?

郭:
きっかけは、旅行で日本に来たことでした。「もう少し長く、この国にいたいな」と思って(笑)。
ワーキングホリデーも考えましたが、どうせなら言葉をちゃんと勉強しようと、28歳で来日して1年間日本語学校に通いました。
違う言語を話すと、考え方や文化も変わるのが面白かったですね。

その後、まずは日本でSEとして働き始めました。
最初は銀行のシステムを検証するテスターのような業務でしたが、台湾にいた頃はC言語やJavaを使って
Bluetoothモジュールの開発で特許をとったこともあったので、
技術をベースに日本でのキャリアを積み上げていきました。

──エンジニアからコンサルタントへ転身された際、大きな気づきがあったと伺いました。

郭:
はい。ディープラーニング関連のコンサルに入り、そこで初めてNetSuiteに触れました。
当時はまだエンジニアの頭で仕事をしていたので、最初は上手くいかないことも多かったです。

SEは「どう作るか」という技術的な解決を優先しがちですが、コンサルは「なぜそれをするのか、目的は何か」を突き詰めるのが仕事です。
お客様と話し、聞き、本質的な課題を見つける。
その経験があったからこそ、今の「お客様の意図を汲み取った開発」ができるようになったと感じています。


「この人たちとなら長く働ける」
――スキーやゲームの雑談から見えた、SWJの心地よい距離感

──SWJに入社されたきっかけは、少しユニークだと伺いました。前職時代に、今のメンバーと一緒に仕事をされていたんですよね?

郭:
はい、前職のプロジェクトで、SWJのメンバーと一緒に仕事をしていたんです。
そのプロジェクトがかなり大規模で大変だったのですが、終わった後にみんなでスキーに行きまして(笑)。そこで誘われたのがきっかけです。

──プロジェクトが終わった後にスキー!仕事を超えた仲の良さがあったんですね。
郭:
そうなんです。驚いたのは、SWJの雰囲気が「義務じゃない付き合い」だったこと。
仕事だから無理に飲みに行くのではなく、「話したいから集まろう」という自然な空気感がありました。
前職で一緒に働いている時から、仕事のしやすさだけでなく、この「話しやすい雰囲気」に惹かれていたんだと思います。

──入社してからも、そのイメージにギャップはありませんでしたか?

郭:
ギャップどころか、想像以上にフラットでした(笑)。
入社してすぐの頃、代表のバソさんに急にサッカーゲームに誘われたことがあって。
「1点入ったらすぐ仕事戻るから!」なんて言いながら遊んだり。
そういう、雑談ベースで何でも話せるカルチャーがあったからこそ、「ここなら長く勤められそうだな」と確信しました。

──郭さんは、日本企業の「意見を言わない文化」に課題を感じているそうですが、SWJではいかがですか?

郭:
日本の多くの企業では、どうしても「上の言う通りにする」という風潮がありますよね。
でも、課題に対して一人の意見しかないのは、すごくもったいない。
SWJでは、変に遠慮せず、みんなで話して最善策を見つけることを大切にしています。

話すことで、新しい何かが生まれるかもしれない。
だから私は、自分からも意見を述べますし、周りにも「コミュニケーションを大事にしよう」と伝えています。
仕事だけでなく、まるで一緒に「生活」しているような、そんな風通しの良さがSWJの魅力ですね。


開発の自由度を活かし、ユーザーの「直感」に寄り添う。グローバルハブ構築への挑戦

──現在は主にカスタマイズ開発を担当されているとのことですが、郭さんが感じる Oracle NetSuite開発の面白さはどこにありますか?

郭:
一番の魅力は、他のクラウドERPと比較して開発の自由度が高いことです。
もちろん条件はありますが、お客様の要望の8~9割には応えられる柔軟性があります。
私にとってプログラミングはあくまで「ツール」。それを使って、いかにお客様の理想を形にするかが勝負だと思っています。

──ご自身の「強み」は、まさにその開発スキルにあるのでしょうか。

郭:
そうですね。得意領域はスクリプトの開発です。
ただ、単に指示通りにコードを書くのではなく、「コンサルの経験があるエンジニア」として、
お客様の要望を聞いた上で「本当に求められているものは何か?」を自分なりに考えてから形にできるのが強みだと思っています。

──「作る」前に「考える」ステップがあるのですね。

郭:
はい。開発を進める上で、特に「ユーザビリティ」を大切にしています。
システムを使うのは人間ですから、直感的に分かりやすいものを作りたい。
「自分が作りやすいか」ではなく、ユーザー目線でどう感じるかを常に自問自答しています。

──具体的なプロジェクトとして、大手アパレル企業の事例が印象に残っていると伺いました。

郭:
2023年から現在も関わっているのですが、特にインターフェース連携の部分に注力しました。
タイ、フィリピン、香港といった海外拠点の情報を、日本にある「グローバルハブ」としてのシステムに集約・連携させるプロジェクトです。

──国を跨ぐ大規模な連携、かなり難易度が高そうですね。

郭:
各地のWMS(倉庫管理システム)とNetSuiteの間で、配送や受領データを正確にやり取りする必要があります。
ある拠点ではアイテムマスタが数百万件という膨大な数にのぼり、NetSuiteの標準的な処理能力を超えるような負荷がかかる場面もありました。
そこをいかにリソースを効率よく使い、負荷を減らして回すか。試行錯誤の連続でしたが、現在は順調に稼働しています。

──そうした技術的な課題に直面したとき、SWJの環境はどう役立っていますか?

郭:
とにかく「聞きやすい」ことですね。チャットルームに質問を投げれば、誰かが必ず答えてくれます。
多様なバックグラウンドを持つメンバーの意見を集められる。
この「話しやすい環境」が、複雑な開発を支える一番の強みだと感じています。


「何を作るか」の先に、「誰がどう使うか」を見据えて。

高い専門性と「ユーザーにとっての使いやすさ」を追求する郭さんの姿勢は、
SWJが大切にする「技術をツールとして、ビジネスの目的を達成する」という考え方を体現しています。

「自分が作りやすいかではなく、ユーザーがどう思うか」。
コンサルタントとしての経験を開発に落とし込むそのスタイルは、世界を股に掛ける大手アパレル企業のような
大規模なグローバルプロジェクトにおいても、揺るぎない信頼の礎となっています。

そして、そんな技術者の創造性を支えているのは、意外にも「スキー」や「ゲーム」といった、仕事の枠を超えたフランクな繋がりでした。
後編では、郭さんが愛するSWJの「自由なカルチャー」や、多国籍なチームを一つにするコミュニケーションの極意について、さらに深掘りしていきます。

【記事後編を読む】

【Shearwater Japanの社員インタビュー】
NetSuiteコンサルタント A.Yさん
Adaptive事業部リーダー Y.Iさん


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

スマレジとOracle NetSuiteを自動連携!手入力ゼロで実現するリアルタイム在庫・売上管理

「現場はPOS、経営はERP」――多くの企業で分断されがちなこの構図は、実は見えないコストを生み出し、DX推進の足かせとなっています。
しかし、もしPOSとERPがシリアル連携し、リアルタイムでデータが共有されるとしたらどうでしょうか?

本稿では、Shearwater Japanが開発したOracle NetSuiteとスマレジの連携モジュールが、いかにしてこの課題を解決し、
経営者には迅速な意思決定を、現場には生産性の向上をもたらすのかを解説します。

Oracle NetSuiteの柔軟な拡張性と、Shearwater Japanの高い技術力によって実現された、まさに「現場が楽になるDX」の全貌に迫ります。



1.ERP(Oracle NetSuite)とPOS(スマレジ)に関する基礎知識

はじめに、DX推進の鍵となるPOSシステム「スマレジ」と、ERPシステムのグローバルスタンダードである「Oracle NetSuite」について、
それぞれの概要と、両システムを連携させることの重要性について解説します。

1.1.スマレジとは

スマレジは、iPadやiPhoneを用いた多機能なクラウドPOSシステムです。
基本的なレジ機能はもちろんのこと、売上分析、在庫管理、顧客管理、複数店舗管理といった
店舗運営に必要な幅広い機能を直感的な操作で行うことができます。
無料で始められるプランも用意されており、低コストでの導入が可能です。

飲食店、アパレル・小売業、クリニックなど、幅広い業種・業態に対応し、
1店舗から大規模なチェーン店まで、規模を問わず多くの事業者に利用されています。
また、365日対応の手厚いサポート体制や、オフライン販売対応、
多様なキャッシュレス決済への対応など、安心・安全な店舗運営を強力に支援します。

1.2.Oracle NetSuiteのスマレジ連携モジュールとは

Shearwater Japanが開発したOracle NetSuiteのスマレジ連携モジュールは、
スマレジの販売データをリアルタイムにNetSuiteへ自動統合するソリューションです。

最大の特長は、単なる「固定パッケージ」ではない柔軟性にあります。
NetSuite標準の「Scheduled Script」を基盤とした高い安定性を備えつつ、各社固有のビジネスプロセスに合わせた高度なカスタマイズが可能です。

例えば、独自の伝票タイプ、特殊なポイント処理、複雑な勘定科目のマッピングなど、
「既存の業務フローを崩さずにシステムを最適化する」設計思想で作られています。

このモジュールの導入により、POSとERPのデータ分断を解消。
現場を煩雑な入力作業から解放し、経営層には真にリアルタイムな経営状況の可視化をもたらします。


2.ERP(Oracle NetSuite)とPOS(スマレジ)の連携がなぜ重要なのか

今日のビジネス環境において、企業が競争力を維持し成長を続けるためには、迅速かつ正確な経営判断が不可欠です。
しかし、多くの企業ではPOSシステム(現場)とERPシステム(経営)が分断されたまま運用されており、
これが「見えないコスト」として企業の成長を阻害する大きな要因となっています。
この根本的な課題を解決し、企業経営に真の価値をもたらすのが、ERPとPOSの連携です。

2.1.「今」が見えないリスク

スマレジで商品が売れた瞬間、その情報がリアルタイムでOracle NetSuiteの在庫や財務データに反映されない場合、
経営層は常に数日前の「過去のデータ」に基づいて判断を下すことになります。
市場の変動が激しい現代において、このタイムラグは大きなビジネスチャンスの喪失や、
過剰在庫・販売機会損失のリスクを増大させ、迅速な意思決定を妨げます。

2.2.データの分断が生む不毛な作業

POSとERP間のデータ連携が手作業に依存している場合、日々の売上データをCSV形式でエクスポートし、
それをERPにインポートするという、定型的で時間のかかる作業が発生します。
この「不毛な作業」は、従業員の貴重な時間を奪い、人為的な入力ミスによるデータ不整合のリスクも伴います。
本来、顧客サービスの向上や新たな価値創造に費やすべきリソースが、ルーティンワークに浪費されてしまうのです。

2.3.ERP連携は「予測」を可能にする

単なる売上記録の集計に留まらず、POSとERPが連携することで、在庫、取引履歴、
顧客情報といったあらゆるデータが一気通貫で管理されるようになります。
これにより、過去の販売実績だけでなく、現在の在庫状況や顧客の購買傾向に基づいた精度の高い需要予測が可能となります。
欠品を未然に防ぎ、最適な在庫レベルを維持し、さらにパーソナライズされたマーケティング戦略を展開することで、
「一歩先の経営」を実現し、企業の競争力を飛躍的に高めることができます。


3.Oracle NetSuiteのスマレジ連携モジュールが『現場が楽になるDX』を実現する理由

次に本連携モジュールがもたらす連携の重要性を、具体的なメリットと課題解決の視点から深く掘り下げていきます。

3.1.運用の一貫性と信頼性の確保

本連携モジュールは、NetSuite標準の「Scheduled Script」を基盤とした同一の連携ロジックを使用しています。
これにより、スケジュール実行(自動)と管理者が任意のタイミングで行う手動実行の両モードにおいて、
全く同じ連携ロジック(プログラム)が動作します。

  • バグやズレの防止
    実行方法によって処理結果が変わるリスクがなく、常に一貫したデータ変換と反映が行われます。
  • 運用の安心感
    手動実行はスケジュール済みスクリプトを「NetSuite上で手動起動」する形をとるため、
    システム側から見れば正規のルーチン処理として扱われ、信頼性が担保されます。

この一貫したロジックは、データの正確性を保証し、運用上のリスクを大幅に低減します。
自動・手動どちらの実行方法でも同じ結果が得られるため、常に安心してデータ連携を行うことができ、システム管理者の負担も軽減されます。

▶Shearwater Japanには、SuiteScriptの開発者が多数在籍している

3.2.柔軟なトラブルシューティングと補完

同一ロジックであるため、自動実行で何らかの問題が発生した際の対応がスムーズになります。

  • アドホックな対応
    障害復旧後の再送処理(バックフィル)や、イベント時の即時同期が必要な際も、
    普段自動で動いているのと同じ確実なロジックを手動で即座に走らせることができます。
  • 検証の容易さ
    導入時のテスト実行や設定変更後の検証において、本番の自動実行と同じ挙動を「手動」で事前に確認できるため、
    安全な運用設計が可能です。

同一ロジックにより、問題発生時の原因特定と復旧が迅速に行えます。
また、テスト時と本番時で挙動が変わる心配がないため、安心して導入・運用が可能です。
アドホックな対応力は、ビジネスの継続性を強力にサポートします。

3.3.NetSuite環境への最適化

本モジュールは、外部の連携ツール(iPaaSなど)を介さず、NetSuite内部の標準機能である「Scheduled Script」を基盤としています。
これにより、プラットフォームとしての高い親和性と、各社の業務に合わせた柔軟なカスタマイズを両立させています。

  • シームレスな処理と高いカスタマイズ性
    認証からデータ取得、変換、そしてNetSuite内へのアップサートまでの一連のフローが、NetSuiteのエコシステム内で完結します。
    NetSuite本来の自由度の高いカスタマイズ性を最大限に活かせる設計のため、
    「標準的な連携では対応しきれない自社独自の業務フロー」まで柔軟にカバーすることが可能です。
  • ログ管理の統合と信頼性
    処理結果のログ記録もNetSuiteの標準的な仕組みの中で行われるため、他の業務データと同様に管理・追跡が容易です。
    Shearwater JapanはNetSuiteのスクリプト開発に精通しており、標準連携の枠を超えた高度なアドオン開発にも迅速に対応します。
  • 将来的な拡張性の確保
    NetSuite環境に最適化されたこの構成は、外部ツールのメンテナンスコストやセキュリティリスクを最小限に抑えます。
    ビジネスの変化や拡大に伴う独自の機能追加にも柔軟に対応できるため、将来にわたって安定稼働する経営基盤を提供します。

4.経営者のメリット:リアルタイムな意思決定とガバナンス

本連携モジュールは、単なるデータ転送の仕組みにとどまりません。
経営層にとって「企業の健康状態」をリアルタイムに把握し、戦略的な舵取りを支える強力な武器となります。

  • 正確なデータの可視化とガバナンス強化
    スマレジから直接データを取り込むことで、手入力によるヒューマンエラーを完全に排除します。
    NetSuite内に透明性の高いログが残るため、監査にも耐えうるガバナンス体制を構築。
    常に「信頼できる唯一の情報源(Single Source of Truth)」に基づいた迅速な経営判断が可能になります。
  • キャッシュフローの迅速な把握
    各店舗の売上や決済データが即座にNetSuiteに反映されるため、資金繰りの状況をタイムリーに把握できます。
    スケジュール実行により、24時間365日データが最新に保たれ、現場の状況を待つことなく
    次の投資や施策を決定できるスピード感をもたらします。
  • 事業の進化に寄り添う、柔軟な拡張性
    最大の特徴は、将来のビジネス変化に対する強さです。
    事業の拡大や新業態の開始に伴い、管理したいデータ項目が増えても柔軟に対応可能です。
    「システムに合わせて業務を変える」のではなく、「業務の進化に合わせて連携の仕組みをアップデートできる」ため、
    初期投資が無駄にならず、長期的かつ健全なガバナンス強化に寄与します。

5.現場へのメッセージ:あなたを「単純作業」から解放

次に「ERP導入=管理が厳しくなる」という現場の不安を払拭し、本連携モジュールが「楽になる」ツールである理由を見てみましょう。

  • 「CSV作業」という日課の消滅
    毎日行っていたデータ入力作業を自動化し、本来業務に集中できる時間を増加
  • 「在庫のズレ」によるストレスを解消
    POSとERPの在庫同期により、正確な在庫情報を維持し、販売機会損失を防止。
  • 顧客を知る武器になる
    顧客データ同期により、各店舗で顧客に合わせたパーソナライズされた接客を実現

この連携モジュールは、現場の従業員を単純作業から解放し、創造的で顧客価値の高い業務への集中を促します。
データ入力の自動化により、顧客との対話や商品知識の深化に注力でき、モチベーション向上と生産性向上を実現。
店舗全体のサービス品質を向上させます。


6.まとめ

ERP連携は、管理のための仕組みではなく、現場がよりクリエイティブに働くためのインフラです。
単純作業はシステム(連携モジュール)に任せ、人間は人間にしかできない仕事に戻りましょう。

Shearwater JapanのOracle NetSuiteとスマレジ連携モジュールは、
経営と現場双方に大きなメリットをもたらし、企業のDXを強力に推進します。


あなたにおすすめのソリューション

Oracle NetSuite:お客様のビジネスをサポートするソリューション

Workato:企業全体の統合とワークフローの自動化を実現

Workday Adaptive Planning:クラウドベースの自動化ソリューション

Celigo:アプリの統合で成長を加速

Products : 製品 カタログ

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!