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  • ERP連携の今と未来。iPaaSツール「Celigo」で実現する“つながる業務”の現場力【社員インタビュー】
エンジニアが語るiPaaSツール「Celigo」の魅力とは【社員インタビュー】

ERP連携の今と未来。iPaaSツール「Celigo」で実現する“つながる業務”の現場力【社員インタビュー】

by Shearwater Japan 6月 4, 2025

エンジニア視点で語る「Celigo」の魅力とは

複数のSaaSが共存する今、業務はどれだけ“自動でつながっているか”が競争力の鍵になる──。
Shearwater Japanでは、iPaaS(Integration Platform as a Service)ツール「Celigo」の活用をさらに広めるべく、社員が研鑽を積んでいます。
今回は、日本で初めて「Celigo Liftoff研修」を受講したNetSuite事業部・K.Kさんに、実際に使ってみた感想や、連携設計のコツ、これからのエンジニア像について話を伺いました。
(インタビュー:2025年5月)

目次

  • エンジニア視点で語る「Celigo」の魅力とは
  • Celigo(セリゴ)とは
    • 社員プロフィール K.Kさん(NetSuite事業部 開発チーム)
    • K.K.さんインタビュー
    • 「コードを書く」から「価値をつなぐ」時代へ。
    • 最後に:日本国内での導入はShearwaterにお任せください!
  • Shearwater Japanのご紹介

Celigo(セリゴ)とは

Celigoとは、iPaaS(アイパース)と呼ばれるクラウドベースの統合プラットフォームサービスであり、 クラウドソリューション、 オンラインサービス、CRM、SFA、MA、もしくはオンプレミスの自社システムなどを様々なシステムやアプリケーションを統合し、連携させ、自動化できる部分を増やして、効率化及び最適化に特化したシステムです。
Celigoを導入することで、異なるシステムやアプリケーション間の接続が柔軟にできるようになり、スムーズな連携とデータの一元管理、リアルタイムなデータの共有、そしてさらなる高密度の自動化が実現できるようになります。
2025年版Gartner® Magic Quadrant™で2年連続「Visionary」に選出され、その将来性と技術的革新性を高く評価されています。

▶Celigo(セリゴ)製品紹介


社員プロフィール K.Kさん(NetSuite事業部 開発チーム)

フロントエンドエンジニアとしてキャリアをスタートし、現在はShearwater JapanにてERPエンジニアとしてNetSuiteのカスタマイズや業務システム開発に従事。顧客との要件定義から、SuiteScript・Workflowを用いた開発、自動化・帳票設計まで幅広く担当。Celigoについても日本国内で初めて「Celigo Liftoff」研修を受講したメンバーの一人として、今後の連携プロジェクトへの実践的な活用に向け、スキルの研鑽を続けている。


K.K.さんインタビュー

── 本日はよろしくお願いします。最初に、現在担当されている業務内容について教えてください。

K.K:
現在はERPエンジニアとして、NetSuiteのカスタマイズ業務を担当しています。
SuiteScriptやWorkflowを使った機能開発や、帳票設計、業務自動化の仕組みづくりなどが主な業務です。
お客様との要件定義にも関わっていて、業務プロセスを理解しながら開発を進めることを意識しています。

── Celigoを学び始めたきっかけは何だったのでしょうか?

K.K:
実はShearwaterに入社するまで、Celigoの存在自体を知りませんでした。
入社後に、Celigoが行っている研修プログラム「Celigo Liftoff」に参加する機会をいただき、そこから本格的に学び始めました。
全編英語のプログラムだったので少し大変でしたが、動画と実践課題が充実していて、iPaaSの基本を体系的に学べました。
実はこの研修、日本で初めての受講者のひとりでもあるんです。

▲Celigoの研修は、事前の動画学習と講師によるライブセッションで行われる

── 英語研修でのチャレンジを経て、Celigoをどのように捉えるようになりましたか?

K.K:
研修を通じて、Celigoが持つ可能性にすごくワクワクしました。
ノーコードでありながら、API連携の基本やデータフローの設計が直感的に行える点は大きな魅力です。
GUIベースで設定やマッピングができるので、IT部門以外の方とも連携しやすいですし、
長い目で見た際にも運用・保守のしやすさにつながると感じました。

── 実際に触ってみて、特に便利だと感じた機能はありますか?

K.K:
はい、特に印象的だったのは「Lookup機能」と「Data Loader機能」です。
Lookupは、他のオブジェクトから必要なデータを取得してマッピングに使える仕組みで、
たとえばNetSuiteで通貨情報や取引先IDを参照して、他のアプリに連携するような処理が簡単に組めます。
NetSuite上にある情報と他のアプリで使用している情報を紐づけて、活用できるイメージですね。

Data Loaderは、大量のデータを一括で読み込んだりアップロードできるので、
新規導入やテスト時にとても重宝しそうです。
ノーコードでもここまでできるのか、と驚かされましたね。

▲IT担当者以外でも理解できる、直感的なCeligoの連携画面。

── 他のiPaaSと比べて、Celigoの強みはどこにあると感じますか?

K.K:
NetSuiteとの親和性の高さが大きな特徴だと思います。
標準コネクタが豊富に揃っていて、NetSuiteの構造を前提とした設計になっているため、
連携構築にかかる工数が大きく減ります。
プログラミングで作ると非常に時間のかかる部分も、Celigoなら直感的に設定できるので、
開発効率も信頼性も高まる印象があります。

── Celigoはどんな企業・業種に向いていると思いますか?

K.K:
複数のSaaSをバラバラに使っている会社には特に向いていると思います。
販売管理・会計・在庫などがシステムで分かれていて、データの手入力や転記が多い場合、
Celigoを使えばそれらを自動化して業務を一気に効率化できます。

── 具体的な業種のイメージはありますか?

K.K:
EC業界がまず思い浮かびますね。
たとえばShopifyで受けた注文を自動でNetSuiteに連携し、
在庫や請求データもリアルタイムで更新されるようにできます。
日々の繰り返し作業を自動化することで、現場の負担が大きく減ると思います。

▲Celigoをハブとして様々なSaaSを繋げられるイメージ。Celigo YouTubeチャンネルより

── もしご自身が導入を決める立場だったら、どんな点を評価しますか?

K.K:
UIの使いやすさ、日本語サポートの有無、対応するサービスの種類ですね。
ノーコードで設定できると、現場でも扱いやすくなりますし、トラブル時に日本語で相談できる安心感は必要ですよね。
また、ShopifyやSalesforceなど、よく使われるサービスとの連携がすぐにできるかどうかも重要な評価ポイントです。
今回、自分が研修を受けたことで、日本語で導入をサポートできる存在になっていけたらと思っています。

── 今後、Celigoを使ってどんな提案をしていきたいと考えていますか?

K.K:
業務部門とIT部門の橋渡しをする存在として、どちらの視点も大事にした提案がしたいです。
現場で感じている「もっと楽にしたい」「時間がかかる」という声を拾いながら、
Celigoを使ってシンプルで属人化しない仕組みを構築していきたいと思っています。

── 最後に、エンジニアとして「システム連携や自動化の未来」について感じていることがあれば教えてください。

K.K:
これからは、「コードを書ける力」よりも「何をつなげるべきかを設計できる力」がより重要になると思います。
Celigoのようなノーコードツールが進化している今、エンジニアには、現場の課題を理解し、
最適な連携を設計する力が求められていると実感しています。
そこに自分の価値を見出していきたいですね。


「コードを書く」から「価値をつなぐ」時代へ。

Celigoがもたらすのは、エンジニアの役割変化と、現場の“ひと手間”からの解放でした。
ノーコードだからこそ、人にしかできない設計や対話に集中できる──そんな未来を、Shearwaterの現場ではすでに走り始めています。


最後に:日本国内での導入はShearwaterにお任せください!

2年連続のVisionary評価は、CeligoがただのiPaaSベンダーではなく、未来を見据えた“業務統合の戦略的パートナー”であることを示しています。

Shearwater Japanは、Celigoの日本国内における導入支援パートナーとして、
NetSuiteやShopifyなどの主要クラウドサービスとの連携支援を多数提供してきました。

英語のドキュメントに不安がある方や、自社業務にフィットする設計をしたい企業様にも、日本語でのサポート体制を完備。
複雑化する業務プロセスの統合、自動化、効率化を、国内外の豊富な導入実績をもとにサポートします。

Celigoを活用し、「一歩先のDX企業」へ。
業務のつながりを見直したい、成長に向けてシステム基盤を強化したいとお考えの企業様は、ぜひShearwaterにご相談ください。


Shearwater Japanのご紹介

NetSuite Partner of the year2022の受賞ロゴ

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp>

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

最新情報【Celigoが2年連続でVisionaryに選出】のバナー画像。

CeligoがGartner® Magic Quadrant™ for iPaaS 2025で2年連続「Visionary」に選出!―革新的な自動化プラットフォームとして評価

by Shearwater Japan 6月 3, 2025

Celigo、2025年も「Visionary」として高評価

インテリジェントオートメーションプラットフォームを提供する Celigo(セリゴ) は、
2025年のGartner® Magic Quadrant™ for Integration Platform as a Service(iPaaS)において、
2年連続で「Visionary(ビジョナリー)」に選出されました。

▶Celigoとは

Gartner Magic Quadrantは、企業の製品・サービスを「ビジョンの完全性(Completeness of Vision)」と「実行能力(Ability to Execute)」の2軸で評価し、4つの象限に分類するレポートです。
Celigoは、将来を見据えた戦略性と革新性が特に高く評価され、Visionaryとして位置づけられました。


Celigoの強み:スケーラブルな自動化を支える3つの特徴

Celigoは「誰もが使える自動化」を掲げ、企業の業務プロセスをシームレスにつなぐiPaaSを展開しています。
今回の評価に寄与したとされる主な強みは以下の通りです。

  1. AIを活用したインテリジェントオートメーション
    複雑な業務も自動化できるワークフロー設計支援と、再利用可能な統合テンプレートにより、迅速な導入と運用が可能。
  2. ガバナンスを内包した設計
    監査ログや権限管理など、企業IT部門のニーズに応える統合的な管理機能を標準搭載。
  3. 中堅〜大企業まで対応可能な柔軟性
    SaaSだけでなくオンプレミス環境や、ERP/CRMなど多様なシステムと連携可能。

他社との比較と今後の展望

Magic Quadrantの「リーダー」象限にはBoomiやWorkato、SAPなどが位置していますが、
Celigoはそれらと異なり、革新的で柔軟なアプローチによって急成長しているプレイヤーとして注目を集めています。

今後もCeligoは、AIと自動化を融合したプラットフォームを進化させることで、
企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し続けます。


最後に:日本国内での導入はShearwaterにお任せください!

2年連続のVisionary評価は、CeligoがただのiPaaSベンダーではなく、未来を見据えた“業務統合の戦略的パートナー”であることを示しています。

Shearwater Japanは、Celigoの日本国内における導入支援パートナーとして、
NetSuiteやShopifyなどの主要クラウドサービスとの連携支援を多数提供してきました。

英語のドキュメントに不安がある方や、自社業務にフィットする設計をしたい企業様にも、日本語でのサポート体制を完備。
複雑化する業務プロセスの統合、自動化、効率化を、国内外の豊富な導入実績をもとにサポートします。

Celigoを活用し、「一歩先のDX企業」へ。
業務のつながりを見直したい、成長に向けてシステム基盤を強化したいとお考えの企業様は、ぜひShearwaterにご相談ください。


Shearwater Japanのご紹介

NetSuite Partner of the year2022の受賞ロゴ

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp>

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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ERP Tips for Success

ERP導入を成功させる10のコツ:現場歴14年のリアルな気づき

by Shearwater Japan 5月 8, 2025

ERP導入は“考え方”が9割。うまくいく現場が持っている共通点とは?

ERP(統合基幹業務システム)の導入は、企業の成長にとって大きなチャンス。でもその裏には、やるべきことや乗り越えるべき壁がたくさんあります。
そして実は、スムーズに進むかどうかを左右するのは、ツールや予算よりも「現場の姿勢」や「考え方」だったりします。
私たちは、14年以上ERP導入に関わってきました。その経験から、今回は「これを押さえれば成功に近づける!」というポイントを10個にまとめました。
これからERPを導入しようと考えている方はもちろん、すでにプロジェクトが始まっている方にも役立つヒントとなっていると思います。
ぜひ最後までお読みいただけたら幸いです!

目次

  • ERP導入は“考え方”が9割。うまくいく現場が持っている共通点とは?
    • 1.複雑なのが当たり前と思おう
    • 2.チームの忙しさをちゃんと見る
    • 3. 急いでもいいことない
    • 4. 現場の声を最初から聞く
    • 5.フェーズ2は「効果」で決めよう
    • 6. 小さな成功をちゃんと褒める
    • 7. いつまでもExcelはNGサイン
    • 8. 厳しい人ほど味方になる
    • 9. 標準機能に寄せられないか考える
    • 10. スコープは最初にハッキリ!
  • 導入のカギは「準備」と「巻き込み」
  • Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

1.複雑なのが当たり前と思おう

ERP導入って、そもそも簡単ではありません。
特に業界ごとに特有の業務プロセスは、整理や見直しに時間がかかるものです。
都度「なぜこうしてるんだっけ?」と立ち止まるクセをつけましょう。
また、部門同士の連携も、成功のカギになります。
全体像を共有して、チームで“難しくて当たり前”という共通認識を持つことが大切です。

2.チームの忙しさをちゃんと見る

現場のチームは、日々の仕事をこなしながらプロジェクトにも関わらなければいけません。
リソースを追加したり、繁忙期を避けたり、スケジュールの工夫がとても大事です。
業務負荷が高すぎると、導入自体が現場のストレスになってしまうので、余力を見込んだ計画を立てましょう。

3. 急いでもいいことない

納期優先で進めると、トレーニングやテストが後回しになりがち。それだと定着しません。
ちゃんと使いこなしてもらうためにも、システムを使うメンバーが学ぶ時間と余裕を作ってあげましょう。
焦って導入しても“動くけど使われないシステム”になりがちなので、あえてペースを落とす選択もありです。

4. 現場の声を最初から聞く

設計の初期段階で現場の意見を取り入れると、あとでの手戻りや仕様変更が減ります。
巻き込みは早く、そして何度でも。コミュニケーションは多すぎるくらいでOKです。
業務フローのリアルを知っているのは現場のメンバー。最初から主役にしましょう。

5.フェーズ2は「効果」で決めよう

稼働後に追加する機能は、費用対効果を見て決めましょう。
「コスト削減になる?」「キャッシュフローが良くなる?」
など、ちゃんとリターンがあるものに投資すれば納得感もアップします。
便利そうだから…で機能を増やすより、目的を明確にして判断するのが鉄則です。

6. 小さな成功をちゃんと褒める

クリックが減った、処理が速くなった…そんな“小さな進化”を見逃さずに、チームで喜びましょう。
モチベーションが上がるし、活用も進みます。
改善の積み重ねが、結果的に大きな成果を生むので、定期的に「よくなったこと」を共有する場を持ちましょう。

7. いつまでもExcelはNGサイン

稼働したのにExcelばかり使っているなら、まだシステムに慣れてない証拠。
ダッシュボードや標準機能を使うように促して、本当の意味で“使える”状態を目指しましょう。
もしもExcelから脱却できない場合は、移行がうまくいっていないサインとして捉え、フォロー体制の見直しも視野に入れましょう。

8. 厳しい人ほど味方になる

元々文句が多かった人ほど、新システムにも反応が強い。
でもその熱量は、うまく活かせば大きな改善につながります。早めに巻き込んで、意見を聞いてみましょう。
否定から入る人ほど“良い変化”にも敏感。納得すれば一番の推進者になってくれます。

9. 標準機能に寄せられないか考える

昔からのやり方をそのままシステムに合わせようとすると、無理が出てきます。
「これ、うちだけのルール?」と思ったら、標準に寄せるチャンスです。
標準機能を最大限活用することは、長期的に見てコストや運用の負担を軽減するメリットもあります。

10. スコープは最初にハッキリ!

「そこまでやってくれると思ってた…」という行き違いはプロジェクトの敵。
データ移行、設定、トレーニング…どこまでベンダーがやってくれるのか、最初にちゃんと確認しましょう。
口頭のやりとりだけで進めるのではなく、文書で定義しておくことがトラブル防止の鍵です。


導入のカギは「準備」と「巻き込み」

ERPの導入には、複数の部門や担当者が関わるため、基本的な進め方を全員が理解しておくことが重要です。
それにより、導入にあたって必要な準備が明確になり、失敗を防ぐことにつながります。

よりスムーズにERPの導入・運用を進めるためには、経験豊富なコンサルタントにサポートを依頼するのも一つの方法です。

例えば、実際に3ヶ月という短期間でグローバル対応のERPを導入したアダストリア様の事例は、多くの企業にとって参考になるはずです。
システムに頼らず属人化を脱却したプロセスや、プロジェクトを成功に導いた工夫をホワイトペーパーでご紹介しています。
ぜひ以下のリンクからダウンロードしてご覧ください。

👉 アダストリア様のERP導入事例はこちら


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

NetSuite Partner of the year2022の受賞ロゴ

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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NetSuite Q&Aの文字と、NetSuite、Shearwater Japanのロゴマーク。

【Oracle NetSuite】導入前によくある質問(FAQ)/2025年版

by Shearwater Japan 4月 22, 2025

NetSuiteを導入する前に知っておきたいこと

NetSuiteの導入を検討されている皆さまから、私たちによく寄せられるご質問をまとめました。
「自社に合っているか分からない」「導入ってどれくらい大変?」そんなお悩みは、誰もが通る道です。

このページでは、初期検討段階でよくある疑問や不安に、わかりやすくお答えしています。
導入をスムーズに進めるヒントとして、ぜひご活用ください。

<お問い合わせはこちら>

目次

  • NetSuiteを導入する前に知っておきたいこと
    • 【全般に関する質問】
    • 【経営者の方からの質問】
    • 【営業担当者からの質問】
    • 【経理担当者からの質問】
  • Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

【全般に関する質問】

ERPパッケージとは何ですか?

ERPとは「Enterprise Resource Planning」の略称で、日本語では 「企業資源計画」となります。
社員や設備や資金などの経営資源を活用して 経営の効率化を図る手法の一つで、これを実現するためのシステムが ERPパッケージです。
販売部門、購買部門、経理部門など、部門ごとの 異なるシステムをERPパッケージで統合し、一元管理することが 可能となります。

機能が豊富にあるみたいですが、弊社に必要ない機能もあります。

機能モジュールごとにライセンスが分かれているので、必要な機能だけご購入いただくことができます。

画面上の項目名が自社で使っている用語と違うのですが、変更できますか?

ノーコードで変更することが可能です。

自社運用に合わせたカスタマイズはできますか?

ローコードでも可能です。
御社に合わせた追加プログラムの開発もできますし、Shearwater独自のアドオンやサードパーティーの追加モジュールがたくさんあります。

NetSuiteを使用するのに必要なハードウェアは?

NetSuiteはWebシステムとなっております。
パソコンとネット環境さえあれば使用可能です。サーバなどのハードウェアをご用意いただく必要はございません。

NetSuiteは安全ですか?

NetSuiteの運用管理については、SAS70 Type IIやPCIコンプライアンスに相応しい監査管理を実施しています。
NetSuiteの包括的なリスク管理のプロセスは、アメリカの国立標準技術研究所(NIST)が特別に発行した「ITシステムのためのリスクマネジメントガイド(800-30)」とISO27000に基づいて構築されました。
従業員のパフォーマンス、手続き上のコンプライアンス、設備の信頼性、更新された認証済みレコード、そして主要な在庫管理が標準以上であることが担保されるよう、定期的に監査が行なわれます。

実際の画面を見てみたいのですが。

ご訪問またはWEB会議でデモを実施させていただきます。
フォームよりお申し込みください。

導入期間はどれくらいですか?

難易度、導入・開発方針によりますが、最短で3ヶ月、平均半年ほどで導入が完了し、本稼働となります。

他のERPパッケージとNetSuiteの違いは?

NetSuiteは、世界初のクラウドERPとして「クラウド専用に設計・開発」されていることが特徴となります。
また、Eコマース・CRMなどの機能が搭載されたオールインワンERPです。
グローバルで利用する前提のクラウドERPであるため、多言語・他通貨への対応制約がなく、海外展開にもスムーズに対応可能です。
クラウド専用のソフトのため、バージョンアップ等にかかる追加コストがかかりません。


【経営者の方からの質問】

価格について教えてください。

利用される人数、導入する機能や業務範囲によって大幅に変動します。
概算はお電話でもお伝え出来ますので お問合せフォーム へ、お気軽にお問合せください。

何名規模の会社に対応していますか?

下限・上限はありませんが、20名弱から数千名以上の企業様まで対応実績がございます。

事務所が複数拠点あるのですが、各拠点で利用できますか?

NetSuiteはクラウドERPのため、複数拠点から安全にアクセスいただけます。

現在上場準備中なのですが、システム監査は問題ありませんか?

上場企業様も多数導入いただいております。

予算と実績の対比はできますか?

可能です。部門、担当者、事業別で予算設定、実績との対比ができます。

拠点が海外にもありますが、利用できますか?

海外からもアクセスいただけます。多言語、多通貨対応への制約はありません。

イニシャル(初期)の予算をおさえたいのですが・・・。

ぜひ一度ご相談ください。ヒアリングとご相談の上、ご予算に合わせたご提案が可能です。
導入企業様のビジネススタイルを変革していただくことで標準機能で迅速な導入を実現した事例や、
一定の定量業務を導入企業様に行っていただくことでイニシャルコストを抑えた事例がございます。

経営的な立場から従業員に見せたくない情報があるのですが、アクセスの制限はできますか?

ユーザーに対して画面ごとに閲覧・編集権限を設定することができます。


【営業担当者からの質問】

システムに関する知識がなくても使いこなせますか?

初めて触る人でも分かりやすく使いやすいデザインになっています。
プログラミングやコードに関する知識は一切不要です。
また、マニュアルはもちろん、導入支援時の説明会やトレーニングも実施させていただいております。

自宅や出張先からアクセスできますか?

インターネット接続が可能であれば外出先からでも利用可能です。
リモートワークにも最適です。

見積書・請求書の明細や備考などを自由に編集できますか?

カスタムPDFレイアウト機能を標準で用意しておりますので、見積書のレイアウトカスタマイズを行うことができます。
備考欄も編集可能です。

見積書・発注書・請求書のフォーマットが見たいです。

お問合せフォームよりご連絡ください。サンプルをお送りします。


【経理担当者からの質問】

NetSuiteは会計ソフトなのですか?

財務会計のソフトではありません。
会社の基幹業務システムで、管理会計を実現するツールです。
ただし、現状お使いの会計ソフトへ仕訳データを連携したり、ネットバンキングからの振込を簡単にするFBデータの作成も可能です。
また、経営者への報告帳票も作成可能です。

過去データの取り込みは可能ですか?

可能です。導入支援の段階でご対応いたします。

仕訳データが出力できるとのことですが、今までの仕訳の形式に合わせられますか?

仕訳入力のインポートアシスタント機能により、インポートすることができます。

月締めの機能はありますか?

ございます。月の数字を締めた時点で数字が変更不能になります。
月締め後、配賦計算や会計システムへの仕訳データ連携を実施いただけます。
本締め、仮締めもできます。



Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp>

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

NetSuiteのAI機能について解説(2025年最新)

NetSuiteのAI機能がさらに進化!2025年の最新アップデートまとめ

by Shearwater Japan 3月 17, 2025

1. はじめに

NetSuiteは業務効率化と意思決定の迅速化を目指し、最新の技術を積極的に取り入れてきました。
特に2023年以降、AIを使ったアップデートが積極的に行われ、ユーザーの仕事をより一層力強く支えています。
本記事では、NetSuiteのAI機能の進化を振り返り、2025年の最新アップデートと企業へのメリットについて、ITに詳しくない方にもわかりやすく解説します。


目次

  • 1. はじめに
  • 2. NetSuiteとAI機能の歴史
  • 3. NetSuiteのAI機能【3選】
    • NetSuite Text Enhance - さまざまな部門のコンテンツ作成をサポート
    • SuiteCloud プラットフォーム-エンジニアの業務効率化をサポート
    • NetSuite Analytics Warehouse-迅速なデータ統合と分析が可能
  • 4. 2025年1月に最新アップデート!さらに便利に
    • SuiteScript 2.1 の拡張
  • 5. まとめ
  • Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!


2. NetSuiteとAI機能の歴史

https://www.oracle.com/jp/news/announcement/suiteworld-netsuite-embeds-generative-ai-2023-10-17/

NetSuiteは、過去数年にわたりAI技術を徐々に導入し、業務の効率化をサポートしてきました。
特に以下の3つの側面で大きな進化を遂げています。

  • データ分析の自動化:
    機械学習を活用した異常検出や売上予測機能を導入。AIが売上の傾向や異常なデータを見つけることで、意思決定をサポートします。
  • 業務プロセスの最適化:
    自動レポート生成やワークフローの自動化を実現。レポート作成やルーチン業務を自動化し、作業時間の短縮を実現します。
  • ユーザーエクスペリエンスの向上:
    AIアシスタント機能の搭載で、操作の利便性が向上。ユーザーが知りたい情報が素早く見つかります。

さまざまなAIが身近になる昨今ですが、NetSuiteで扱う情報には機密情報や個人情報も多く含まれます。
OpenAIでデータを取り扱うことなく、NetSuite上で完結できるようアップデートが続けられていることは、NetSuiteの導入・長期運用の安心感となる大きなポイントです。

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3. NetSuiteのAI機能【3選】

このように、NetSuiteにはさまざまなAI機能が実装されています。
本記事ではその中から、使用頻度が高くユーザーからも好評な3選をご紹介します。

NetSuite Text Enhance - さまざまな部門のコンテンツ作成をサポート

NetSuiteのText Enhanceは、AIを活用した文章作成支援機能です。
営業、マーケティング、カスタマーサポート業務など幅広い部門において役立つ機能で、プロフェッショナルな文章を効率的に作成できます。ユーザーが短い指示文を入力するだけで、製品説明、メール返信、FAQなどの文章を自動生成します。
さらに、文章のトーン調整や文法の修正も可能なため、読みやすく説得力のある内容を簡単に作成できます。

例えば「お客様に謝罪する文面を100字で書いて」と入力して実行すると、本文に書いたテキストをプロンプトとして生成AIを実行し、結果のテキスト(この場合、100字のビジネス謝罪文)で置き換えるということをしてくれます。

Text EnhanceはNetSuiteのデータベースと連携しており、顧客情報や在庫データなどの情報を組み込んだカスタマイズされた文章も作成できます。
これにより、業務のスピードと品質の両方が向上し、特に時間が限られた現場で効果を発揮します。

SuiteCloud プラットフォーム-エンジニアの業務効率化をサポート

主に開発者向けのこの機能は、NetSuiteにおけるカスタム(プログラミング)の業務効率化において貢献しています。
業務の自動化やデータ分析がさらに手軽になり、効率アップの効果を実感しているユーザーも多くいます。

SuiteScript生成AI API:

AIがコードを自動で生成する機能です。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のAIモデルを活用し、カスタムスクリプトを自動生成します。
これにより、開発者はスクリプト作成の時間を短縮し、より効率的に業務を自動化できます。

NetSuite Prompt Studio:

AIを活用したプロンプトベース(自然な言葉での指示)のコンテンツ作成ツールで、レポート作成、メールテンプレート生成、FAQの自動応答など、多様な業務をサポートします。

NetSuite Analytics Warehouse-迅速なデータ統合と分析が可能

https://www.oracle.com/jp/news/announcement/netsuite-analytics-warehouse-helps-companies-leverage-ai-to-drive-innovation-2024-07-17/

NetSuite Analytics Warehouse(NAW)は、NetSuiteが提供するデータ分析プラットフォームで、AIと機械学習を活用して、企業のデータ活用をさらに強化します。

データ統合の強化と分析の高度化:
NAWの大きな特長の一つは、NetSuite内のデータだけでなく、外部システムや他のクラウドサービスからのデータ統合が可能である点です。
例えばGoogle Analytics、Salesforce、Shopifyなどのサービスのほか、CSVファイルやレガシー・システムからの履歴データなど、すべてのデータを一元化します。
これにより、企業は財務情報、販売データ、在庫情報、さらにはマーケティングプラットフォームやサプライチェーンデータなど、さまざまなデータを一元管理できます。

AI機能の強化と具体的な活用シーン:
NAWの機能の中で、AIを活用した異常検出機能とトレンド分析機能について強化が続けられています。
これにより、売上の急激な変動やコストの異常増加など、ビジネス上の重要なリスクを自動的に検出し、担当者に通知できます。
たとえば、過去の販売実績と現在の在庫データから「特定の商品が予想以上に早く売れている」という傾向をAIが検出し、早めの追加発注を提案する、といった具体的なサポートが可能です。
さらに、AIが提案するインサイト(洞察)機能が強化され、単にデータを提示するだけでなく、「次に取るべきアクション」を示唆するのが特徴です。
例えば、コスト増加の要因が「ある特定の仕入先の価格上昇」にあると判断された場合、その仕入先の見直しや交渉を提案する、といった具体的なアドバイスが得られます。
これにより、データ分析の専門知識がない経営者やマネージャーでも、より素早く的確な意思決定ができるようになります。

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4. 2025年1月に最新アップデート!さらに便利に

NetSuite 2025.1のリリースでは、AI機能のさらなる強化が行われました。

SuiteScript 2.1 の拡張

スクリプト機能がさらにパワーアップしました。

  • 新しいAPIの追加: 既存のスクリプト機能を拡張し、より高度なカスタマイズが可能に。
  • GitHubリポジトリとの統合: コードサンプルの共有とアクセスが容易になり、開発者の生産性向上を支援。コードの例やサンプルをすぐに活用できます。
  • パフォーマンス最適化: データ処理速度が向上し、大量の情報もスムーズに処理できます。

5. まとめ

NetSuiteは、AI機能の進化により、業務効率の向上、データ活用の促進、意思決定の迅速化を実現してきました。
2025年のアップデートでは、さらに使いやすく、より高度な自動化と連携が可能になっています。
これらの機能を活用し、貴社のビジネスを次のレベルへ引き上げましょう!

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

脱Excelのために伴走するパートナーの様子

目指せ脱Excel!スプシ、エクセル管理に限界を感じたら?中小企業向けクラウドERPの活用法

by Shearwater Japan 3月 7, 2025

1. はじめに

近年、企業のデジタル化が進む中で、多くの企業がERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)ソフトの導入を検討しています。しかし、中小企業にとっては「本当に必要なのか?」「コストに見合う効果があるのか?」といった疑問も多いのが現状です。

特に、日本企業にとっては「2025年の崖」が大きな課題となっています。経済産業省の報告によれば、2025年までにレガシーシステムの維持管理コストが急増し、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進まなければ、年間12兆円もの経済損失が発生する可能性があるとされています。中小企業にとっても例外ではなく、旧来の管理システムに依存し続けることが競争力低下につながるリスクがあるのです。

本記事では、ITの専門家がいない中小企業の経営者や財務・顧客管理のマネージャー向けに、クラウドERPソフトの基本的な役割、導入のメリット・デメリット、そして導入の成功事例について解説します。


目次

  • 1. はじめに
  • 2. ERPソフトとは
  • 3. トータルで考えることが大切。ERPソフト導入のメリットとは
    • ✅ 業務の一元管理で効率化
    • ✅ コスト削減
    • ✅ リアルタイムでの経営判断
    • ✅ クラウド型なら導入・運用が容易
  • 4. コストに社内トレーニングの必要…ERPソフト導入のデメリット
    • ⚠ 導入コストがかかる
    • ⚠ 社内の業務プロセスを見直す必要がある
    • ⚠ システムのカスタマイズが難しい場合も
  • 5. 中小企業こそERPソフトが必要な理由
    • ✅ 限られたリソースを最大限活用できる
    • ✅ Excelや紙ベースの管理ではスケールしにくい
    • ✅ 正確なデータに基づく経営判断ができる
    • ✅ 業務の属人化を防ぎ、成長に対応できる体制を構築できる
  • 6. クラウドERPソフトはOracle NetSuiteがおすすめ
  • 7. まとめ
    • Shearwater Japanについて


2. 脱Excel、脱スプシを推進!ERPソフトとは

ERPソフトとは、企業の業務プロセスを統合的に管理するシステムです。具体的には、以下のような業務を一元化できます。

  • 財務・会計管理
  • 在庫管理
  • 顧客関係管理(CRM)
  • 受発注管理
  • 人事・給与管理

特に、クラウド型のERPは、サーバーを自社で管理する必要がなく、インターネット環境があればどこからでも利用できるため、近年多くの中小企業が導入しています。

しかし、日本におけるERPの導入率は他国と比べて低いのが現状です。例えば、欧米では企業の70〜80%がERPを導入しているのに対し、日本では30〜40%程度にとどまっています(※)。特に中小企業では、コストや業務プロセスの見直しがネックとなり、導入に踏み切れないケースが多く見られます

※参考:中小企業庁「中小企業・小規模事業者の IT利用の状況及び課題について」

✅クラウドERPで業績が向上する理由。


3. トータルで考えることが大切。ERPソフト導入のメリットとは


✅ 業務の一元管理で効率化

異なるシステムやExcelで管理していた業務をERPソフトに統合(一元化)することで、データの重複や手入力ミスを防ぎ、業務をスムーズに進められます。

✅ コスト削減

手作業の削減による人件費の最適化、在庫の適正管理による無駄なコスト削減など、トータルでのコスト削減効果が期待できます。

✅ リアルタイムでの経営判断

財務状況や売上、在庫状況などをリアルタイムで確認できるため、迅速な経営判断が可能になります。

✅ クラウド型なら導入・運用が容易

従来のオンプレミス型ERPとは異なり、クラウドERPならサーバー管理が不要で、IT担当者がいなくても導入しやすいのが特徴です。

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4. コストに社内トレーニングの必要…ERPソフト導入のデメリット


⚠ 導入コストがかかる

クラウドERPは月額料金制が一般的ですが、中小企業にとっては負担に感じることもあります。

⚠ 社内の業務プロセスを見直す必要がある

ERPを導入する際には、業務フローを最適化する必要があります。そのため、一定の移行期間と社内の理解が必要です。

⚠ システムのカスタマイズが難しい場合も

クラウドERPは標準機能が充実していますが、企業独自の業務に合わせたカスタマイズが制限される場合があります。

人的リソースの少ない中小企業にとって、このハードルは決して低いものではありません。導入パートナーを活用することも、コストの面でためらうことがあるかもしれませんが、「良い導入パートナー」を選ぶことが重要です。

Shearwater Japanでは、お客様の予算に合わせたプランの提案をすることが可能です。

例えば、専門的な知識が求められるシステムの土台のみShearwater Japanが作り、具体的なデータの反映はお客様に行っていただくこともあります。
また、15年以上の導入支援の経験から、スムーズなシステムの移行スケジュールの策定、社内トレーニングの提供も可能です。
そして、導入して終わりではなく、追加開発やアドオン導入によるカスタマイズ支援、業種に特化したソリューションの提案によって継続的にお客様のビジネスを支援していきます。

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5. 中小企業こそERPソフトが必要な理由

✅ 限られたリソースを最大限活用できる

中小企業では、人的・時間的リソースが限られているため、業務の効率化が不可欠です。ERPを導入することで、手作業による業務負担を軽減し、少ない人員でも業務をスムーズに回すことができます。

✅ Excelや紙ベースの管理ではスケールしにくい

成長に伴い取引数やデータ量が増加すると、Excelや紙ベースの管理では処理が追いつかなくなります。ERPを導入することで、業務プロセスを統一し、スムーズな拡張が可能になります。

✅ 正確なデータに基づく経営判断ができる

データの一元管理により、リアルタイムで正確な経営指標を把握できます。売上、コスト、キャッシュフローなどのデータを瞬時に分析し、適切な経営判断が可能になります。

✅ 業務の属人化を防ぎ、成長に対応できる体制を構築できる

特定の担当者に依存した業務プロセスは、社員の退職や異動時にリスクとなります。ERPを導入することで、標準化された業務フローを確立し、組織としての成長に対応できる体制を構築できます。


6. クラウドERPソフトはOracle NetSuiteがおすすめ

Oracle NetSuite ロゴ

ERPソフトにはさまざまな製品がありますが、中小企業に最適なのがOracle NetSuiteです。

NetSuiteは1998年に設立され、世界初のクラウドERPとして市場に登場しました。それ以前はサーバーやデータベースなどの情報システムを自社内の設備で運用する「オンプレミス」型ERPしか存在せず、中小企業にとって大きなハードルとなっていました。その後、NetSuiteはクラウドERPのリーディングカンパニーとして成長し、2016年にはOracleに買収され、さらに機能が強化されました。近年ではAIを駆使したアップデートも積極的に行われ、UI/UXの面でも常にモダナイズが行われています。

その特徴は以下の通りです。

  • クラウド型で導入・運用が簡単
  • 会計・在庫・顧客管理など幅広い機能を標準搭載
  • グローバル対応が可能(多通貨・多言語)
  • スモールスタートが可能で、ビジネスの成長に合わせて拡張できる

長い歴史の中で蓄積された優位性があり、導入事例も豊富で、業種や規模に応じた最適な活用が可能です。


7. まとめ

中小企業にとって、クラウドERPの導入は業務の効率化と成長戦略に欠かせない要素です。もちろん、初期導入コストや業務フローの見直しなどの課題はありますが、それを上回るメリットが期待できます。

もし、「自社にERPが必要か分からない」「どのERPを選べばいいか迷っている」という方は、Oracle NetSuiteの無料デモを試してみるのもおすすめです。これからの経営をよりスマートにするために、ぜひご検討ください!

参考:Oracle NetSuite(公式ホームページ)


Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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専門業界におけるOracleNetSuiteの導入イメージ RFQ

【事例あり】RFQ自動化/EDI統合/関税管理…専門業界向けERP活用術3選

by Shearwater Japan 2月 28, 2025

はじめに

DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれる中、一般的な業界ではERP導入の成功事例が増えています。
しかし、ニッチな業界においては「自社の特殊な業務に合うシステムがない」「標準ERPでは対応しきれない」といった課題が依然として残っています。

このような場合にこそ、Oracle NetSuiteの公式パートナーを活用することで、業界特有のニーズに対応しつつ、最適なDXを実現できます。
本記事では、専門業界での課題と、それに対応する当社のソリューションをご紹介します。


目次

  • はじめに
    • 1. 海運業界:グローバル業務の複雑性に対応するシステムが必要
      • よくある課題
      • 【事例紹介】Oracle NetSuiteのタスク管理で輸出処理を自動システム化
    • 2. 半導体商社:RFQ対応や品目管理の業務効率化ールの提案が可能
      • よくある課題
      • 【事例紹介】RFQ対応の自動化で業務のスピードと精度を向上
    • 3. コンタクトレンズ業界:業界特有の要件(左右、パラメーター)に対応
      • よくある課題
      • 【事例紹介】Oracle  Netsuiteの標準機能を活用し、受注・生産をシームレスに統合
    • まとめ:ニッチな業界こそ、公式パートナーとDXを推進すべき!
    • Shearwater Japanについて


1. 海運業界:グローバル業務の複雑性に対応するシステムが必要


よくある課題

  • 船舶管理のための統合的なシステムがなく、Excelや個別のツールで管理している
  • 複数国の言語・通貨・会計基準・税制に対応できるERPが見つからない
  • 通関資料の作成や取引先とのデータ共有が煩雑で、手作業が多い
  • 既存の業界システム(MESPAS、ProduceShip、SHIPSERVなど)とのデータ連携が難しい


【事例紹介】Oracle NetSuiteのタスク管理で輸出処理を自動システム化

ある海運企業では、輸出処理(手配)のタスク管理が手作業で行われており、業務の遅延や漏れが頻発していました。
例えば、通関資料の作成プロセスが標準化されておらず、担当者ごとに異なるフォーマットで作業していたため、抜け漏れが発生しやすい状況でした。
また、船舶管理に関する情報がExcelや独自ツールに分散しており、最新の情報を把握するのに時間がかかるという課題もありました。

Shearwater Japanでは、Oracle NetSuiteのタスク管理機能を活用し、以下のような対応を行った実績があります。

  • 輸出処理(手配)のタスク管理をシステム化し、進捗の可視化と漏れ抜け防止を実現
  • タスクのマスタ化を行い、事前に登録されたタスクパターンを選択することで、自動でタスクを作成
  • 注文書とタスクを紐付ける機能を開発し、特定の注文書に関連するタスクを自動生成

このお客様の事例では、海運業界特有の煩雑な手続きを一元管理し、業務の抜け漏れを防止しながら、スムーズな進行をサポートすることに成功しました。

その他、一般的な海運業界の課題に対応するため、Shearwater Japanでは以下のようなソリューションを提供した事例も持っています。

  • Oracle NetSuiteを中心に、RPAやオンラインポータルと統合し、業務の一元管理を実現
  • 多言語・多通貨・多会計基準・多税制対応のERPでグローバルな海運業務をスムーズに
  • 通関資料や船舶管理システムと自動連携し、業務効率を最大化
  • Lloyd’s ListやJ-ENGなどのデータとも統合し、情報活用の幅を拡大

→ 煩雑な海運業務をスマートに管理し、業務負担を大幅に削減!

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2. 半導体商社:RFQ対応や品目管理の業務効率化ールの提案が可能


よくある課題

  • 半導体の取引では、RFQ(見積依頼)対応が頻繁に発生し、手作業が多く時間がかかる
  • サンプル提供や品目備蓄、関税業務など、半導体業界特有のプロセスを標準ERPがサポートしていない
  • 商品の在庫管理や関税計算が複雑で、誤差が発生しやすい


【事例紹介】RFQ対応の自動化で業務のスピードと精度を向上

ある半導体商社では、日々多くのRFQを受け付けており、その対応に時間と手間がかかっていました。特に、見積書の作成や価格設定の確認に多くのリソースが割かれており、営業担当者の負担が大きくなっていました。
Shearwater Japanでは、Oracle NetSuiteの自動化機能を活用し、以下のソリューションを提供しました。

  • RFQ情報をシステムに自動取り込みし、見積作成を迅速化
  • 過去の見積データを活用し、AIベースの価格提案機能を実装
  • 受注確定後の品目管理・在庫引き当てをシームレスに連携

この結果、RFQ対応のリードタイムを削減し、見積の正確性も向上しました。
→ 半導体商社特有の業務にフィットするERPで、取引のスピードと正確性を向上!

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3. コンタクトレンズ業界:業界特有の要件(左右、パラメーター)に対応


よくある課題

  • コンタクトレンズは「右・左セット」「パラメーター入力」「レンズ製造パラメーター管理」など、特殊な要件が多い
  • オンラインオーダーフォームやEDI(電子データ交換)との統合が難しい
  • 薬事対応やロット管理が必須であり、システム化が求められる


【事例紹介】Oracle  Netsuiteの標準機能を活用し、受注・生産をシームレスに統合

あるコンタクトレンズメーカーでは、海外拠点での受注管理が煩雑になり、製造との連携がスムーズに進まないという課題を抱えていました。
具体的には、

  • 受注時に「右・左」のセット情報を手動で入力する必要があり、ミスが発生
  • EDIでの受注データと自社の受注管理システムの整合性が取れず、二重入力が発生
  • 製造設備ごとに異なるデータフォーマットが必要で、作業が複雑化

Shearwater Japanでは、NetSuiteの標準機能を活用しつつ、業界特有の要件に対応したカスタマイズを実施しました。

  • 右・左セット管理、パラメーター入力対応のオーダーフォームを構築
  • EDIやオンライン注文システムと統合し、注文処理を効率化
  • 薬事対応・ロット管理機能をERPに組み込み、コンプライアンスを遵守

この結果、受注処理のスピードが向上し、同時に設備稼働率も高めることに成功しました。
また、薬事対応やロット管理をシステム内で実装することで、トレーサビリティの確保とコンプライアンスの強化も実現しました。

→ 業界特有の要件に完全対応し、効率的な受発注・生産管理を実現!

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まとめ:ニッチな業界こそ、公式パートナーとDXを推進すべき!

ニッチな業界ほど、標準的なERPでは対応できない独自の業務プロセスが存在します。
しかし、Oracle NetSuiteの柔軟なプラットフォームと、公式パートナーのカスタマイズ力を組み合わせることで、どんな業界でもDXを成功させることが可能です。

✅ 海運業界:グローバル対応&船舶管理の最適化
✅ 半導体商社:RFQ・在庫・関税対応の効率化
✅ コンタクトレンズ業界:業界特有の要件に完全対応

Oracle NetSuite(公式ホームページ)

📢 「自社の業界は特殊だからERP導入は難しい」とお考えの方は、ぜひShearwater Japanにご相談ください!


Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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ビジネスが活発に行われている様子 ベンダー

Oracle NetSuite導入の成功法!ベンダーと公式パートナーの違いを3つの視点から解説

by Shearwater Japan 2月 20, 2025

はじめに

Oracle NetSuiteの導入を検討する際、多くの企業が「直接導入するべきか、それとも公式パートナーを利用するべきか?」という疑問を持ちます。一見、ベンダーから直接購入する方がシンプルに思えますが、実際には公式パートナーを活用することで、よりスムーズかつ高いROI(投資対効果)を得ることが可能です。
本記事では、公式パートナーと直接導入の違い、公式パートナーの強みについて詳しく解説します。基幹システムの導入検討に、ぜひお役立てください。

目次

  • はじめに
  • 公式パートナーと直接導入の違い
  • 公式パートナーの強み
    • 1. 公式パートナーを利用する3つのメリット
    • 2. 連携ツールの提案が可能
    • 3. NetSuiteで対応できない部分のソリューション提供
    • 4. NetSuite導入コストを最適化する方法
  • まとめ


公式パートナーと直接(ベンダー)導入の違い

Oracle NetSuiteは非常に強力なERPシステムですが、企業ごとに異なるニーズに合わせて適切にカスタマイズしなければ、最大限の効果を発揮できません。公式パートナーは、単なる販売代理店ではなく、企業の業務フローを詳細に分析し、事業の成長戦略や業界特有の課題に対応した最適な形でNetSuiteを導入するための支援を行います。さらに、導入後の運用サポートや追加のカスタマイズ提案を行うことで、企業の持続的な成長を支える重要なパートナーとなります。

項目直接導入公式パートナー導入
導入支援限られた標準サポート企業ごとのカスタマイズ支援
業務改善の提案一般的な設定のみ業界特化のノウハウあり
サポート体制限定的なサポート継続的な運用支援
コスト標準価格のみ最適なプラン設計が可能

また、公式パートナーの活用は、次のようなメリットも提供します。

  • 統合 & 自動化プラットフォーム:ERPと他のシステムをシームレスに統合し、業務の自動化を実現。
  • 財務照合の自動化:会計業務を効率化し、手作業によるミスを削減。
  • 財務クローズプロセスの自動化と加速:決算処理をスムーズにし、経理業務の負担を軽減。
  • AI搭載のアプリ開発エンジン:AIを活用したデータ分析や自動化の導入が可能。
  • 地域における広範な対応:特定の地域の規制や商習慣に対応した導入支援を提供。
  • バンドルソリューション提供:業界特化型のNetSuiteバンドルソリューションを用意し、短期間での導入を可能に。

公式パートナーの強み

1. 公式パートナーを利用する3つのメリット

✅ 最適な連携ツールの選定・提案が可能
✅ 業界特有の課題に対応したカスタマイズを提供
✅ 導入コストの最適化とスムーズな導入プロセス

2. 連携ツールの提案が可能

Oracle NetSuiteはERPの中核として優れた機能を持ちますが、業界や企業の業務フローによっては追加のツールとの連携が必要になることがあります。公式パートナーは、豊富な経験を活かして、最適な連携ツールの選定・提案を行うことが可能です。

例えば、Shearwater Japanでは以下のような事例があります。

  • 財務管理の強化のために Workday Adaptive Planning と連携
  • 販売管理の効率化のために Salesforce と統合
  • 製造業向けに 生産管理システムとの統合 を提案

💡 株式会社クラウドワークス様(Workday Adaptive Planning とOracle NetSuiteの連携事例)
予算管理クラウド「Workday Adaptive Planning」の採用を発表 – 業績管理を効率化し、組織の成長を加速
これまでスプレッドシートを主体とした業績管理を行っていましたが、エラーの発生やデータ集計構造の複雑化による課題が顕著になっていました。
予算管理クラウドシステムであるWorkday Adaptive Planningの導入により、これらの問題を解消。効率的な業績管理を実現されました。


3. NetSuiteで対応できない部分のソリューション提供

どんなに優れたERPシステムでも、すべての業務ニーズに100%対応できるわけではありません。公式パートナーは、業界ごとのニーズを深く理解し、足りない部分を補うソリューションを提供 することが可能です。

例えば、

  • 製造業向けの詳細な原価計算機能
  • 小売業向けのPOSシステムとのスムーズな統合
  • グローバル展開をサポートする多通貨・多言語機能の強化

4. NetSuite導入コストを最適化する方法

公式パートナーを通じての導入には、コストや導入期間においてもメリットがあります。

  • 企業の予算に合わせた最適なプラン設計
  • 必要な機能のみを選定することで無駄なコストを削減
  • 公式パートナーの導入実績を活かした最適なスケジュール策定

💡 オラクル社ERPソリューションの特徴 Oracle:オラクルのERPとは

まとめ

✅ NetSuite公式パートナーを活用するメリットまとめ

  1. 連携ツールの選定・提案が可能
  2. 業界特有のカスタマイズでNetSuiteの活用を最大化
  3. 導入コストの最適化とスムーズな導入
  4. グローバル展開を支える対応力

NetSuiteの導入を成功させるには、企業ごとに最適なカスタマイズが欠かせません。公式パートナーを活用し、NetSuiteの持つポテンシャルを最大限に引き出しましょう!

📢 NetSuite導入を検討している企業は、ぜひShearwater Japanにご相談ください!

Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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NetSuiteとWorkday Adaptive Planningによるデジタル変革のイメージ

Oracle NetSuiteとWorkday Adaptive Planningの効果的な統合利用:現在と未来を見据えたDX推進と予実管理

by Shearwater Japan 2月 12, 2025

目次

  • はじめに
  • 基幹業務システムと予実管理システム
  • 基幹業務システム:Oracle NetSuiteとは?
    • まとめ:NetSuite導入のメリット
  • 予実管理システム:Workday Adaptive Planningとは?
    • 活用の具体例その1:新製品の市場投入
    • 活用の具体例その2:人件費シミュレーション
    • まとめ:Workday Adaptive Planning導入のメリット
  • Shearwater Japanが選ばれる理由
  • ERPと予実管理システムを同時導入されたお客様の事例:ウェッジ株式会社様
    • 動画の目次
  • あなたにおすすめのソリューション
  • Shearwater Japanについて

はじめに

近年、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。しかし、DXを成功させるには、業務効率化を実現する基幹システムと、正確な予算管理を可能にする予実管理システムの両方が不可欠です。

Shearwater Japanでは、これら二つのシステムを包括的に提供し、企業のDXを加速させることが可能です。

基幹業務システムと予実管理システム

基幹業務システム(例:Oracle NetSuite):

主に現状の把握や業務の効率化を目的としています。財務管理や在庫管理、CRMなどを通じて、リアルタイムでのデータ収集と分析が可能で、企業の現在の状況を正確に理解するための基盤を提供します。

予実管理システム(例:Workday Adaptive Planning):

未来のシミュレーションや予算編成を行うためのツールです。過去のデータを基に将来のシナリオを構築し、さまざまな条件下での予測を行うことで、戦略的な意思決定を支援します。

基幹業務システム:Oracle NetSuiteとは?

Oracle NetSuiteは、クラウドベースのERP(基幹業務システム)であり、財務管理・在庫管理・CRM(顧客関係管理)などを統合的に管理できます。これにより、データの一元管理が可能となり、業務効率が飛躍的に向上します。例えば、以下のような業務で活用されています。

財務管理

リアルタイムでの収支状況を把握でき、迅速な意思決定が可能です。

在庫管理

商品の在庫数を常に把握し、過剰在庫や欠品を防ぐことができます。

CRM機能の活用

顧客情報を一元管理し、効果的なマーケティング施策を実施できるようになります。

グローバル対応

多言語・多通貨機能が備わっており、海外展開にも適応。異なる地域の顧客や取引先とのコミュニケーションが円滑になり、各国の法規制や会計基準にも対応可能です。

このように、NetSuiteを導入することで、データの一元管理が実現し、業務効率が飛躍的に向上します。

まとめ:NetSuite導入のメリット

  • 業務の一元管理: さまざまな業務データを一つのシステムで管理できる。
  • リアルタイムでのデータ可視化: ビジネス状況を即座に把握可能。
  • グローバル対応: 多言語・多通貨機能が備わっており、海外展開にも適応。

予実管理システム:Workday Adaptive Planningとは?

Workday Adaptive Planningは、クラウドベースの予実管理ソフトであり、柔軟かつ迅速な予算編成やシナリオ分析を可能にします。直感的なナビゲーションとシンプルなレイアウトで、ユーザーが容易に操作できるように設計されています。

特に、これまでExcelを使用していたユーザーにとって馴染みのあるインターフェースが特徴です。

活用の具体例その1:新製品の市場投入

複数の販売シナリオを設定し、それぞれの予算をシミュレーションできます。
この機能により、最も有望なシナリオを選択し、リソースの最適配分を行うことが可能です。また、リアルタイムでのデータ更新により、予算の進捗状況を常に把握でき、必要に応じて迅速に調整を行うことができます。

このように、Workday Adaptive Planningを活用することで、企業はより正確な意思決定を行い、競争力を高めることができます。

活用の具体例その2:人件費シミュレーション

年間の人件費を見直す際に、Workday Adaptive Planningを活用できます。
各部門の人員配置や給与水準を分析し、さまざまなシナリオをシミュレーションすることで、リソースの最適化を図ります。たとえば、特定の部門での新たなスキルを持つ人材の採用計画や、トレーニングプログラムの導入により、チームのパフォーマンスを向上させる方法を検討します。

これにより、従業員の成長を促進し、企業全体の生産性を高めることが可能です。

まとめ:Workday Adaptive Planning導入のメリット

  • 直感的な操作性: Excelに慣れたユーザーでも簡単に扱えるインターフェース。
  • リアルタイムの予算・計画管理: 最新データを活用し、より正確な意思決定が可能。
  • シナリオ分析の強化: 複数のシナリオを簡単に比較し、最適な経営戦略を策定できる。

Shearwater Japanが選ばれる理由

  1. 基幹ソフトと予実ソフトを一括導入可能
    多くの企業は基幹システムと予実管理システムを別々に導入していますが、Shearwater Japanでは両方を提案し、一貫したサポートを提供できます。
  2. 社内DXを一気に推進できる
    NetSuiteとWorkday Adaptive Planningを組み合わせることで、データの連携がスムーズになり、DXを短期間で推進できます。
  3. 専門コンサルタントによる万全のサポート
    NetSuiteとWorkday Adaptive Planning、それぞれに専門のコンサルタントが在籍しており、導入から運用までしっかり支援します。

ERPと予実管理システムを同時導入されたお客様の事例:ウェッジ株式会社様

動画の目次

00:00 予実管理ツールを検討する以前の課題
03:34 予実管理の改善で期待すること
04:32 予実管理ツールを採用するきっかけ
06:47 最終的に1つに決めた要因
08:10 ERP導入と同時に管理会計の改善を今、実施する目的
11:20 予実管理のExcel運用から脱却しようと考えたポイント
15:14 経理や経営企画がExcelにこだわる理由とデメリット
15:59 事業部に入力してもらえなくなる事への恐怖と対応策
18:02 市場の変化に適用し、経営分析と財務効率の強化を図る

《プレスリリース》

オラクルのERP導入と同時に管理会計のデジタルトランスフォーム(DX)を行い、経営分析の強化に取組む京都企業の動画事例を公開

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Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp>

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

Shearwater Japan|DX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルタント

Shearwater Japanは、アジアを代表するワンストップのDXコンサルタント会社であり、14年以上にわたり、財務自動化プロジェクトや、企業のワークフロー自動化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきました。弊社は、アジア最大級のクラウドコンサルタントチームを擁し、Workday社やOracle社から複数のアワードを獲得しております。弊社は、クラウドERP、企業パフォーマンス管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームを含む一連のクラウドソリューションを提供しています。

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