【導入事例】台湾ExeBrain社がNetSuiteで実現した「業務と会計の完全一致」と経営の可視化(2026年2月)

Shearwaterのローカライゼーションパッケージで
スピーディな構築を実現

このたびShearwater Japanは、台湾に拠点を置く「ExeBrain(易思腦科技股份有限公司)」社におけるNetSuite導入プロジェクトを完遂し、
本格稼働を開始したことをお知らせいたします。

本プロジェクトは、Excelや複数の独自システムに分散していた業務データを統合し、
経営の可視化と意思決定の迅速化を図るための戦略的なDX推進の一環として位置付けられています。

Shearwater Japanは、台湾市場特有の税務・商習慣に対応した独自のローカライゼーションパッケージを提供するとともに、
役務提供から国際貿易まで多岐にわたるExeBrain社のビジネスモデルについて、
Oracle NetSuiteの標準機能を最大限活用し、最適化する導入支援を行いました。


導入企業:ExeBrain(易思腦科技股份有限公司)様

事業内容:
脳科学(ニューロサイエンス)に基づいた教育・トレーニングプログラムの提供。脳の反応力や記憶力を向上させるハードウェアおよび専用コースの販売・運営。 また、ヘルスケア商材の小売・卸売、およびスペイン等への貿易など、台湾を拠点にグローバルかつ多角的なビジネスを展開。

ホームページ: https://ExeBrain.com/


導入の背景:複雑化するビジネスと「データの不一致」という壁

台湾を拠点に、脳科学に基づいたトレーニングコースの提供、ヘルスケア商材の販売、さらには国際貿易まで幅広く事業を展開するExeBrain社。
同社は急速な成長を遂げる一方で、システム面では大きな課題に直面していました。
従来、業務管理にはExcelやGoogleスプレッドシート、独自開発のシステム、予約システムなどが乱立。
データがバラバラに管理されていたため、現場の業務データとバックオフィスの会計データが一致しないという、
経営判断における致命的なリスクを抱えていたのです。

直面していた主な課題

  • 収益認識の複雑さ:
    コース契約(役務提供)において、受講状況に合わせた正確な売上計上が困難だった。
  • 在庫管理の属人化:
    健康食品のロット管理や有効期限管理、貿易パーツの在庫管理をExcelで行っていたため、管理の煩雑さが課題となっていた。
  • 拠点間の分断:
    台湾国内の複数拠点、およびB2B/B2Cの異なる商流を一元管理できていなかった。

導入の決め手:柔軟な連携性と「台湾対応」の実績

複数のERPシステムを検討する中で、ExeBrain社がOracle NetSuite、そしてパートナーとしてShearwater Japanを選んだ理由は、単なる「多機能さ」だけではありませんでした。

  1. 高度な収益認識機能
    予約システムと連携し、受講実績に基づいた「キー」を用いて、複雑な分割計上を標準機能で実現できる柔軟性が高く評価されました。
  2. Shearwater独自の台湾ローカライゼーション
    台湾の税務申告や法規制に対応した独自のパッケージを既に保有していたこと。
    これにより、ゼロからの開発コストを抑えつつ、確実な法令遵守が可能となりました。
  3. 信頼のグローバルチーム
    Shearwaterの日本チームと台湾チームが密に連携する体制が、安心感に繋がりました。

導入のプロセス:密なコミュニケーションが生んだ「半年」での稼働

通常、これほど多岐にわたる業務範囲をカバーするERP導入には1年前後の期間を要します。
しかし、今回のプロジェクトはわずか半年という短期間で稼働を迎えました。

「稼働直前は毎日2時間、密ににコミュニケーションを取りました」
導入担当者は語ります。現場のキーマン(IT担当者や会計担当者)と毎日膝を突き合わせ、業務フローをOracle NetSuiteの標準機能にどう当てはめるかを追求。カスタマイズを最小限(承認ワークフロー等)に抑えることで、スピード導入と将来の拡張性を両立させました。


導入の成果:正確なデータに基づく経営管理のスタートライン

Oracle NetSuiteの稼働開始により、これまで分散していた業務フローがひとつのプラットフォーム上に統合されました。
これによって「現場と経営をダイレクトにつなぐ」以下の運用を順次進めています。

  • 業務と会計のリアルタイム連携
    現場での入力データがそのまま会計データへと繋がる一気通貫の仕組みを構築。
    Oracle NetSuiteのAdvanced Financials(高度な財務管理)機能を活用し、
    予約システムと連動した適切な売上計上のプロセスを実現しました。
    これにより、データの二重入力や突き合わせ作業を排除し、
    「常に正しい数字」をベースに判断できる環境が整いました。
  • 複雑な按分処理の自動化への挑戦
    これまで手作業で行っていた部門や拠点ごとの共通費用按分を、Oracle NetSuiteの標準機能を用いて動的に処理する仕組みを実装。
    精緻な部門別損益の把握を、最小限の工数で実現することを目指しています。
  • 台湾の法制度(e-Invoice)への完全対応
    店頭でのレシート(GUI/電子発票)発行から政府システムへの連携までを、
    Shearwater独自のローカライゼーション機能でカバー。
    法的要件をクリアしながら、店舗運営の利便性を向上させています。

今後の展望:データに基づいた次なる成長へ

ExeBrain社は現在段階的な稼働を進めており、今後は在庫データと会計データのさらなる精度向上を目指しています。
NetSuiteという強固なデジタル基盤を得たことで、バックオフィス業務の属人化を解消し、
同社が掲げる「脳科学の応用による心身の健康と、より良い生活の実現」という中核事業の展開により集中できる環境を整えました。
Shearwater Japanは今後も、台湾およびアジア圏での豊富な導入実績を活かし、企業のグローバル展開とDXを強力に支援してまいります。


プロジェクト概要

  • 導入製品Oracle NetSuite
  • 活用モジュール/ソリューション
    Advanced Financials(高度な財務管理)、台湾ローカライゼーションパッケージ、在庫管理(ロット/期限)、複数拠点管理
  • 導入期間:約6ヶ月
  • パートナー:Shearwater Japan(日本・台湾チーム)

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

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<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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