Archives 7月 2025

JVCケンウッドがNetSuiteを採用、グローバルでの業務効率化と成長を支援(2025.7.23)

Shearwater Japanが導入パートナーとしてプロジェクトを推進

2025年7月23日、JVCケンウッド株式会社が、クラウドERP「Oracle NetSuite」の導入により、
グローバルでの販売・業務プロセスの効率化と迅速な意思決定の実現に向けた取り組みを進めていることが発表されました。
このたび、Shearwater Japanは同社のNetSuite導入パートナーとして、計画立案から導入、展開までを支援しています。

JVCケンウッドは、世界中でカーナビゲーション、カーオーディオ、無線通信機器、ヘルスケア・メディア関連機器など、
多岐にわたる製品・サービスを展開するグローバル企業です。
今回のNetSuite導入により、同社は以下のような業務変革を実現しようとしています。

  • グローバル全体での販売・在庫情報の可視化
  • 手作業や属人化された業務の削減
  • 業務プロセスの標準化と統一されたデータ管理
  • 意思決定のスピード向上

NetSuiteの柔軟な構成と拡張性を活かし、段階的な展開によってリスクを抑えつつ、
全社的な業務改革を実現するプロジェクトとして推進されています。

導入パートナーであるShearwater Japanは、グローバル対応・多拠点展開に強みを持ち、
業界別のノウハウと豊富な導入実績をもとに、JVCケンウッドのプロジェクトを力強くサポートしています。

「NetSuiteの導入により、国や地域を超えてデータとプロセスを統合し、グループ全体のビジネスの一体感とスピードを高めていきたいと考えています」
— JVCケンウッド株式会社 経営企画部門コメント(※プレスリリースより)

Shearwater Japanは今後も、JVCケンウッド様の成長を支えるERP基盤の最適化を通じて、
グローバルでの業務効率化と競争力強化を支援してまいります。

※本記事は、Oracle NetSuite公式ニュースルーム(2025年7月23日公開)を参考に再構成しています。

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Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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オムニチャネル

オムニチャネルとは?オンラインとオフラインを融合した顧客戦略についてわかりやすく簡単に解説

「店舗で見た商品を、後でECサイトのポイントを使って購入する」「スマホアプリで在庫を確認してから、最寄りの店舗に取りに行く」。こうした購買体験は、今や多くの消費者にとって当たり前のものとなりつつあります。

このシームレスな顧客体験を実現する戦略が「オムニチャネル」です。本記事では、小売業やサービス業で重要性が増しているオムニチャネルの基本的な概念から、関連用語との違い、具体的なメリットまでをわかりやすく解説します。

オムニチャネルとは?

オムニチャネル(Omnichannel)とは、実店舗、ECサイト、SNS、モバイルアプリといった、顧客とのあらゆる接点(チャネル)を統合し、それらを連携させることで、顧客に一貫性のあるシームレスな購買体験を提供するマーケティング戦略です。

「オムニ(Omni)」は「すべての」を意味するラテン語に由来します。その名の通り、すべてのチャネルが連携し、顧客はどのチャネルを利用しても、まるで一つの店舗で買い物をしているかのような、途切れのないサービスを受けることができます。

例えば、顧客情報や在庫情報、ポイントシステムなどがすべてのチャネルで一元管理されているため、「ECサイトで購入した商品を、最寄りの実店舗で受け取る・返品する」といったことが可能になります。

オムニチャネルと関連用語の違い

オムニチャネルとしばしば混同される用語に「マルチチャネル」や「クロスチャネル」があります。それぞれの違いを理解することが、オムニチャネルの本質を掴む鍵となります。

  • マルチチャネル
    • 企業が実店舗やECサイトなど、複数のチャネルを持っている状態です。ただし、各チャネルは独立して運営されており、在庫情報や顧客データは連携されていません。顧客はチャネルごとに分断された体験をすることになります。
  • クロスチャネル
    • 複数のチャネル間で、在庫情報や顧客データなどが部分的に連携されている状態です。「ECサイトで注文して店舗で受け取る」など、チャネルを横断したサービスが提供されますが、連携は限定的です。
  • オムニチャネル
    • すべてのチャネルが緊密に連携・統合され、顧客を中心に据えた一貫性のある体験を提供します。顧客はチャネルの違いを意識することなく、好きな時に好きな方法で企業と接点を持つことができます。

オムニチャネルのメリット

オムニチャネル戦略を導入することで、企業は以下のようなメリットを得ることができます。

顧客満足度の向上

チャネルを横断して一貫したサービスを提供することで、顧客の利便性は飛躍的に向上します。例えば、「店舗でサイズがなかった商品を、その場でECサイトから自宅へ配送手続きする」といった体験は、顧客満足度を高め、ブランドへの信頼を深めます。

機会損失の防止

各チャネルの在庫情報がリアルタイムで連携されているため、「店舗に在庫はないが、ECサイトにはある」といった場合に、販売機会を逃すことがありません。顧客を他のチャネルへスムーズに誘導することで、売上の最大化を図ることができます。

詳細な顧客データの収集と分析

すべてのチャネルにおける顧客の行動データを一元的に収集・分析できます。「どの顧客が、いつ、どのチャネルで、何を購入したか」といったデータを深く分析することで、より精度の高いマーケティング施策や一人ひとりに最適化されたアプローチが可能になります。

まとめ:顧客体験価値を最大化するオムニチャネルとDX

今回は、オンラインとオフラインを融合させる顧客戦略「オムニチャネル」について解説しました。

  • オムニチャネルは、すべての顧客接点を統合し、シームレスな購買体験を提供する戦略。
  • 各チャネルが独立しているマルチチャネルや、部分的に連携するクロスチャネルとは異なり、顧客を中心にすべてのチャネルが連携するのが特徴。
  • 顧客満足度の向上や機会損失の防止、詳細なデータ分析が可能になるというメリットがある。

オムニチャネルの実現には、顧客情報や在庫情報、販売データなどを一元管理するための強力なITシステムが不可欠です。クラウドベースのシステムを導入し、各チャネルのデータを統合・分析することは、まさに企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)そのものです。

顧客の購買行動が多様化する現代において、優れた顧客体験を提供することは、他社との差別化を図る上で最も重要な要素の一つです。自社の顧客接点を見直し、オムニチャネル化を進めることで、顧客との長期的な関係を築いてみてはいかがでしょうか。

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Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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受賞のご報告:Japan Solution Provider Partner of the Year 2025

Shearwater Japanが日本最優秀パートナーに選出

このたび弊社は、Oracle NetSuiteより「Japan Solution Provider Partner of the Year 2025」に選出されました。

本アワードは、NetSuiteの導入・活用を通じて顧客企業の成長を支援し、優れた実績を残したパートナー企業に授与されるものです。

今回の受賞は、NetSuiteを活用されるお客さまの挑戦に共に向き合い、Oracle NetSuiteチームと築いてきたパートナーシップの成果であると考えております。
日頃よりご信頼・ご支援をいただいている皆さまに、心より御礼申し上げます。

今後も、日本およびグローバルにおける企業の成長を支えるERPパートナーとして、より一層の価値を提供してまいります。

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NetSuite Partner of the year2022の受賞ロゴ

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

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サブスクリプションモデル

サブスクリプションモデルとは?定額制サービスのビジネスモデルについてわかりやすく簡単に解説

「サブスク」という言葉、最近テレビやネットでよく耳にしませんか? 動画配信サービスや音楽アプリなどで、すっかりお馴染みになりましたよね。

しかし、この「サブスクリプションモデル」が、実は多くの企業のビジネスを大きく変え、私たちの働き方にも影響を与えていることはご存知でしょうか。

「なんとなくは知っているけど、詳しくは説明できない…」 「自社のビジネスにどう活かせるんだろう?」

この記事では、そんな疑問をお持ちのビジネスパーソンに向けて、サブスクリプションモデルの基本的な仕組みから、企業側・利用者側のメリット・デメリット、そしてビジネスを加速させるDX(デジタルトランスフォーメーション)との関係性まで、わかりやすく解説していきます。

サブスクリプションモデルとは?

まずは、サブスクリプションモデルの基本的な考え方から見ていきましょう。

定額制で継続的な「利用権」を提供するビジネスモデル

サブスクリプションモデルとは、製品やサービスを「買い切り」で販売するのではなく、月額や年額といった定額料金を支払うことで、一定期間サービスを利用できる「権利」を提供するビジネスモデルのことです。

従来の「商品を所有する」という考え方から、「サービスを利用する」という価値観の変化に合わせて広がってきました。

一度きりの売上で終わる買い切り型とは異なり、顧客との継続的な関係を築き、長期的に安定した収益を目指すのが大きな特徴です。

なぜ今、サブスクリプションモデルが注目されるのか?

このモデルが急速に普及している背景には、いくつかの理由があります。

  • 価値観の変化
    • モノを「所有」することよりも、必要な時に必要なだけ「利用」したいという消費者が増えています。
  • 企業の安定収益化
    • 継続的な課金により、将来の売上予測が立てやすくなり、安定した経営基盤を築けます。
  • デジタル技術の進化
    • クラウドコンピューティングや高速なインターネット通信の普及により、ソフトウェアやコンテンツをオンラインで手軽に提供できるようになりました。

サブスクリプションモデルの主な種類と具体例

サブスクリプションモデルは、様々な業界で活用されています。ここでは代表的な種類とサービス例をご紹介します。

  • ソフトウェア・コンテンツ提供型
    • Microsoft 365やAdobe Creative Cloudのように、常に最新バージョンのソフトウェアを利用できるサービスや、NetflixやSpotifyのように、豊富な映画や音楽を好きなだけ楽しめるサービスがこれにあたります。
  • レンタル・リース型
    • トヨタの「KINTO」に代表される自動車のサブスクや、洋服・ファッション小物のレンタルサービスなど、高価な商品を月額料金で気軽に利用できます。
  • 定期便・消耗品型
    • 化粧品やサプリメント、食品などが定期的に自宅に届くサービスです。買い忘れを防ぎ、継続的な利用を促します。
  • 会員制サービス型
    • フィットネスジムやオンラインサロンなど、特定のコミュニティや施設を利用する権利を提供するサービスです。

企業(提供側)のメリットとデメリット

ビジネスにサブスクリプションモデルを導入する際には、良い面と注意すべき点の両方を理解しておくことが重要です。

メリット

  • 安定した収益
    • 毎月決まった収益が見込めるため、事業計画が立てやすく、経営が安定します。
  • 顧客データの活用
    • 顧客の利用状況をデータとして蓄積・分析し、サービスの改善や新たなマーケティング施策に活かすことができます。
  • 顧客との関係構築(LTV向上)
    • 顧客と継続的な接点を持つことで、ニーズを深く理解し、長期的な関係性を築くことでLTV(顧客生涯価値)の向上が期待できます。

デメリット

  • 継続的な価値提供の必要性
    • 顧客に「利用し続けたい」と思ってもらうため、常にサービス内容を改善し、アップデートし続ける必要があります。
  • 収益化までの時間
    • サービス開始当初は利用者が少なく、初期投資を回収して黒字化するまでに時間がかかる場合があります。
  • 解約(チャーン)との戦い
    • 顧客がサービスに不満を感じると、簡単に解約できてしまうため、解約率をいかに低く抑えるかが成功の鍵となります。

利用者側のメリットとデメリット

次に、サービスを利用する側の視点からメリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット

  • 初期費用の抑制
    • 一括で購入すると高額な商品やソフトウェアも、手頃な月額料金で利用を始められます。
  • 手軽に試せる・やめられる
    • 「自分に合わないな」と感じたら、いつでも解約できる手軽さが魅力です。無料のお試し期間を設けているサービスも多くあります。
  • 常に最新の状態で利用可能
    • ソフトウェアなどのサービスは自動でアップデートされるため、自分で管理する手間なく、常に最新かつ最良の機能を利用できます。

デメリット

  • 総支払額の増加リスク
    • 長期間利用し続けると、結果的に買い切りで購入するよりも総支払額が高くなる可能性があります。
  • 利用しなくても費用が発生
    • 契約している限り、たとえサービスを全く利用していなくても料金は発生し続けます。
  • 所有権がない
    • あくまで「利用権」を購入しているため、解約すればサービスは一切利用できなくなり、手元には何も残りません。

サブスクリプションモデルとDX推進の関係性

サブスクリプションモデルは、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する上で非常に重要な役割を担います。

特に、SaaS(Software as a Service)と呼ばれる、クラウドを通じて提供されるソフトウェアは、その多くがサブスクリプション形式で提供されています。 経理ソフトや顧客管理ツール(CRM)、コミュニケーションツールなどが代表例です。

これらのサービスを導入することで、企業は以下のような変革を実現できます。

  • 業務効率の向上
    • 面倒なソフトウェアのインストールやアップデート作業が不要になり、本来のコア業務に集中できます。
  • データに基づいた意思決定
    • リアルタイムで様々なデータを可視化・分析し、勘や経験に頼らない、的確な経営判断を支援します。
  • 柔軟な働き方の実現
    • インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも業務を行えるため、テレワークやハイブリッドワークといった多様な働き方を後押しします。

このように、SaaSをはじめとするサブスクリプション型サービスは、DXを推進し、企業の競争力を高めるための強力なエンジンとなるのです。

まとめ

今回は、サブスクリプションモデルについて、その基本からメリット・デメリット、そしてDXとの関連性までを解説しました。

  • サブスクリプションモデルは、定額でサービスの「利用権」を提供するビジネスモデル。
  • 企業には「収益の安定化」、利用者には「手軽さ」というメリットがある。
  • 一方で、企業は「継続的な価値提供」、利用者は「総支払額」に注意が必要。
  • SaaSなどのサブスクリプションサービスは、企業のDX推進に不可欠。

サブスクリプションモデルは、単なる新しい料金体系ではありません。顧客との関係性を継続的に深め、長期的な視点でビジネスを成長させていくための重要な考え方です。

Shearwater Japanは、クラウドを活用したサービスの導入支援を通じて、お客様の業務改善とDX推進をサポートしています。まずは自社の課題解決に繋がる身近なSaaSの導入から検討してみてはいかがでしょうか。

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Cloud Native

クラウドネイティブとは?Cloud Native:最新クラウド活用のアプローチについてわかりやすく簡単に解説

なぜ今、「クラウドネイティブ:Cloud Native」なのか?

多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として、既存のシステムをクラウド環境へ移行する「リフト&シフト」に取り組んでいます。しかし、「期待したほどの効果が得られない」「コストは下がったが、ビジネスのスピードは変わらない」といった課題に直面するケースは少なくありません。

その背景には、市場や顧客の要求が日々高度化し、変化に迅速に対応できる「俊敏性(アジリティ)」が企業の競争力を直接左右する時代になったことがあります。従来のシステム設計思想のままでは、このスピード感に対応することが困難なのです。

本記事では、この課題を根本から解決するアプローチとして注目される「クラウドネイティブ:Cloud Native」について、その本質からビジネスにもたらす価値、そしてそれを実現する具体的な技術までを、体系的に解き明かしていきます。

「クラウドを使う」と「クラウドネイティブ」の決定的違い

まず結論から言うと、クラウドネイティブとは、単なる「場所」としてクラウドを利用するのではなく、クラウドが持つ能力(柔軟性、拡張性、自動化など)を最大限に引き出すための「設計思想・文化・アプローチの総称」です。

この違いは、住居に例えると分かりやすいかもしれません。

  • 従来のクラウド利用(リフト&シフト) 地方の家(オンプレミス環境)で使っていた家具や生活様式をそのままに、都会の賃貸マンション(クラウド)へ引っ越すようなものです。場所は変わりましたが、暮らしの本質は変わっていません。
  • クラウドネイティブ 都会の土地(クラウドというプラットフォーム)の特性を最大限活かし、最新の設計思想と建材を用いて、暮らしやすい注文住宅(アプリケーション)をゼロから建てることです。耐震性や拡張性に優れ、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

このように、クラウドネイティブとはアプリケーションを「クラウド環境に最適化された形」で構築・運用する考え方であり、発想の転換そのものを指します。

クラウドネイティブを支える4つの柱

クラウドネイティブという設計思想は、単一の技術で成り立つものではなく、複数の技術や文化が有機的に連携することで実現されます。ここでは、その中核となる「4つの柱」について解説します。

柱1:アーキテクチャ『マイクロサービス』

従来、アプリケーションは全ての機能が一つにまとまった「モノリシック」な構造が一般的でした。しかしこの構造では、一部の機能を修正するだけでも全体への影響調査や大規模なテストが必要となり、開発のスピードを妨げる一因となっていました。

マイクロサービスは、アプリケーションの機能を「商品検索」「決済」「在庫管理」といったように、独立した小さなサービスの集合体として設計する手法です。

  • ビジネスメリット サービスごとに独立して開発・改修・デプロイできるため、「決済機能は毎週、在庫管理機能は毎月」といった柔軟なリリース計画が可能になります。また、あるサービスに障害が発生しても、その影響を最小限に抑えられ、システム全体の可用性を高めることができます。

柱2:実行環境『コンテナ』

「開発者のパソコンでは動いたのに、本番サーバーではなぜか動かない」というのは、システム開発における典型的な問題です。OSやライブラリのバージョンの違いといった環境差異が、こうした手戻りやトラブルを引き起こします。

コンテナは、アプリケーションをOSやライブラリといった実行環境ごと「コンテナ」と呼ばれる軽量な仮想環境にパッケージングする技術です(代表例:Docker)。

  • ビジネスメリット 開発、検証、本番の各段階で全く同じ環境を再現できるため、デプロイの確実性が飛躍的に向上し、手戻りが減少します。一度コンテナ化すれば、どのクラウド環境でも同じように動かせるため、特定のクラウドベンダーに縛られない「ポータビリティ(可搬性)」も確保できます。

柱3:運用・文化『DevOps』

良いサービスを迅速に提供し続けるためには、アプリケーションを開発する「開発(Development)チーム」と、それを安定稼働させる「運用(Operations)チーム」の密な連携が欠かせません。DevOpsは、この両者の間に存在する組織やプロセスの壁を取り払い、ビジネス価値の提供を迅速化・自動化していくための文化・プラクティスです。

その実現手段として、ソースコードの変更からテスト、本番環境へのリリースまでを自動化する「CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリー)」パイプラインの構築が挙げられます。

  • ビジネスメリット 手作業によるヒューマンエラーを減らし、アプリケーションの品質を担保しながら、アイデアを素早くサービスとして顧客に届けられるようになります。これにより、顧客からのフィードバックを即座に次の開発に活かす、高速な改善サイクルが生まれます。

柱4:リソース管理『オーケストレーションと自動化』

マイクロサービス化によって多数のコンテナが生まれると、それらを効率的に管理・運用する必要が出てきます。そこで重要な役割を果たすのが、コンテナの管理を自動化する「オーケストレーションツール」(代表例:Kubernetes)です。

これらのツールは、アクセス負荷に応じたコンテナの自動増減(自動スケーリング)や、障害が発生したコンテナの自動復旧(自己修復機能)といった高度な自動化機能を提供します。

  • ビジネスメリット キャンペーンなどによるアクセス急増時にもサービスを停止させることなく安定稼働させ、ビジネスチャンスの損失を防ぎます。逆に閑散期はリソースを自動で縮小し、インフラコストを最適化します。人手を介さず自律的に運用されるため、運用チームの負荷も大幅に軽減することが可能です。

まとめ:DX時代を勝ち抜くための第一歩

本記事では、次世代のクラウド活用アプローチである「クラウドネイティブ」について解説しました。

クラウドネイティブとは、クラウドの真価を引き出すための戦略的アプローチであり、マイクロサービス、コンテナ、DevOps、そして自動化といった柱で支えられています。これは、単なる技術の刷新に留まらず、ビジネスの俊敏性を高め、市場の変化に迅速に対応できる組織能力そのものを構築する取り組みです。

まさに、顧客体験の向上や新規事業の創出といったデジタルトランスフォーメーション(DX)の目的を達成するための、強力なエンジンとなり得るでしょう。

まずは自社のサービスの中で、比較的小さく、変化の速いものからクラウドネイティブのアプローチを試験的に導入してみてはいかがでしょうか。

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Sharing Economy

シェアリングエコノミーとは?Sharing Economy:共有型経済モデルについてわかりやすく簡単に解説

シェアリングエコノミーとは?

「シェアリングエコノミー(Sharing Economy)」という言葉を耳にしたことはあっても、具体的な中身を理解している人は意外と少ないかもしれません。この記事では、その基本的な考え方から実例、今後の展望までを丁寧に解説していきます。モノの持ち方や働き方が変わる今、知っておきたい新しい経済モデルです。

シェアリングエコノミーの定義と特徴

まずはシェアリングエコノミーの基本的な定義や仕組みを押さえておきましょう。言葉だけが独り歩きしがちですが、その背景には現代社会ならではの価値観の変化があります。単なる「貸し借り」ではなく、テクノロジーや仕組みが融合した新たな経済スタイルと言えます。

主な特徴

このモデルには、従来の経済活動とは異なる特徴があります。特に重要なのは、「所有」ではなく「利用」を前提とした考え方です。インターネットとIT技術の進化が、それを可能にしています。

身近なシェアリングエコノミーの事例

シェアリングエコノミーは、決して遠い世界の話ではありません。実はすでに私たちの身の回りに数多く存在し、日々の生活に浸透しています。ここでは代表的な3つの分野に分けて、具体的なサービス例を見ていきましょう。

カーシェアリング

必要なときにだけ車を利用できるカーシェアリングは、都市部を中心に急速に広まっています。自動車を所有せずに済むため、維持費の削減や環境負荷の軽減にもつながっています。

民泊・宿泊シェア

空き部屋を一時的に貸し出す民泊サービスも、シェアリングエコノミーの代表例です。旅行や出張の選択肢が広がるだけでなく、貸し手にとっても新たな収益源になります。

スキル・時間のシェア

自分のスキルや空いた時間をシェアできる仕組みも広がっています。家庭向けサービスからビジネス支援まで、オンラインを活用することで活躍の場が多様化しています。

なぜシェアリングエコノミーが注目されるのか

これほどまでにシェアリングエコノミーが拡大している理由は何でしょうか。その背景には、テクノロジーの進化と人々の価値観の変化があります。ここではその2つの側面から、注目の理由を探っていきます。

テクノロジーの進化

スマートフォンやアプリの登場により、誰でも簡単にサービスにアクセスできるようになりました。マッチングや決済の仕組みも大きく進化し、個人同士の取引がスムーズに行えるようになっています。

価値観の多様化

人々の「モノを持つこと」に対する意識も変わりつつあります。便利さや効率性を重視し、「所有しない自由」を選ぶ人が増えています。持たないことが、むしろ豊かさをもたらすという考え方が広がっています。

シェアリングエコノミーのメリット

この新しい経済モデルには、提供者・利用者の双方にとって多くのメリットがあります。個人レベルの暮らし方だけでなく、社会全体の仕組みをより効率的に変えていく可能性も秘めています。

課題や懸念点もある

一方で、シェアリングエコノミーが抱える課題やリスクにも目を向ける必要があります。制度面や安全性の整備が追いついていない現状では、慎重な運用とバランス感覚が求められます。

クラウド・DXとのつながり

シェアリングエコノミーは、クラウドサービスやDX(デジタルトランスフォーメーション)と密接に結びついています。技術的な基盤があるからこそ、個人と個人がつながる仕組みが機能しているのです。

まとめ:まずは身近なサービスから

「所有から共有へ」という大きな転換を象徴するシェアリングエコノミーは、これからの社会を支える重要なキーワードです。まずは身近なサービスから体験してみることで、その価値と利便性を実感できるでしょう。暮らしや働き方の新たな選択肢として、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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NetSuiteでCRMとERPを統合管理。NetSuiteユーザーが他のCRMをやめるべき理由

NetSuite CRM完全ガイド|外部CRMが不要になる理由と5つの導入メリット

SalesforceやHubSpotのような別システムは不要に
——NetSuiteでCRMとERPを統合管理。

NetSuiteをERPとして導入していながら、Salesforce、Pipedrive、HubSpotといった別のCRMシステムも併用している企業には、
そのCRMを停止して、すべてをNetSuiteに集約することをおすすめします。

NetSuite CRMで実現できること

  • 生産性と業務効率の向上
  • データ管理の一元化
  • 可視性とレポート機能の強化
  • 複雑さとコストの削減
  • 部門間の連携強化

この記事では、企業内のマーケティング・チーム、営業チーム、サービス・チームにとって、
NetSuiteのCRM機能を活用すべき理由を詳しくご紹介します。


生産性と業務効率の向上

NetSuiteのCRM機能を活用することで、より効率的で生産性の高い業務環境を実現できます。
複数のシステムを切り替える必要がなく、1つのプラットフォーム上ですべての業務を完結できます。
これにより学習コストが下がり、営業活動や顧客対応がシンプルに管理できるようになります。

たとえば、商談・見積・受注・出荷・コミッション管理までを一気通貫で処理でき、
営業担当者はバックオフィス(在庫・契約情報など)との連携も含めて、顧客対応に集中できます。

さらに、モバイル対応により、出先でもリアルタイムで案件状況を確認・更新でき、
時間の有効活用にもつながります。


データ管理の一元化

複数のCRMやExcelファイルにまたがってデータを管理していると、情報の整合性を保つのが困難です。
NetSuiteでCRMとERPが統合されていれば、すべてのデータが一元管理され、リアルタイムで更新されます。

例として、「マーケティング・オートメーション」機能では、リードの行動履歴やステータスが一目でわかり、
条件を満たした時点で営業に自動引き継ぎが可能です。
データの重複や見逃しを防ぎ、部門間でのスムーズな引き継ぎも実現します。


可視性とレポート機能の強化

すべての従業員が同じシステムで業務を行うことで、営業プロセスや顧客対応の状況を一元的に把握できます。
NetSuiteには、営業パイプライン、顧客ニーズ、営業成果を可視化するさまざまなレポートツールが
備わっており、意思決定の迅速化や改善点の発見に役立ちます。

NetSuiteは営業やカスタマーサポート、マーケティングの各チームに最適化された
役割ベースのダッシュボードリアルタイムレポートを提供します。

たとえば営業チームは「ノルマ達成率」「ステージ別のパイプライン」を可視化し、
サービスチームは「顧客満足度」「ケースの傾向」を分析できます。
これにより、現状の把握と改善の意思決定が迅速に行えます。


複雑さとコストの削減

システムを1つに統合することで、運用の複雑さやコストが大幅に削減されます。
複数のシステムを管理するには、追加のリソース、統合作業、保守・サポートが必要ですが、
NetSuiteのCRM機能をフル活用すれば、別のCRMに投資する必要がなくなり、現在の基盤の最適化に集中できます。

NetSuite CRMの機能:

  • 注文管理
  •  パートナーリレーションシップ管理
  •  インセンティブ管理
  •  プロジェクトトラッキング
  •  顧客ポータル
  •  Webホスティング、分析、インターネット
  •  ダイレクトリスト編集
  •  SFA(セールスフォースオートメーション)
  •  連絡先管理
  •  マーケティングオートメーション
  •  カスタマサービスおよびサポート
  •  レポーティングおよび分析
  •  オフライン販売クライアント
  •  完全なカスタマイゼーションと設定
  • 統合された注文管理
  • インセンティブ管理
  • プロジェクトトラッキング
  •  顧客ポータル
  •  パートナーリレーションシップ管理
  • Webサイトホスティングおよび分析

※一部の機能はアドオンモジュールで販売されます

👉NetSuiteの保守サポート事例:組織変更作業を5分の1に圧縮


部門間の連携強化

NetSuiteのCRMを活用すれば、営業・マーケティング・カスタマーサポートなど各部門間での情報共有がスムーズになります。
結果として、顧客体験がより統一され、満足度やロイヤルティの向上につながります。


正しく設定されていれば、NetSuiteは市場最高のCRMであると私たちは自信を持って言えます

NetSuiteのCRMソリューションは、従来のCRM機能――営業支援(SFA)、カスタマーサービス管理、マーケティング・オートメーション――にとどまらず、
見積作成、コミッション管理、販売予測、パートナーとの関係性管理まで網羅し、
1つのプラットフォームで顧客とのあらゆる接点を管理・最適化できます。

さらに、リードの獲得から商談、受注、出荷、アップセル・クロスセル、サポート対応まで、
カスタマーライフサイクル全体を通じたシームレスな情報フローを実現。
営業・マーケティング・カスタマーサポート各部門が同じ顧客情報をリアルタイムで共有し、
すべてのタッチポイントで一貫性のある顧客体験を提供できます。

顧客の嗜好、取引履歴、過去のコミュニケーション内容などを統合的に把握することで、
より魅力的でパーソナライズされた対応が可能になり、顧客満足度とロイヤルティの向上につながります。
また、NetSuiteのコマース機能とネイティブに連携しているため、
オンラインでのショッピング体験までも含めた統合的なエクスペリエンスの提供が可能です。

NetSuiteは、CRM単体の機能にとどまらず、企業全体のオペレーションと顧客体験を高度に統合する、
次世代型の顧客管理プラットフォームです。
導入の第一歩から運用の定着、定期的な改善まで、私たちShearwater Japanが一貫してご支援します。
CRMとERPの分断に悩む必要は、もうありません。


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

NetSuite Partner of the year2022の受賞ロゴ

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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IT

ITとは?Information Technology:情報技術についてわかりやすく簡単に解説

はじめに:現代社会に不可欠なインフラ

IT(情報技術)は、もはやIT業界だけの専門用語ではありません。電気や水道、道路と同じように、私たちの社会活動やビジネスを根底から支える不可欠なインフラとなっています。この技術を理解することは、現代を生きるすべてのビジネスパーソンにとって必須の教養と言えるでしょう。この記事では、「ITとは何か?」という基本的な問いに立ち返り、その構成要素から、社会における役割、そして知っておくべき最新トレンドまで、その全体像を深く、体系的に解説します。

ITとは?

ITとは「Information Technology」の略称で、日本語では「情報技術」と訳されます。これは、コンピューターとネットワーク技術を駆使して、様々な情報(データ)を効率的かつ効果的に「取得」「保存」「加工」「伝達」するための技術やサービスの総称です。

  • 取得(Input): キーボード入力やスキャナーでの読み取り、センサーからのデータ収集など。
  • 保存(Storage): 作成した文書や画像を、ハードディスクやクラウドストレージに記録・保管すること。
  • 加工(Processing): 表計算ソフトでのデータ集計や、プログラミングによる業務自動化、画像・動画編集など。
  • 伝達(Transmission): メールやチャットでの情報共有、Web会議でのリアルタイムなコミュニケーション、IoT機器からのデータ送信など。

ITは、これらのプロセスを自動化・高速化することで、単なるツールとしての役割を超え、新たな価値を生み出し、社会やビジネスの課題を解決する力を持っています。

ITを構成する3大要素

ITシステムは、主に以下の3つの要素が相互に連携することで成り立っています。これらはITの「体・魂・神経」に例えることができます。

ハードウェア

ITの「体」に相当する、物理的な機器を指します。性能の進化は日進月歩であり、コンピューターの小型化・高性能化が、ITの普及を支えてきました。

  • : パソコン、スマートフォン、タブレットといったクライアント端末、企業のデータを処理・保管するサーバー、情報を記録するストレージ(HDD/SSD)、通信を中継するルーターやスイッチ、IoTを実現する各種センサーデバイス

ソフトウェア

ITの「魂」に相当し、ハードウェア上で動作するプログラムや命令群です。ユーザーがハードウェアを意識することなく、目的の作業を行えるようにします。

  • OS(オペレーティングシステム): ハードウェアとアプリケーションソフトウェアを仲介し、コンピューター全体の基本的な管理・制御を行う、最も重要な基盤ソフトウェアです。これがなければ、コンピューターはただの箱に過ぎません。(例: Windows, macOS, Linux, Android, iOS)
  • アプリケーションソフトウェア: メール、文章作成、表計算、ゲーム、Web会議ツール、会計ソフトなど、特定の目的のために作られたソフトウェアです。私たちの業務や生活を直接的に豊かにするのは、このアプリケーションソフトウェアです。

ネットワーク

ITの「神経網」に相当し、複数のコンピューターやハードウェアを繋ぎ、情報を相互にやり取りするための通信技術です。ネットワークの高速化・安定化が、クラウドサービスの普及や多様な働き方を実現しました。

  • : 世界中を繋ぐインターネット、企業内のコンピューターを繋ぐLAN(Local Area Network)、無線通信技術であるWi-Fi、そして次世代の高速通信規格である5G

ITが社会にもたらす役割と重要性

ITの発展は、私たちの社会やビジネスに計り知れない影響を与えてきました。

  • 業務効率化と生産性の向上
    • これまで手作業で行われていた定型業務や複雑な計算を自動化します。これにより、人的ミスを削減すると同時に、従業員はより創造的で付加価値の高い業務に集中できる環境が生まれます。
  • 新しいビジネスモデルとサービスの創出
    • ECサイト(ネット通販)、SNS、SaaS(クラウドサービス)、シェアリングエコノミーといったビジネスモデルは、ITの進化なくしては生まれ得ませんでした。ITは、新たな市場を創造する原動力です。
  • コミュニケーションの変革
    • メールやチャット、Web会議システムは、時間や場所の制約を超えた、迅速かつ多様なコミュニケーションを可能にしました。これにより、グローバルな共同作業やリモートワークといった多様な働き方が現実のものとなっています。
  • 生活の質の向上
    • オンラインショッピング、交通機関の運行情報、各種予約システム、動画や音楽のストリーミングサービスなど、ITは日常生活のあらゆる場面に浸透し、私たちの暮らしをより豊かで便利なものにしています。

日本企業が直面するITの課題

多くのメリットをもたらすITですが、日本企業、特に伝統的な大企業においては、その活用に課題も指摘されています。代表的なものが、長年の独自カスタマイズなどにより、老朽化・複雑化・ブラックボックス化した既存システム、いわゆる「レガシーシステム」の問題です。

これらのシステムが足かせとなり、新しいデジタル技術の導入が進まず、セキュリティ脆弱性のリスクを高め、企業の競争力を削ぐ大きな要因となっています。これは経済産業省が警鐘を鳴らす「2025年の崖」問題にも直結する、日本産業全体の深刻な課題です。

知っておきたいITの最新トレンド

ITの世界は日進月歩で進化しています。ここでは、現代のビジネスを理解する上で欠かせない、いくつかの最新トレンドを紹介します。

AI(人工知能)

  • 大量のデータから学習し、人間のように推論や判断を行う技術です。特に、新しいコンテンツを創造する「生成AI」は、文章作成、デザイン、ソフトウェア開発など、多くの業界で活用が始まっています。

IoT(モノのインターネット)

  • あらゆる「モノ」がインターネットに接続され、相互に情報をやり取りする技術です。工場の機械をセンサーで監視して故障を予知したり、家電を遠隔操作したりと、スマートファクトリーやスマートホームの中核をなす技術です。

クラウドコンピューティング

  • ソフトウェアやデータを、自社のコンピューターではなく、インターネット上のサーバーで管理・利用する形態です。初期投資を抑え、柔軟に規模を変更できるため、多くの企業で導入が進んでいます。SaaS、PaaS、IaaSといったサービスモデルがあります。

5G(第5世代移動通信システム)

  • 「高速大容量」「高信頼・低遅延」「多数同時接続」を特徴とする次世代の通信規格です。高精細な映像のリアルタイム配信や、多数のIoT機器の同時接続、自動運転といった技術の普及を支える、社会の新たな神経網として期待されています。

まとめ

IT(情報技術)は、もはや一部の専門家だけのものではなく、すべてのビジネスパーソンにとって必須の教養となっています。その基本的な仕組みから最新の動向までを理解することは、自社のビジネス課題を発見し、新たな事業機会を創出するための第一歩です。ITを正しく理解し、活用する能力こそが、これからの時代を勝ち抜くための競争力の源泉となるでしょう。

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Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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CTR

CTRとは?Click-Through Rateについてわかりやすく簡単に解説

はじめに

Web広告、メールマガジン、検索結果の一覧。企業が発信するデジタル上のあらゆるメッセージは、まず顧客の目に触れ(表示され)、次に関心をもって行動(クリック)してもらう必要があります。この「表示」から「クリック」への橋渡しがどれだけ成功しているかを測る、最も基本的かつ重要な指標が「CTR(クリック率)」です。この記事では、CTRの基本から、その重要性、具体的な改善方法までを体系的に解説します。

CTR(クリック率)とは?

CTRとは「Click-Through Rate」の略称で、日本語では「クリック率」と訳されます。これは、広告やWebサイトへのリンクなどが表示された回数(インプレッション数)のうち、実際にユーザーがクリックした回数の割合を示す指標です。

CTRが高いほど、その広告やコンテンツはターゲットユーザーの興味・関心を引きつけ、効果的にクリックを促せたと評価できます。

CTRの計算方法【具体例つき】

CTRは、以下の式で計算します。

CTR (%) = クリック数 ÷ 表示回数(インプレッション数) × 100

例えば、ある広告が50,000回表示され、そのうち1,000回クリックされた場合のCTRは以下の通りです。

1,000回(クリック数) ÷ 50,000回(表示回数) × 100 = 2%(CTR)

この場合、この広告のCTRは「2%」となります。

なぜCTRが重要なのか?

CTRは、単にクリックされた割合を示すだけでなく、ビジネスの様々な側面に影響を与える重要な指標です。

  • ユーザーの興味・関心を測る指標
    • CTRは、広告のクリエイティブ(画像や動画)やキャッチコピーが、ターゲット層のニーズや関心に合致しているかを判断する直接的な手がかりとなります。CTRが低ければ、メッセージがターゲットに響いていない、あるいはターゲット設定そのものが間違っている可能性を示唆します。
  • 広告のパフォーマンスとコスト効率への影響
    • 検索連動型広告などの多くのWeb広告プラットフォームでは、CTRは「広告の品質(クオリティスコア)」を決定する重要な要素の一つです。CTRが高い広告は「ユーザーにとって有益である」とプラットフォームに判断され、品質スコアが向上します。その結果、広告がより目立つ位置に表示されやすくなったり、クリック単価(CPC)が低く抑えられたりと、広告全体の費用対効果が改善されることがあります。
  • SEO(検索エンジン最適化)における重要性
    • オーガニック検索(自然検索)の結果においてもCTRは重要です。検索結果ページで自社サイトのタイトルや説明文のCTRが高い場合、それは検索エンジンに対して「このページはユーザーの検索意図と合致しており、魅力的である」というシグナルとなり、長期的に見て掲載順位に良い影響を与える可能性があります。

CTRの目安は?【広告・業界別】

CTRの平均値は、業界、広告の種類(検索広告か、ディスプレイ広告か)、掲載順位などによって大きく異なります。

  • 検索広告
    • ユーザーが自ら検索しているため関心が高く、CTRは比較的高くなる傾向があります。一般的に2%〜5%程度が目安とされますが、業界やキーワードによってはそれを大幅に上回ることもあります。
  • ディスプレイ広告
    • Webサイトの閲覧中に表示されるため、ユーザーの目的が多様であり、CTRは低くなる傾向があります。一般的には0.5%〜1%程度が目安とされます。

重要なのは、一般的な平均値を目指すことよりも、自社の過去のデータと比較し、継続的に改善していくことです。

CTRを改善するための具体的な方法

CTRを改善するためには、以下のような視点で見直しを行います。

  • 広告タイトルや説明文を具体的に、魅力的にする
    • 「お得」「限定」「簡単」といった訴求力のある言葉や、具体的な数字(例:「顧客満足度98%」)を盛り込み、ユーザーがクリックするメリットを明確に伝えます。
  • ターゲット層の興味を引く画像やデザインを使用する
    • A/Bテストなどを活用し、どの画像やバナーデザインが最もクリックされるかを検証します。
  • ターゲティングの精度を高める
    • 広告を表示するユーザーの属性(年齢、地域、興味関心)や、キーワードをより的確に絞り込み、広告とユーザーの関連性を高めます。
  • 広告表示オプション(アセット)を最大限に活用する
    • 検索広告であれば、サイトリンクや電話番号、住所といった追加情報を表示させることで、広告の表示面積が広がり、ユーザーの多様なニーズに応えることができます。

まとめ

CTRは、自社のメッセージが顧客に届いているかを測るための、出発点となる指標です。CTRが低いということは、その先のWebサイトへの誘導や、商品購入といった最終的な成果(コンバーション)に至る機会そのものを失っていることを意味します。CTRを単なる数値として捉えるのではなく、顧客とのコミュニケーションの「第一印象」と捉え、常により良く改善していく姿勢が、デジタルマーケティングを成功に導く鍵となるでしょう。

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Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

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