Archives 2024

Shearwater Japanについて

当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム（ERP）、企業計画管理（EPM）、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また当社では現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください！

＜参考情報＞

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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GRCとは？Governance, Risk, and Complianceについてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 12月 26, 2024

GRCとは

Governance, Risk, and Complianceの略称であり、信頼できる企業や組織として、同時に安心安全な事業活動を統合的に管理する取り組みにおいて、重視すべき要素である

企業統治：ガバナンス（Governance）
リスク管理（Risk Management）
法令遵守：コンプライアンス（Compliance）

の3つのそれぞれの頭文字をとった略語です。

GRCの3つの要素は、それぞれ独立したものではなく、相互に密接に関連しています。GRCを統合的に管理することで、効率性の向上、リスクの軽減、不正の防止、企業価値の向上、説明責任の強化、透明性の確保などが実現できるようになるのです。

GRCを意識した健全な経営を目指すため、そして企業や組織としての信頼性、持続性、継続性、安定性を高めるためにも、クラウドソリューションの導入によって、必要なデータの蓄積、データの可視化、データの適切な共有、セキュリティ性の強化、顧客満足度や従業員満足度の向上、商品やサービスの品質向上などを目指す必要があります。

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PLMとは？Product Lifecycle Management：製品ライフサイクル管理についてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 12月 23, 2024

PLMとは

PLMとは、Product Lifecycle Managemenの略称であり、日本語では「製品ライフサイクル管理」を意味します。

PLMは、製品の企画段階から設計、製造、販売、保守、そして廃棄に至るまでの事業活動全体をライフサイクルとみなし、情報とプロセスを統合的に管理する手法です。もっと簡単に言うと、「製品の一生を全て可視化しデータで管理する仕組み」と言えます。

PLMが必要な理由として、現代の製品は複雑化しており、開発から廃棄までの間に、自社の多くの部門や部署だけでなく、様々な企業が関わっているのが理由です。PLMがない場合、情報が散在し、伝達ミスや手戻りが発生しやすくなってしまうため、結果として、開発期間が長引いたり、コストが増加したり、品質が低下したりするというネガティブな状況に陥ってしまう可能性があります。PLMはこれらの問題を解決し、効率的な製品開発を実現するために重要な役割を担うということです。

PLMの主な目的として、開発期間の短縮、コスト削減、品質向上、情報の一元管理、グローバルな連携などがあげられます。どの要素も事業活動において重視すべき項目であり、一連の流れで生じる情報、すなわちデータをいかに蓄積して可視化できるかがPLMによる状況の改善には最も重要な要素と言えるでしょう。

PLMの事業活動で運用していくためには、クラウドソリューションによるデータの可視化と共有、自動化による最適化や効率化を実現し、企業や組織として全てのデータを自由自在に扱えるようにする必要があります。

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CACとは？Customer Acquisition Cost：顧客獲得費用についてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 12月 20, 2024

CACとは

CACとは、Customer Acquisition Costの略称であり、日本語では「顧客獲得費用」もしくは「顧客獲得単価」を意味します。簡単に言うと、「新規顧客を1人獲得するためにかかった費用」のことです。

CACは以下の式で計算します。

CAC = 顧客獲得にかかった総費用 ÷ 新規顧客獲得数

例えば、宣伝やマーケティングのために広告費として1ヶ月/100万円（総費用）を支払い、結果として100人の新規顧客を獲得できた場合、CACは1人あたり1万円（100万円 ÷ 100人 = 1万円）となります。

顧客獲得にかかった総費用には、広告宣伝費として、オンライン広告、オフライン広告、SNS広告、販売促進費として、キャンペーン費用、イベント費用、クーポン発行費用、その他にも営業人件費、マーケティング人件費、CRMツール費用、マーケティングツール費用など様々です。

なぜ、CACが重要なのか、その理由としてCACは、企業の収益性やマーケティング活動の効率性を測る上で非常に重要な指標であるのが理由です。

極端なこと言えば広告費を出せば出すほど新規顧客獲得ができる可能性はどんどん高まりますが、商品やサービスの利益に見合わない、すなわち費用対効果が合わないことでマイナスになってしまうことがあるため、 CAC、すなわち新規顧客獲得の費用単価をを抑えながら、効果的に新規顧客獲得を必要があります。

CACを意識した新規顧客獲得を最適化するためにも、リアルタイムにデータが可視化できるようにすること、営業やマーケティング部門がスムーズにデータにアクセスできるようにすることなど、クラウドソリューションの導入によって効率化を目指すことが大切です。

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PPCとは？Pay Per Click：クリック課金についてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 12月 16, 2024

PPCとは

PPCとは、Pay Per Clickの略称であり、日本語ではクリック課金、もしくはクリック単価広告を意味します。簡単に言えば、インターネット広告の一種で、広告をクリック（もしくはタップ）された数に応じて、広告費を支払う仕組みです。

例えば、あなたが欲しい商品を手に入れるために検索したとします。検索結果に表示された広告をクリックすると、広告を出しているお店から広告媒体にお金が支払われる、という仕組みです。

クリック課金のメリットは効果測定が簡単であり、クリック数や購入数など、具体的な数値で効果を測れるので、広告の効果をすぐに確認できる点です。同時に予算や入札単価などを自由に設定でき、状況に合わせて柔軟な運用ができるのもメリットと言えるでしょう。

また、特定のキーワードや属性でターゲットを絞り込むことができるので、効果的な広告配信、新しい商品やサービスの宣伝により短期間で多くの人に知ってもらいたい時に有効であり、特定のターゲットへのアプローチしたい場合、すなわち特定の年齢層や興味関心を持つ人にだけ広告を表示したい時に有効です。結果として競合他社との差別化を図りたい時にも非常に役立ちます。

その反面、クリック課金のデメリットとして、クリックされるたびに費用が発生することを忘れてはなりません。同じく競合が多い場合、入札単価が高騰する可能性があることから、人気のあるキーワードは競合が多く、入札単価が高くなり、状況によっては費用対効果が合わないこともあります。

PPCの仕組みを効率的に取り入れるためには、ユーザーや顧客のデータをリアルタイムに可視化し、共有できるクラウドソリューションの導入が必要となるでしょう。

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CPAとは？Cost Per Acquisition：顧客獲得単価についてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 12月 9, 2024

CPAとは

CPAとは、Cost Per Acquisition の略称であり、日本語で「顧客獲得単価」を意味します。簡単に説明すると、新しい顧客・ユーザー・お客さん一人を獲得するために、どれだけの費用：コストが必要だったのかを示す指標です。

例えば、インターネットに広告を出して、その広告を見た人が商品を購入した場合、その広告費を「購入してくれた人数」で割ると、一人を獲得するためにかかった費用：コストが実数値として算出され、その結果で得られた数値がCPAです。

CPAが重視される理由としては、広告効果の測定がしやすくなること、より効率的な広告戦略に役立つことが挙げられます。同時に、予算配分の最適化もしやすくなり、どの広告媒体に予算を多く割り当てるべきか、判断する材料になるため、少ない費用で多くの顧客を獲得するために明確な数値として必要とされているのです。

CPAを意識した事業活動やマーケティング活動を行うためにも、クラウドソリューションによって顧客の情報の可視化やデータ化、必要な情報を各担当者がスムーズに利用できる共有化、そしてこれらを安全に運用するためのセキュリティ性が必要になります。

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LTVとは？Life Time Value：顧客生涯価値についてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 12月 6, 2024

LTVとは

LTVは、Life Time Valueの略称であり、日本語では「顧客生涯価値」を意味します。

LTVは、顧客及びユーザーが、企業との取引（商品の購入やサービスへの課金）を開始してから取引が終了するまでの間に、企業にもたらすであろう生涯の総利益のことを指します。簡単に言えば、ファンやリピーターとして購入し続けてもらうことに注力するための指標と言えるでしょう。

一般的なLTVの計算式は次のようになります。

・LTV = 平均顧客単価 × 収益率 × 購買頻度 × 顧客寿命

平均顧客単価: 顧客一人あたりの平均的な購入金額
収益率: 売上高に対する利益率
購買頻度: 顧客が一定期間に購入する回数
顧客寿命: 顧客が企業との取引を継続する期間

例えば、1回限りの購入や課金だけでなく、自社の商品である食料品や生活必需品の購入が継続していたり、サブスクリプションなどのサービスを同じく継続的に課金してくれたりすることが企業や組織としての安定的な売上と収入源となるため、LTVは重視されるのです。

また、既存顧客へのアプローチは、新規顧客獲得よりもコストが低い傾向にあります。そのため、顧客ロイヤリティの向上を意識し、顧客一人ひとりの価値を理解し、より良いサービスを提供することで、顧客の満足度を高め、長期的な関係を築くことができるようになるのです。同時にマーケティング戦略の最適化もしやすくなり、LTVの高い顧客に焦点を当て、効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

LTVを高めるためには、顧客一人ひとりの価値を最大化することが重要であるため、情報の一元管理が可能となるクラウドソリューションを導入し、事業活動の最適化を行いながら、顧客満足度の向上や顧客エンゲージメントの強化、リピート購入の促進、顧客の離脱防止などの施策を行っていく必要があります。

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Agileとは？アジャイルソフトウェア開発についてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 12月 2, 2024

Agile：アジャイルソフトウェア開発とは

「Agile：アジャイル」とは、簡単に翻訳すると「素早い」「機敏な」を意味します。そしてアジャイル開発とは、従来のソフトウェア開発手法とは異なり、短いサイクルで開発を繰り返し、柔軟に変化に対応できることを特徴とする開発手法です。

従来の開発手法、すなわちウォーターフォール型開発との違いとして、今までは全ての工程を事前に綿密に計画し、順を追って開発を進めることが一般的でした。簡単に説明すると、水が上から下に流れるようなイメージです。しかし、ウォーターフォール型開発では、市場の変化や顧客の要望に柔軟に対応することが難しかったり、前の工程に戻すのが難しかったりするなど、結果的に開発期間が長引いてしまうなどの課題がありました。

アジャイル開発の場合はシステムやプログラム、もしくは機能などを最小単位でまずは完成させていき、それぞれの工程が独立しながらも、調整がしやすい開発手法になっており、顧客の細かな要望にも対応しやすく、かつスピーディーに開発から実務での本番環境まで結びつけることができるため、ウォーターフォール型開発の課題や問題を解決することができたのです。

調整や修正がしやすいということは、リスクの軽減、工数の削減、品質の向上、そして顧客満足の向上にも高い効果が得られることから、アジャイル開発は多くのベンダーや有名企業でも採用されています。

アジャイル開発によるスムーズなシステムやソフトウェア開発を実現し、さらに従業員の負荷の軽減、同時に顧客満足度の向上をアップさせるためにも、事業活動全体のDX推進となるクラウドソリューションの導入が必要となるのです。

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DevOpsとは？Development and Operationsについてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 11月 28, 2024

DevOpsとは

DevOpsとは、Development and Operationsの略称であり、Development：開発）とOperations：運用を組み合わせた造語です。システムやソフトウェア開発における開発と運用のチームおよび部門がしっかりと連携し、スピーディーかつハイクオリティなシステム及びソフトウェア開発の提供を実現する考え方や仕組み、手法を指します。

DevOpsのメリットは顧客のニーズに迅速に対応できるため、競争力を高めることができ、市場への迅速な対応に強くなることです。また、バグの早期発見や修正により、ソフトウェアの品質が向上すること、自動化による効率化や、バグ修正にかかるコストの削減につながることもメリットと言えるでしょう。

同時に、自主的な改善やチームワークが促進され、従業員の満足度が向上するのも魅力と言えます。結果として顧客満足度の向上も期待できることから、システムやソフトウェア開発におけるポジティブな状態を保つことにつながるのです。

DevOpsのような手法や考え方を実現および導入するためには、事業活動全体のデジタル化、すなわちDXの推進が必要であり、解決策としてクラウドソリューションの導入を非常におすすめしています。

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RFIDとは？Radio Frequency Identificationについてわかりやすく簡単に解説

by Shearwater Japan 11月 26, 2024

RFIDとは

RFIDとは、「RadioFrequencyIdentification」の略称であり、専用のリーダライタを用いることで、ICタグ（RFIDタグ）から周波数を通じて情報を非接触で読み書きする技術のことです。

例えば工場や出荷時のチェックなどに用いることで、特定の位置にリーダライタを設置しておけば、人の手を煩わせずに自動で管理することができます。

その他にも非接触型であることから、衛生面での心配もなく、接触による破損などの防止にもつながるのです。

同様にタグによって個別に認識ができることから、ネットワークとシステムに接続することで、様々なサービスが実現されているようになっています。

交通系ICカード
電子マネーカード
ETCカード
スマートキー
ICチップ入り社員証
書籍管理用のRFIDタグ
盗難防止用のRFIDシール
ペット用マイクロチップ
製品管理用のRFIDタグ

以上がICやRFIDを用いた事例の一部です。すでに生活する中で身近な存在として利用されている技術であり、リアルタイムな情報収集、データの蓄積、自動化、セキュリティや犯罪防止など様々な分野で欠かせない仕組みと言えるでしょう。

RFIDのような技術を導入するためには、クラウドソリューションによって事業活動で生じるデータの一元管理を実現し、ネットワークを通じてリアルタイムにデータのやり取りができるようにする必要があります。

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