本気で遊び、未来を語り、感謝を贈る。2026年への組織改革と、垣根を超えたチームの結束力 【 Shearwater Japan総会レポート】

仕事は真剣に。でも、遊びはもっと真剣に。

2025年12月上旬、Shearwater Japanの社員が全国から集結する恒例の「総会」が開催されました。

2025年度は、Oracle NetSuiteやWorkday Adaptive Planningにおいて年間20件のプロジェクトを完遂し、
世界最大のカンファレンス『SuiteWorld』にて「Japan Solution Provider partner of the Year 2025」を受賞するなど、
国内外で大きな飛躍を遂げた1年となりました。

しかし、私たちが大切にしているのは数字の成果だけではありません。

総会当日、会場を包んでいたのは、普段はリモートワークを中心に活動しているとは思えないほどの圧倒的な一体感でした。
部署や職種はもちろん、国籍や年齢、キャリアの垣根を超え、顔を合わせて笑い、真剣に意見を交わす。
こうした「全力で向き合う文化」こそが、Shearwater Japanの仕事に対する姿勢そのものに繋がっているのだと、
改めて確信する1日となりました。

本記事では、役職やキャリアの壁を超えて一丸となった「レクリエーション」の様子、
代表のバソが掲げた2026年へのビジョンなど、当日のハイライトをダイジェストでお届けします。

変化を恐れず、常に「最高のチーム」をアップデートし続ける私たちの現在地をぜひご覧ください。

▶SuiteWorld 2025より:“NetSuite Next” とは?次世代 ERP がもたらす革新



垣根を超える「本気」のコミュニケーション。遊びの中に見たプロフェッショナリズム

総会はまず、心と身体をほぐすチーム対抗のレクリエーションから幕を開けました。

くじ引きで決まったチームごと、「4マス自己紹介」からスタート。

「趣味・特技」「苦手なもの」「自分を動物に例えると…」「好きな季節」の4マスで自己紹介。
特に「自分を動物に例えると…」の回答に悩むメンバ―が多く、「私って何に似てる?」などの会話があちこちで起こっていました。

続いて「ペーパータワー」ゲームへ。
各チームに同じ枚数配られたA4の紙を、制限時間内にいかに高く積み上げられるかで競います。
「道具を使わなければ、折っても破ってもOK」というルール説明のあと、「積み上げる場所は机の上だけですか?」という質問が。
こういう時にもルールの前提条件を疑い、制約の中で最大限のパフォーマンスを発揮できる「境界線」を探るという姿勢…ある意味「職業病」なのでしょうか。

▶どんな形に折るとうまく行くのか?試行錯誤する中・・・
▶PCを持ち出すチームも(笑)。たしかに禁止されていなかったです。
▶崩れ落ちるタワー、順調に積み上がるタワー
▶優勝は、崩れても諦めず素早く積み上げたオレンジチームでした!

後半の競技は、頭脳戦から一転して身体を張る展開に。
事前の通達で「スカート禁止令」が出ていたのも納得の、文字通り白熱した時間となりました。

「障害物競争」には代表のバソも参戦。自ら率先して競技に飛び込み、誰よりも全力でふざけ、
時にはメンバーへの妨害(!)も厭わないその姿は、まるで少年のよう。
トップが一番楽しそうに、かつ遠慮なく「ガチ」で挑んでくる。
このフラットで飾らない活気こそが、Shearwater Japanという組織の心地よさであり、底力なのだと改めて感じました。

▶障害物競走では「借り人」や「あずき運び」を実施。
▶愛ある圧を受けてあずきを運ぶ優秀な開発者
▶「ピンポン玉運び」でコースを飛び越えて進路を妨害するバソさん

2025年の躍進と、さらなる進化への「現在地」

レクリエーションの興奮冷めやらぬなか、総会本編がスタートしました。
ここからは現地で参加できなかった社員もリモートで参加します。
代表のバソからは、2025年度の総括と2026年度に向けた力強いビジョンが共有されました。

世界が認めた実績と、止まらないグローバル展開

今年度のハイライトは、なんといっても年間20ものプロジェクト完遂、
そして世界最大のカンファレンス『SuiteWorld』での「Partner of the year」受賞です。
今年度も継続して世界的な評価を得たことは、私たちにとって大きな自信となりました。

また、中国、韓国、台湾、シンガポールといったShearwater海外チームの活発な動きも報告され、
私たちがグローバルなネットワークの中で着実に存在感を高めていることを再認識する機会となりました。

「現状維持」は、私たちの辞書にない

しかし、今回の総会で最も多くの時間が割かれたのは、華やかな成功体験ではなく、
「これから解決すべき課題」についての議論でした。

  • プロジェクト間コミュニケーションのさらなる強化
  • 稼働率の可視化と平準化(メンバーへの負荷の偏りをなくす)
  • 目標管理制度の充実と、プロジェクト経験をより積める制度設計

Oracle NetSuite、Workday Adaptive Planningの各チームリーダーからも、
現状の組織課題に対する真摯な振り返りと、2026年への展望が発表されました。
また、人事からは2026研修カリキュラムの発表と、社員がより成長できる環境を目指した制度改革案が共有されました。

変化を楽しみ、自ら組織をアップデートする

「内部改善を徹底的に行えた1年だった」という振り返りもありましたが、
同時に「もっと良くできる」という熱量が会場に満ちていたのが印象的でした。
Adaptiveチーム内での新規リリース勉強会や、マーケティング活動への社員協力など、
「現場から組織を良くしていこう」とするボトムアップの動きが活発化しています。
外部からの高い評価に甘んじることなく、自分たちの足元を常に見つめ直し、制度も仕組みも日々アップデートし続ける。
このストイックな自浄作用こそが、急成長を支える私たちの真の強みです。


感謝が循環する組織へ。「グッドポイント316件」が物語るチームの絆

総会の締めくくりは、会場を移しての懇親会です。
ここでも「くじ引き」で席を決め、部署や役職の垣根を超えた交流が繰り広げられました。
普段は画面越しに仕事の話をすることの多いメンバー同士、この日ばかりは趣味やプライベートの話題で盛り上がる、賑やかで自由な時間が流れます。

▶業務への貢献度で表彰されたメンバーでの1枚。「おめでとう」と「ありがとう」が飛び交っていました。

1年間の「ありがとう」を可視化する

懇親会の目玉となったのは、社内で運用している「ポイント投票制度(グッドポイント)」の年間結果発表です。

この制度は、日常のなかで助けてもらったことや、素晴らしいアクションに対して、社員同士で感謝のメッセージとポイントを送り合うもの。
発表された年間のグッドポイント総数は、なんと316件(月平均約40件)にものぼりました。

称賛の文化が組織を強くする

会場では、年間獲得数上位者だけでなく、積極的に仲間を称賛した「投票数上位者」への表彰が行われました。

景品を手に笑顔が弾ける表彰式の様子を見て感じたのは、「誰かの貢献を当たり前と思わず、
言葉にして称え合う」という文化が、いかに私たちの組織を内側から支えているかということです。

多忙なプロジェクトが重なる時期でも、こうした感謝のやり取りがあるからこそ、私たちは一つのチームとして走り続けられる。
そんなエンゲージメントの高さが、316件という数字に表れていました。


結び:遊びも、仕事も、感謝も「本気」

レクリエーションでの熱狂、総会での真摯な議論、そして懇親会での温かな交流。

盛りだくさんの1日を通して見えてきたのは、「何事にも本気で向き合う」というShearwater Japanのアイデンティティでした。
課題に対してロジカルに牙を剥くこともあれば、少年のように遊び、仲間の活躍を全力で喜ぶこともある。

2026年、私たちはさらに強固なチームとなり、お客様へ、そして社会へより大きな価値を提供していく準備ができています。

変化を楽しみ、自ら組織をアップデートし続けるこのチームで、次の一歩を。

▶Shearwater Japan株式会社:採用ページ


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

【WoW Tokyo】Workatoが実現するAgentic AIとビジネス変革:データオーケストレーションの重要性

はじめに:AIが切り拓く「働き方の未来」を探求するWorkatoコミュニティの祭典

Workato

WOW(World of Workato)は、Workatoコミュニティが一堂に会し、働き方の未来や、
AIがもたらす変革について深く考察する年次イベントです。
WorkatoのAgentic Platformの最新事例や活用ノウハウが共有され、AIの可能性を最大限に引き出すための実践的な知見が得られます。

2025年は、「AIで再構築する、競争力のある未来」をテーマに、AIがもたらすビジネスチャンスを具体的に捉え、
実践的な活用へ結びつけるための、プロフェッショナルな議論の場となりました。

Shearwater JapanはWorkatoが目指す働き方の未来に共感し、ゴールドスポンサーとしてこのイベントに参加いたしました。
当記事では基調講演として行われた「From AI Hype to Agentic Reality:オーケストレーションが導くSaaSの進化」で
日本オラクル渋谷由貴氏が語られた”AIと協働する未来”のメッセージを中心にレポートします。

▼イベントの詳細▼
開催日:2025年11月5日
https://workatowowconference.cventevents.com/event/tokyo/world-of-workato

Workatoとは?エンタープライズの自動化とデータ連携を加速するiPaaS

Workatoは、プログラミング知識がなくてもビジネスプロセスを自動化できる、
エンタープライズ向けのクラウド型業務自動化プラットフォーム(iPaaS)です。
異なるSaaS(クラウド)サービス間のデータ連携をノーコード・ローコードで容易にし、
従来の複雑なシステム連携の課題や問題を解消します。
SlackやMicrosoft Teamsなどのコラボレーションツールを介した「人との連携」や、会話型の統合により、
人の判断が必要な業務プロセスも含めて効率的な自動化を実現します。
▼製品ページ▼
https://shearwaterjapan.com/workato

▼公式サイト▼
https://www.workato.com/ja-JP



「From AI Hype to Agentic Reality:オーケストレーションが導くSaaSの進化」ハイライト

今回の基調講演は、AIが単なる「流行(Hype)」に終わらず、真にビジネスに「実体(Reality)」をもたらすフェーズに入ったことを強く印象づけるものでした。
講演は、AIの概念が70年以上前から存在するという歴史的な背景から始まり、
その進化がDX後のビジネスにどのような影響を与えるかが語られました。

特に注目されたのは、「AIエージェント」そして「Agentic AI」という概念です。
これまでのAIが特定のタスクを効率化するツールであったのに対し、AIエージェントは「実行する実体」として、入力された情報に基づいて具体的なタスクを実行します。
さらにその先にある「Agentic AI」は、AIが自律的に状況を判断し、能動的に課題解決を目指すという、より高度な世界観を提示しました。

  • 従来のAI: 特定のタスクを効率化するツール。
  • AIエージェント: 入力情報に基づき、具体的なタスクを「実行する実体」。
  • Agentic AI: AIが自律的に状況を判断し、能動的に課題解決を目指す、より高度で自律的な世界観。

また、渋谷氏も、AIが今やビジネスや個人の生活に不可欠な存在となりつつある現状を指摘。
AIが急速に実用化される中で、私たちがどのようにAIと向き合い、活用していくべきか、その問いが深く投げかけられました。

※イベント当日の音声データを元にレポートを作成しています。

Workato

登壇者のご紹介

  • アダム・セリグマン 氏:Chief Technology Officer:Workato, Inc.
  • 渋谷由貴 氏:NetSuite事業統括 日本代表 カントリーマネージャー:日本オラクル株式会社
  • 高山清光 氏:アジア太平洋統括社長:DeepL Japan合同会社
  • 大塚孝之 氏:ディレクター ビジネスデベロップメント:Geodesic Japan合同会社

Agentic AIの衝撃:自律的な課題解決へ

高山氏:まさしくAgentic AI の時代に我々は立ち向かおうとしています。

AIエージェントがユーザーによって入力されたデータを処理することに対し、
Agentic AIは自律的にデータを取得し、処理していくAIを目指します。
そして「AIは、誰がそれを保っていくのか」が重要であり、自律で動くAIに対し、
人間がどこまでそれを管理・信頼できるかという点が今後の大きな論点となるとのことでした。

また、SF的な観点から、世界的には「AIに対する恐怖心」という存在があるものの、
日本国内においては日本人はロボットやサイエンティックなものが好きなので、AIに対する恐怖心は少ない傾向という指摘は興味深いものといえます。
同様にAIの自律性、多様なものと繋がる中で「人が好意的(好都合)なものばかりにはならない世界観」への言及もされました。


Agentic AI時代における最大のリスク:「データの鮮度」と信頼性

渋谷氏 :AIにとって一番大事なのは「データの鮮度」

講演の中で特に印象的だったのは、AI時代における「データの質」と「鮮度」に対する強いメッセージでした。
渋谷氏は「AIにとって一番大事なのはデータの鮮度」と断言し、Agentic AIが自律的に動くからこそ、
その判断の根拠となるデータが正確でなければならないと強調しました。

例えば、AIが自走するシステムにおいて、誤ったデータや古いデータに基づいてAIが行動した場合、
その結果はビジネスに甚大な影響を及ぼす可能性があり、誤りの原因を特定することは非常に困難になります。
このようなリスクを回避し、AIを真にビジネスの力とするためには、
「SSOT:Single Source of Truth(統合された信頼できる単一データ源)」の確立が不可欠と言えるでしょう。


AI導入を成功に導く組織変革:フュージョンチームの必要性

渋谷氏 :作られたもの(AI)自体が目的ではなくて、それをツールとして使ってビジネスに活かさなきゃいけない

AIの導入と活用を成功させるためには、テクノロジーだけでなく、組織全体の変革が不可欠です。
講演では、「フュージョンチーム」の重要性が繰り返し強調されました。
フュージョンとは「色々な経験値、知識を集めて」より良いものを作り出すイメージであり、
IT部門だけでなく、ビジネス部門のメンバーも一体となってAI活用に取り組むことで、
多様な経験と知識が融合し、イノベーションが加速するという考え方と言えるでしょう。

そして、この文化変革とAI浸透の鍵を握るのは、経営層(Cクラス)のコミットメントです。
AIは単に「作る」ことを目的とせず、業務や会社のあり方を「設計する」ためのプラットフォームであり、
その設計思想を全社で共有し、推進していくためには、経営層の強いリーダーシップと実務で働く従業員のフュージョンとチームワークが求められます。


AIと人間の共創、日本の未来

渋谷氏 :AI ができることは AI に任せて人にしかできないクリエイティブなことに集中するべき

AIは、私たち人間から仕事を奪う存在ではなく、私たちの能力を拡張する「パートナー」であるというメッセージは、講演を通じて一貫していました。
特に、AIが得意とするのは「知的単純作業(Intelligent Simple Task)」の領域です。
これは、知識や経験が必要でありながらも、プロセスが決まっていて繰り返される作業を指します。

渋谷氏は、こうした知的単純作業をAIに任せることで、私たち人間がより多くの時間を「0から1」を生み出すクリエイティブな活動や
イノベーションの創出に充てることができるようになると説明しました。
日本企業はこれまで、費用対効果の観点から知的単純作業を人間の手で「コールド」しがちでしたが、
AIの活用が進めば、より多くのイノベーションを起こし、日本の競争力を高めることができるという強い期待が示されました。

AIを単なるツールとしてではなく、「一緒に働く仲間」として捉え、共に成長していく「みんなで作っていくAIの世界」が、
日本の未来を切り拓く鍵となるでしょう。


Shearwater Japanからのメッセージ:SSOTと共に、AI時代のビジネス変革を支援

WoW Tokyoで渋谷氏が語られたAI×ERPに対する考えは、まさにShearwater Japanが日頃からお客様にお伝えしているメッセージと深く共鳴するものでした。

Oracle NetSuiteのような先進的なERPソリューションが提供するSSOT環境は、全てのビジネスデータを一元管理し、
常に最新かつ正確な情報を提供することで、AIのパフォーマンスを最大化します。
渋谷氏が語るように、ERPデータとAIは非常に相性が良く、SSOTを通じてAIに直接データを供給することで、
知見や予測における「時差」や「ズレ」をなくし、より精度の高い意思決定を支援するのです。

そして、Workatoは「色々なところにあるデータを繋ぎ、なおかつそのデータが意味するところ(セマンティック)を理解し、
正しいところに渡していくプラットフォーム」として、このデータオーケストレーションの重要な役割を担います。

AIが再構築する、競争力のある未来へ。Shearwater Japanと共に、その一歩を踏み出しましょう。


あなたにおすすめのソリューション

Oracle NetSuite:お客様のビジネスをサポートするソリューション

Workato:企業全体の統合とワークフローの自動化を実現

Workday Adaptive Planning:クラウドベースの自動化ソリューション

Celigo:アプリの統合で成長を加速

Products : 製品 カタログ

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

NetSuite Next 登場:AI統合ERPで業務自動化と意思決定を加速(SuiteWorld2025 より)

“NetSuite Next” とは?次世代 ERP がもたらす革新

2025年10月、NetSuite を提供する Oracle/NetSuite チームは、「NetSuite Next」という次世代バージョンを正式に発表しました。(oracle.com)

これまでNetSuiteはAIに対して、他社の ERP とは全く異なるアプローチを取ってきました。
AI を「外付けツール」として追加するのではなく、基盤自体に組み込むという選択です。
今回発表されたNetSuite Nextは近年の一つの集大成となる革新的な発表であり、
業務の自動化や意思決定支援が ERP の内部で直接行われることを可能にしています。
さらに、既存の NetSuite 利用者は「ワンボタン」で Next モードに切り替えられる設計となっており、
従来のデータやカスタマイズを維持したまま最新機能を利用できます。

現時点では、まず北米市場で今後12か月以内に提供が開始される予定です。
米国外の提供時期については明言されていませんが、北米独自のローカライズが多く組み込まれているわけではなく、
NetSuite チームは早期に米国外でもテストを開始する方針を示しています。

Shearwater Japan は、NetSuite の導入・運用支援において豊富な経験を持つ公式パートナーとして、
本発表を「単なる機能拡張」ではなく、「お客様の現場変革を加速する転換点」と捉えています。
本稿では、NetSuite Next の特徴を整理するとともに、ユーザー視点でのメリットと、
Shearwater Japan がどのようにご支援できるかを分かりやすくご紹介します。

▶NetSuite NextはOracle NetSuiteの年次カンファレンス「SuiteWorld」にて発表された

NetSuite Next の主要機能と AI 活用の特徴

まず、NetSuite Next における注目機能を俯瞰的に把握しておきましょう。

  • Ask Oracle(自然言語アシスタント)でデータ活用が簡単に
    ユーザーは、従来のメニュー操作や検索を介さずに、「今月の売上実績は?」「在庫が不足している商品はどれ?」といった自然な文章や質問を入力するだけで、NetSuite 内のデータにアクセスできます。
    Ask Oracle は質問の意図やコンテキストを理解し、回答を提示するだけでなく、グラフや表での可視化、さらに必要に応じて操作アクション(レポート作成や承認処理など)まで提案できる設計です。
    また、どのテーブル/帳票/分析軸からデータを取得したのか、なぜその値になったのかといった“理由や背景”(how/why)も確認できるため、単なる数値の表示に留まらず、意思決定に直結する情報として活用できます。
  • エージェント型ワークフローによる定型業務の自動化
    定型・反復業務(例:支払提案、与信判断、発注判定、債権チェック、サプライチェーン運用など)を、AI アシスタント(=エージェント)が自動で処理・サポートします。ユーザーは個別の操作や指示を逐一入力する必要がなく、エージェントがあらかじめ設定されたルールや条件に従って業務を進めます。
    もちろん、重要な判断や承認が必要な場面では、エージェントが自動で処理するのではなく、ユーザーに通知して承認を求める仕組みになっており、安全性と統制も担保されています。
  • AI Canvas:AI と一緒に分析・シミュレーション
    AI Canvas は、可視化、分析、シミュレーション、議論を一つの画面で行えるコラボレーション空間です。
    ユーザーはグラフや表を確認しながら、AI に「この売上予測をもっと保守的にシミュレーションして」「在庫リスクの高い商品を教えて」といった指示や質問を直接投げかけることができます。
    AI はリアルタイムで応答や分析結果を返し、必要に応じて画面上で修正やシナリオ比較を行うことも可能です。
    つまり、AI Canvas 上では「AI と対話しながら業務データを分析・検討できる」ため、従来のように別ツールで分析して結果を報告する手間を減らし、意思決定のスピードを格段に向上させることができます。
  • ナラティブ・サマリーで重要ポイントを自動抽出
    帳票・欄外・フォームなどの画面において、傾向や相関性を自動的に文章・可視化で示す機能
    特異点・要注意点を予め抽出することで、手動で分析する手間を軽減します。
  • UI/UX の刷新と操作性向上
    Redwood Design System(Oracle の最新デザイン指針)に基づく UI で、リスト/スクロール/検索の操作性を改良。
    記録フォーム、レポート、画面遷移などの体験がスムーズに。
  • 基盤強化(スケーラビリティ、信頼性、透明性)
    NetSuite Next は Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上で動作し、パフォーマンス向上、スケーラビリティ、可用性を確保。
    AI モデルやエージェントの動きを説明可能/監査可能な設計とすることで、信頼性を担保。
    OCI SLA参考https://www.oracle.com/jp/cloud/sla/
  • ワンボタン切替で既存データ・カスタマイズを維持
    大きな特徴として、既存の NetSuite を利用中のお客様は「ボタン一つで」Next に切り替え可能、
    かつデータ移行やカスタマイズの断絶を伴わないよう設計されている、という点が挙げられています。

以上が主なポイントです。これら機能を使いこなすことで、現場の“労力”を減らし、“価値創出”に注力できる方向へ ERP が後押しできる可能性があります。


ユーザー視点でのメリット:業務効率化と意思決定支援

上記機能を踏まえて、現場や経営層、および IT 組織それぞれの視点で「NetSuite Next を採用・移行する意味」を整理します。

  1. 導入・移行コストを抑え、すぐに新機能を試せる
    最も注目すべきは、既存の NetSuite 利用者が「ボタン一つ」で Next へ切り替え可能という仕様。
    通常、大掛かりなバージョンアップやデータ移行プロジェクトが必要なところを、切り替え障壁を抑えられる点は非常に魅力的です。
  2. 業務負荷の軽減と現場の脱定型化
    従来の NetSuite でも、保存検索やカスタムレポート、定型ワークフローを使うことで一定の業務負荷軽減は可能でした。しかし、これらは作成や設定に一定の手間がかかり、ルール変更や条件追加があるたびに手動で更新する必要がありました。
    NetSuite Next では、エージェント型ワークフローや Ask Oracle により、ユーザーが個別にルールや検索条件を作成・更新しなくても、AI が自動で適用・調整してくれます。例えば、「今週の在庫差異をチェックして異常値を通知する」「売上予測に基づき発注提案を自動作成する」といった業務を、従来よりもスムーズかつ柔軟に自動化可能です。
    これにより、現場担当者は「データを追う作業」や「ルール作り」に時間を割く必要が減り、その分「仮説検証」や「新たな施策の立案」といった、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。
  3. 意思決定の迅速化と見落とし防止
    Ask Oracle によって、「在庫が足りない可能性は?」「この仕入れ先の与信リスクは?」「売上見込みの変遷は?」といった質問を自然言語で即時問い合わせできるため、意思決定の検討フェーズが大幅に短縮されます。
    さらに、ナラティブ・サマリー(データの傾向や異常点を文章で自動的にまとめた要約)をあらかじめ抽出しておけば、重要なポイントを見落とすことなく、迅速に対応できます。
▶NetSuite Nextでは、画面右下に常に「Ask Oracle」の入力バーが表示。画面を切り替えることなくスムーズにAIと協働できる。
  1. AI を統制下で安全に活用
    AI を導入する際には、「判断の根拠が分からない(ブラックボックス化)」「誤った判断をしてしまうリスク」「セキュリティや承認フローが守られるか」といった懸念があります。
    NetSuite Next では、AI の判断プロセスやデータ取得元をユーザーが確認できる「Explainable(説明可能)/Auditable(追跡可能)」な設計になっており、エージェントが自動で業務を進める際も、従来のロール・権限・承認フローが尊重されます。
    たとえば、支払提案や与信判断では、AI が提案を作成した後、ユーザーは 承認して実行するか、AI に任せて自動で実行させるかを選択 できます。また、AI がどのデータを参照して判断したかや、根拠となる分析結果も確認できるため、監査対応やトラブル時の確認も容易です。
    このように、NetSuite Next では「AI に任せる便利さ」と「統制・安心感」を両立させながら、業務の柔軟な自動化を実現できます。
  2. 将来拡張への柔軟性
    Ask Oracle やエージェント機能は標準に組み込まれており、将来的な機能追加や高度化にも対応しやすい土台となっています。
    パートナー/開発者も AI エージェントや高度ロジックを SuiteCloud 上で拡張できるよう設計されています。
  3. 競争優位性の強化
    AI を「業務の自然な拡張」として取り込み、現場と経営判断の距離を縮めた運用ができること自体が、DXにおける競争力差を生む可能性があります。
    特に市場変動が激しい環境では、データを「見に行く」より先に AI がアラートや示唆を出すような体制が強みになります。
▶NetSuiteの現場業務を加速するSuiteAgentsは、Oracle AI Databaseの強力なデータ基盤と自律運用によって支えられている

具体的ユースケース(業界別シナリオ)

以下は、NetSuite Next の導入で効果が期待できる具体例です。

業界シナリオ想定効果
製造業
部品発注判断
→ Ask Oracle に「来月需要見込みに基づく安全在庫数は?」と問う
→ 最適発注量を AI エージェントが提示
→ 承認後自動発注

発注判断時間の削減、
在庫過多/欠品リスクの低減
小売/流通売れ筋予測・死に筋予測
→ ナラティブ・サマリーで季節傾向や異常値を通知
→ 在庫補充・値下げ判断支援
機会ロス防止、在庫コスト最適化
サービス業
請求/債権消込/延滞判定
→ AI エージェントによる債権管理作業補助
→ 延滞リスクを早期警告

回収率改善、事務負荷削減
グローバル企業
国別連結決算/多通貨管理
→ Ask Oracle で「国 X の為替差異は?」と問う
→ 自然言語で会計分析

CFO/経理部門の高速意思決定支援

(もちろん、実際には業務内容・データ構造・要件次第で設計が変動します)


まとめ:導入コストなしで最新機能を活用、APAC への期待

NetSuite Next は、AI を基盤に直接組み込むことで、業務の自動化や意思決定支援を ERP 内で完結させられる革新的なバージョンです。
既存の NetSuite 利用者は「ワンボタン」で切り替え可能なため、追加コストや大規模な移行作業の心配もなく、新しい機能をすぐに試せる点も大きな魅力です。

現場の業務負荷軽減、意思決定の迅速化、AI の統制下での柔軟活用など、NetSuite Next が提供する価値は多岐にわたります。
特に DX やグローバル運営を推進する企業にとって、現場と経営判断の距離を縮める強力なツールとなるでしょう。

現時点では北米での提供が中心ですが、APAC 地域への対応も待ち望まれます。
Shearwater Japan では、今後の提供状況や最新情報についても随時お届けしてまいりますので、ぜひご注目ください。


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

NetSuiteが加速するAI活用──Oracleが語る業務改革の最前線【SuiteConnect Tokyo 2025レポート】

AI時代の経営基盤として進化するNetSuiteの新機能

2025年7月23日、Oracle NetSuiteは都内にて「SuiteConnect Tokyo 2025」を開催。
日本オラクル株式会社および米Oracle NetSuiteからの登壇者が、クラウドERP「NetSuite」の最新機能や今後の方向性を発表しました。
また、会場では国内企業による導入事例セッションも開催され、Celigoもトップスポンサーとして参加。
本記事では、当日の発表内容から注目ポイントをダイジェストでご紹介します。

※本記事は、Oracle NetSuite公式ニュースルーム(2025年7月23日公開)を参考に、公開情報のみをもとに再構成しています。



不確実性の時代に求められる「強固な経営基盤」

日本オラクル株式会社 執行役員 NetSuite事業統括 カントリーマネージャー 渋谷 由貴氏は、
「経済や社会の不確実性が高まる今だからこそ、成長を支える堅牢なプラットフォームが必要」と語り、
クラウドベースで標準化された業務基盤の重要性を強調しました。

また、AIを単なる付加機能ではなく、最初からビルトインされた形で業務に組み込むことの重要性を説き、
NetSuiteが提供するAIによる業務効率化や意思決定支援機能を紹介しました。


Oracleが描くAI活用の未来

NetSuiteテクノロジーおよびAI担当SVP ブライアン・チェス氏からは、AI機能の進化について発表がありました。
注目すべきは、AIがNetSuiteの標準機能として提供されるという点です。以下のような最新機能が紹介されました。

▲Text Enhance機能のデモ画面。
「Women’s sandals」「bkack rubber」「summer wear」のキーワードのみで商品説明の文章を生成できる。
  • Financial Exception Management
    過去のトランザクションから異常を検知し、会計上の例外処理を先回りで対応
  • Text Enhance
    22言語に対応し、業界や業務特有の文脈に応じた生成AIによるテキスト生成を支援
  • Prompt Studio
    AIによる生成結果のフォーマットをカスタマイズ可能
  • Generative AI for SuiteScript
    SuiteScript上で生成AIを活用し、自然言語によるデータ照会などが可能

また、AIの利用料がNetSuiteの基本価格に含まれており、追加課金がないことも強調されました。


Oracle CloudとAIの相乗効果

同日登壇した日本オラクル株式会社 代表執行役社長 三澤 智光氏は、OracleのAI戦略についても紹介。
現在建設中の大規模データセンター(1GW級)は、OpenAIやMetaなども活用するインフラであり、NetSuiteもその技術基盤の上に構築されています。
三澤氏は以下のようにNetSuiteの優位性を語りました。

「“大は小を兼ねない”という考え方のもと、中堅・中小企業にも迅速に導入できるよう設計されたNetSuiteこそが、変化の激しい時代にふさわしい業務プラットフォームです」


実務に根ざしたAI活用とSuiteSuccessの進化

NetSuite製品マネジメント担当 GVP クレイグ・サリバン氏からは、AIとアナリティクスの活用による
「説明可能な予測」「インテリジェントなパフォーマンス管理」「ナラティブレポート」の重要性が語られました。
また、日本市場向けに展開される新たな「SuiteSuccess Edition」も発表され、以下のような機能が紹介されました。

▲NetSuite Field Service Managementのデモ画面。
ドラッグ&ドロップによるスケジューリングとディスパッチ機能により、作業割り当てを効率化できる。
  • NetSuite Field Service Management:フィールド作業を最適化し、現場とバックオフィスの分断を解消
  • SuiteBilling:定期課金モデルにおける請求や契約管理を自動化
  • Outlook Connector:Outlookとのスムーズな同期により営業活動の効率化を支援
  • CPQ(構成・見積)機能:複雑な商材の販売業務をガイド付きで支援
  • E-Invoicing:グローバル基準に準拠した電子インボイスへの対応
  • 国内対応機能:ISO20022準拠の銀行連携、日本独自の手形機能なども搭載

国内企業による導入事例セッションも開催

イベント当日は、日本国内でのNetSuite導入企業による活用事例の発表も行われました。
なかでも、Shearwater Japanが導入支援を行う株式会社JVCケンウッドの園田剛男氏が登壇。
NetSuite導入を通じて、グローバル経営における迅速かつ透明性の高い意思決定がどのように実現されるか、
また今後、社員一人ひとりがAIをどう活用していくかという展望について語られ、聴講者からも多くの関心を集めていました。

企業の変革において、テクノロジーの導入とそれを「使いこなす人」の力がいかに重要かを改めて感じさせられる貴重なセッションとなりました。


Celigoがトップスポンサーとして参加

また、iPaaS(Integration Platform as a Service)製品「Celigo」も、SuiteConnect Tokyoのトップスポンサーとしてイベントに参加。
Shearwaterが日本市場における導入支援パートナーを務めるこのソリューションは、
NetSuiteと外部アプリケーションのシームレスな連携を支える基盤として、その存在感を急速に高めています。

当日は製品の最新機能を紹介する実践的なデモも行われ、業務自動化やデータ連携に関心の高い来場者から高い注目を集めていました。
普段はカリフォルニアに拠点を置くCeligoのグローバルチームとも直接交流でき、Shearwaterとしても非常に有意義な時間となりました。

Shearwaterのエンジニアが語るiPaaSツール「Celigo」の魅力とは


まとめ:AI時代のERPを“人”の力で活かす

今年のSuiteConnect Tokyoでは、やはり「AI」というキーワードが数多く飛び交っていました。
しかし、さまざまな事例発表を聞いて強く印象に残ったのは、AIそのものではなく、「それをいかに人が活用するか」という視点です。

AIに任せるべき部分と、人が担うべき部分をどう見極め、切り分けていくか。
そこにこそ、業務改革の本質があるのではないでしょうか。
そして、人が担う部分には「仕事としての面白さ」や「価値提供の手応え」が詰まっていると改めて感じました。

Shearwaterは今後も、NetSuiteの最新機能をいち早くお客様に届けるとともに、
テクノロジーとビジネスを結びつけるパートナーとして、皆さまの企業成長を支援してまいります。

最後にご報告です。
このたびShearwaterは、「Japan Solution Provider Partner of the Year 2025」 を受賞いたしました!
日頃よりご支援いただいているすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。

Shearwater Japan、NetSuiteの日本最優秀パートナーに選出

※本記事は、Oracle NetSuite公式ニュースルーム(2025年7月23日公開)を参考に再構成しています。

ERP導入を成功させる10のコツ:現場歴14年のリアルな気づき

運用だけでここまで改善!NetSuiteの保守サポート事例:組織変更作業を5分の1に圧縮


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら