スマレジとOracle NetSuiteを自動連携!手入力ゼロで実現するリアルタイム在庫・売上管理

「現場はPOS、経営はERP」――多くの企業で分断されがちなこの構図は、実は見えないコストを生み出し、DX推進の足かせとなっています。
しかし、もしPOSとERPがシリアル連携し、リアルタイムでデータが共有されるとしたらどうでしょうか?

本稿では、Shearwater Japanが開発したOracle NetSuiteとスマレジの連携モジュールが、いかにしてこの課題を解決し、
経営者には迅速な意思決定を、現場には生産性の向上をもたらすのかを解説します。

Oracle NetSuiteの柔軟な拡張性と、Shearwater Japanの高い技術力によって実現された、まさに「現場が楽になるDX」の全貌に迫ります。



1.ERP(Oracle NetSuite)とPOS(スマレジ)に関する基礎知識

はじめに、DX推進の鍵となるPOSシステム「スマレジ」と、ERPシステムのグローバルスタンダードである「Oracle NetSuite」について、
それぞれの概要と、両システムを連携させることの重要性について解説します。

1.1.スマレジとは

スマレジは、iPadやiPhoneを用いた多機能なクラウドPOSシステムです。
基本的なレジ機能はもちろんのこと、売上分析、在庫管理、顧客管理、複数店舗管理といった
店舗運営に必要な幅広い機能を直感的な操作で行うことができます。
無料で始められるプランも用意されており、低コストでの導入が可能です。

飲食店、アパレル・小売業、クリニックなど、幅広い業種・業態に対応し、
1店舗から大規模なチェーン店まで、規模を問わず多くの事業者に利用されています。
また、365日対応の手厚いサポート体制や、オフライン販売対応、
多様なキャッシュレス決済への対応など、安心・安全な店舗運営を強力に支援します。

1.2.Oracle NetSuiteのスマレジ連携モジュールとは

Shearwater Japanが開発したOracle NetSuiteのスマレジ連携モジュールは、
スマレジの販売データをリアルタイムにNetSuiteへ自動統合するソリューションです。

最大の特長は、単なる「固定パッケージ」ではない柔軟性にあります。
NetSuite標準の「Scheduled Script」を基盤とした高い安定性を備えつつ、各社固有のビジネスプロセスに合わせた高度なカスタマイズが可能です。

例えば、独自の伝票タイプ、特殊なポイント処理、複雑な勘定科目のマッピングなど、
「既存の業務フローを崩さずにシステムを最適化する」設計思想で作られています。

このモジュールの導入により、POSとERPのデータ分断を解消。
現場を煩雑な入力作業から解放し、経営層には真にリアルタイムな経営状況の可視化をもたらします。


2.ERP(Oracle NetSuite)とPOS(スマレジ)の連携がなぜ重要なのか

今日のビジネス環境において、企業が競争力を維持し成長を続けるためには、迅速かつ正確な経営判断が不可欠です。
しかし、多くの企業ではPOSシステム(現場)とERPシステム(経営)が分断されたまま運用されており、
これが「見えないコスト」として企業の成長を阻害する大きな要因となっています。
この根本的な課題を解決し、企業経営に真の価値をもたらすのが、ERPとPOSの連携です。

2.1.「今」が見えないリスク

スマレジで商品が売れた瞬間、その情報がリアルタイムでOracle NetSuiteの在庫や財務データに反映されない場合、
経営層は常に数日前の「過去のデータ」に基づいて判断を下すことになります。
市場の変動が激しい現代において、このタイムラグは大きなビジネスチャンスの喪失や、
過剰在庫・販売機会損失のリスクを増大させ、迅速な意思決定を妨げます。

2.2.データの分断が生む不毛な作業

POSとERP間のデータ連携が手作業に依存している場合、日々の売上データをCSV形式でエクスポートし、
それをERPにインポートするという、定型的で時間のかかる作業が発生します。
この「不毛な作業」は、従業員の貴重な時間を奪い、人為的な入力ミスによるデータ不整合のリスクも伴います。
本来、顧客サービスの向上や新たな価値創造に費やすべきリソースが、ルーティンワークに浪費されてしまうのです。

2.3.ERP連携は「予測」を可能にする

単なる売上記録の集計に留まらず、POSとERPが連携することで、在庫、取引履歴、
顧客情報といったあらゆるデータが一気通貫で管理されるようになります。
これにより、過去の販売実績だけでなく、現在の在庫状況や顧客の購買傾向に基づいた精度の高い需要予測が可能となります。
欠品を未然に防ぎ、最適な在庫レベルを維持し、さらにパーソナライズされたマーケティング戦略を展開することで、
「一歩先の経営」を実現し、企業の競争力を飛躍的に高めることができます。


3.Oracle NetSuiteのスマレジ連携モジュールが『現場が楽になるDX』を実現する理由

次に本連携モジュールがもたらす連携の重要性を、具体的なメリットと課題解決の視点から深く掘り下げていきます。

3.1.運用の一貫性と信頼性の確保

本連携モジュールは、NetSuite標準の「Scheduled Script」を基盤とした同一の連携ロジックを使用しています。
これにより、スケジュール実行(自動)と管理者が任意のタイミングで行う手動実行の両モードにおいて、
全く同じ連携ロジック(プログラム)が動作します。

  • バグやズレの防止
    実行方法によって処理結果が変わるリスクがなく、常に一貫したデータ変換と反映が行われます。
  • 運用の安心感
    手動実行はスケジュール済みスクリプトを「NetSuite上で手動起動」する形をとるため、
    システム側から見れば正規のルーチン処理として扱われ、信頼性が担保されます。

この一貫したロジックは、データの正確性を保証し、運用上のリスクを大幅に低減します。
自動・手動どちらの実行方法でも同じ結果が得られるため、常に安心してデータ連携を行うことができ、システム管理者の負担も軽減されます。

▶Shearwater Japanには、SuiteScriptの開発者が多数在籍している

3.2.柔軟なトラブルシューティングと補完

同一ロジックであるため、自動実行で何らかの問題が発生した際の対応がスムーズになります。

  • アドホックな対応
    障害復旧後の再送処理(バックフィル)や、イベント時の即時同期が必要な際も、
    普段自動で動いているのと同じ確実なロジックを手動で即座に走らせることができます。
  • 検証の容易さ
    導入時のテスト実行や設定変更後の検証において、本番の自動実行と同じ挙動を「手動」で事前に確認できるため、
    安全な運用設計が可能です。

同一ロジックにより、問題発生時の原因特定と復旧が迅速に行えます。
また、テスト時と本番時で挙動が変わる心配がないため、安心して導入・運用が可能です。
アドホックな対応力は、ビジネスの継続性を強力にサポートします。

3.3.NetSuite環境への最適化

本モジュールは、外部の連携ツール(iPaaSなど)を介さず、NetSuite内部の標準機能である「Scheduled Script」を基盤としています。
これにより、プラットフォームとしての高い親和性と、各社の業務に合わせた柔軟なカスタマイズを両立させています。

  • シームレスな処理と高いカスタマイズ性
    認証からデータ取得、変換、そしてNetSuite内へのアップサートまでの一連のフローが、NetSuiteのエコシステム内で完結します。
    NetSuite本来の自由度の高いカスタマイズ性を最大限に活かせる設計のため、
    「標準的な連携では対応しきれない自社独自の業務フロー」まで柔軟にカバーすることが可能です。
  • ログ管理の統合と信頼性
    処理結果のログ記録もNetSuiteの標準的な仕組みの中で行われるため、他の業務データと同様に管理・追跡が容易です。
    Shearwater JapanはNetSuiteのスクリプト開発に精通しており、標準連携の枠を超えた高度なアドオン開発にも迅速に対応します。
  • 将来的な拡張性の確保
    NetSuite環境に最適化されたこの構成は、外部ツールのメンテナンスコストやセキュリティリスクを最小限に抑えます。
    ビジネスの変化や拡大に伴う独自の機能追加にも柔軟に対応できるため、将来にわたって安定稼働する経営基盤を提供します。

4.経営者のメリット:リアルタイムな意思決定とガバナンス

本連携モジュールは、単なるデータ転送の仕組みにとどまりません。
経営層にとって「企業の健康状態」をリアルタイムに把握し、戦略的な舵取りを支える強力な武器となります。

  • 正確なデータの可視化とガバナンス強化
    スマレジから直接データを取り込むことで、手入力によるヒューマンエラーを完全に排除します。
    NetSuite内に透明性の高いログが残るため、監査にも耐えうるガバナンス体制を構築。
    常に「信頼できる唯一の情報源(Single Source of Truth)」に基づいた迅速な経営判断が可能になります。
  • キャッシュフローの迅速な把握
    各店舗の売上や決済データが即座にNetSuiteに反映されるため、資金繰りの状況をタイムリーに把握できます。
    スケジュール実行により、24時間365日データが最新に保たれ、現場の状況を待つことなく
    次の投資や施策を決定できるスピード感をもたらします。
  • 事業の進化に寄り添う、柔軟な拡張性
    最大の特徴は、将来のビジネス変化に対する強さです。
    事業の拡大や新業態の開始に伴い、管理したいデータ項目が増えても柔軟に対応可能です。
    「システムに合わせて業務を変える」のではなく、「業務の進化に合わせて連携の仕組みをアップデートできる」ため、
    初期投資が無駄にならず、長期的かつ健全なガバナンス強化に寄与します。

5.現場へのメッセージ:あなたを「単純作業」から解放

次に「ERP導入=管理が厳しくなる」という現場の不安を払拭し、本連携モジュールが「楽になる」ツールである理由を見てみましょう。

  • 「CSV作業」という日課の消滅
    毎日行っていたデータ入力作業を自動化し、本来業務に集中できる時間を増加
  • 「在庫のズレ」によるストレスを解消
    POSとERPの在庫同期により、正確な在庫情報を維持し、販売機会損失を防止。
  • 顧客を知る武器になる
    顧客データ同期により、各店舗で顧客に合わせたパーソナライズされた接客を実現

この連携モジュールは、現場の従業員を単純作業から解放し、創造的で顧客価値の高い業務への集中を促します。
データ入力の自動化により、顧客との対話や商品知識の深化に注力でき、モチベーション向上と生産性向上を実現。
店舗全体のサービス品質を向上させます。


6.まとめ

ERP連携は、管理のための仕組みではなく、現場がよりクリエイティブに働くためのインフラです。
単純作業はシステム(連携モジュール)に任せ、人間は人間にしかできない仕事に戻りましょう。

Shearwater JapanのOracle NetSuiteとスマレジ連携モジュールは、
経営と現場双方に大きなメリットをもたらし、企業のDXを強力に推進します。


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当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

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【2/19無料ウェビナー】自社都合のDXを捨て相手を選ばないデジタル化へ ― NetSuiteと@Tovasで実現する、2026年に一歩進める自動化とAI活用

システム導入が、かえって業務の「目詰まり」を生んでいませんか?

この度Shearwater Japan株式会社は、日本オラクル株式会社、コクヨ株式会社と共同でウェビナーを開催いたします。
皆様の参加をお待ちしております!

デジタル化を推進する上で障壁となるのが、取引先との「IT格差」。
取引先がアナログな運用を継続している限り、取引先に合わせた企業間取引の運用が残り続け
2026年の深刻な労働力不足を前に事業継続における大きなリスクとなっています。
本ウェビナーでは、「取引先の環境に左右されず、自社の業務プロセスを自動化させる」ための具体的な解決策を、
日本オラクル株式会社、コクヨ株式会社、Shearwater Japan株式会社よりデモンストレーションを交えてお伝えします。


▶日本オラクル株式会社 Oracle NetSuite
▶コクヨ株式会社 @Tovas


プログラム

  1. 【基幹】Oracle NetSuite:業務の核を止めない
    グローバル基準の可用性を誇るNetSuiteが、いかにデータの信頼性を担保し、経営の「止まらない心臓」として機能するかご紹介します。
  2. 【配信】@Tovas:帳票の送受信を止めない
    帳票配信から受け取りまで、相手の通信環境に依存せず、いかなる状況下でも「送受信を止めない」安定した仕組みをご紹介します。
  3. 【連携】Shearwater Japan:つなぐ技術/相手を選ばない「清流化」の実現
    NetSuiteと@Tovasを高度に連携。取引先がFAXであっても、AI-OCRが自動でデータを還流させ、
    現場の「目詰まり(手修正)」をゼロにする方法をご紹介します。
  4. 自社都合のDXから「可用性設計」へ
    なぜ今「相手に依存しない自社の自動化」こそが、2026年を突破する唯一の正攻法なのか。その戦略的意義をお伝えします。

開催概要

タイトル「自社都合のDX」を捨て、「相手を選ばないデジタル化」へ
~NetSuiteと@Tovasで実現する、2026年に一歩進める自動化とAI活用~
主催コクヨ株式会社/日本オラクル株式会社/Shearwater Japan株式会社
日時2026年2月19日(木)16:00~17:00
会場Zoom配信
ウェビナー会場へは約10分前に入場可能になります。
※競合会社様のお申し込みはお断りする場合がございます。

【必ずお読みください】
本セミナー参加者の個人情報(氏名、会社名、部署名、メールアドレス、電話番号など)は、主催者であるコクヨ株式会社及び日本オラクル株式会社、Shearwater Japan株式会社がそれぞれ個別に取得したうえで、各社の個人情報保護方針に基づき、適正に取り扱います。

【主催者である各社の個人情報保護方針】
■コクヨ株式会社の個人情報保護方針
https://www.kokuyo-st.co.jp/solution/ims/policy.html
■日本オラクル株式会社のプライバシーポリシー
https://www.oracle.com/jp/legal/privacy/
■Shearwater Japan株式会社のプライバシーポリシー
https://shearwaterjapan.com/privacy_policy

参加者の個人情報は、主催各社(コクヨ株式会社においてはコクヨグループを含む。以下同じ)が営む事業活動のために利用され、参加者が興味を持たれる可能性がある主催各社が取り扱う商品やサービスなどの情報について、主催各社から随時参加者にご連絡を差し上げる場合がございます。
お申込みいただくと、こうした目的でご連絡差し上げること及び主催各社から最新情報のお知らせ(メールマガジン)の受信に同意したことになります。参加者はこれらの情報提供をいつでも停止できます。
参加費無料
内容【登壇者紹介】
■三宅 直矢 日本オラクル株式会社
NetSuite事業統括 アライアンスマネージャ
 
1995年日本オラクル入社後、証券系SEを経験。2007年以降は国内外IT企業でチャネル営業やアライアンスマネージャとしてパートナービジネスに従事。
米国企業ではデータ分析、IoT、RPA、ERP製品に携わる。デモ開発、製品ハンズオントレーニング、セミナー企画、協同営業活動など技術者兼パートナー営業として活動を行う。
2025年より日本オラクルNetSuite事業統括でアライアンスマネージャとしてSaaS連携情報作成や共同企画など幅広く担当。SDNプログラムの日本における窓口。

■三浦 洋介 コクヨ株式会社
イノベーションセンター 副センター長
 @Tovas 事業責任者
大学卒業後、大手独立系SIerに入社。システムエンジニアとしてソフトウェアの企画・開発、各業界のシステム構築を経て、 2007年にコクヨ株式会社R&D部門に入社。コクヨ発の帳票配信クラウド「@Tovas(あっととばす)」の事業責任者としてサービス開発や販売チャネル開拓など事業を牽引。2019年4月より経営企画部門にて将来の姿や社会の変化を見据えながらコクヨの長期ビジョンの策定を担当。 2021年に新設されたイノベーションセンターにて新規ビジネスの創出と探索を行っている。

■バソ バティスト Shearwater Japan株式会社
CEO / シニア・コンサルタント

伊藤忠商事、Airbus Japan、VeritasPartnersなどで、コンサルティング、ファイナンス、M&A、システム導入といった複合的な業務経験を積む。
2012年よりShearwater Japan(シャーウォータージャパン)株式会社の代表取締役社長に就任。これまでに数十社の提案・導入コンサルタントとして企業の業務改善・改革を主導。特に多拠点・多通貨環境下での複雑な経営課題の解決に強みを持つ。国内外で100を超えるプロジェクト実績と豊富なファイナンス業務経験に基づき、机上の空論ではない、現場に即した「統合型経営基盤」の現実的な知見を提供します。
以上の内容に同意して申し込む

Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

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<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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【2026年】進化するShearwater Japanのサービス全体像 ― 「経営の可視化」から「意思決定の高度化」へ

「見える経営」から「判断できる経営」へ。
2026年に提供する”意思決定高度化”のロードマップ

新年あけましておめでとうございます。
Shearwater Japanは2026年も、お客様の成長戦略に寄り添うDXパートナーとして、実行力ある支援を提供してまいります。

2026年、日本企業のDXは大きな転換点を迎えています。
これまでのように「紙からデジタルへ」「個別業務の効率化」といった部分最適の取り組みだけでは、
変化の激しい市場環境に対応し続けることは困難です。

今、企業に求められているのは、
業務データ・財務データ・非財務データを統合し、リアルタイムで経営状況を把握したうえで、次の一手を迅速に意思決定できる体制
――すなわち「意思決定の高度化」です。

本記事では、新年最初のブログとして、2026年におけるShearwater Japanのサービス全体像をあらためて整理します。
統合DXプラットフォーム、豊富なアドオン、そしてプランニング・資金管理領域の進化を通じて、
私たちがどのように企業の“経営の質”を高めていくのか。

そのロードマップをお伝えします。


目次


1.Shearwater Japanが提供する「統合DXプラットフォーム」の全貌

Shearwater Japanが目指しているのは、単一のソフトウェアを導入することではありません。
お客様のビジネスの「現在」を安定させ、将来の選択肢を広げるための、持続可能な統合DXプラットフォームの構築です。
業務・財務・計画データを分断させることなく一気通貫でつなぎ、「見える経営」から「判断できる経営」へ。
そのためにShearwater Japanは、以下の3つのレイヤーからなるエコシステムを提供しています。


「現在」を支え、財務基盤を強固にする:Oracle NetSuite

統合DXプラットフォームの中核を担うのが、世界をリードするクラウドERP 「Oracle NetSuite」です。
業種・業態を問わず導入可能な柔軟性を備え、財務・会計を中心に、販売・購買・在庫などの基幹業務を単一のプラットフォーム上で統合します。

自動仕訳や照合といった標準機能により決算業務を効率化するとともに、リアルタイムでデータが反映されることで、
「今、会社で何が起きているのか」を正確に把握できる経営基盤を構築します。


「未来」を予測し、経営を舵取りする:Workday Adaptive Planning

変化の激しい時代において、過去の実績を集計・分析するだけでは十分とは言えません。
Workday Adaptive Planning」は、予算管理・フォーキャスト・シナリオ分析を高度化するEPM(企業パフォーマンス管理)ソリューションです。

NetSuiteで可視化された最新の実績データをもとに、
複数シナリオを迅速に比較・検討することで、
経営判断のスピードと精度を大きく向上させることが可能になります。


システムを「つなぎ」、業務を自動化する:iPaaS(Workato / Celigo)

SaaSの活用が進む一方で、システムの分断や手作業によるデータ連携が、新たな業務負荷となっている企業も少なくありません。

SWJでは、グローバルで圧倒的なシェアを誇る WorkatoCeligo といったiPaaS(Integration Platform as a Service)を活用し、
NetSuiteを中心とした業務プロセス全体の自動化・最適化を支援しています。

お客様のシステム構成や業務要件に応じて最適なツールを選定・組み合わせることで、
人を介さず、正確かつスピーディーにデータが流れる業務基盤を実現します。


2. あらゆる業務課題を解決する、
広大な「パートナーエコシステム」

Shearwater Japanの強みは、ERPやプランニングツールの導入に留まりません。
お客様のビジネスには、FAXでの受発注、物理的な倉庫管理、電子署名、店舗POSなど、多種多様な現場のオペレーションが存在します。

私たちは、これら周辺業務の課題を「分断」させることなく、NetSuiteを中心とした強力なエコシステムで統合します。

「できない」をなくす、柔軟なソリューション連携

「基幹システムを導入したが、現場の特定業務だけアナログなまま残ってしまった」
——そんなDXの失敗を防ぐため、私たちは多岐にわたる専門ソリューションとの連携をご提供しています。

  • アナログ業務のデジタル化(FAX・配送管理):
    コクヨの「@Tovas」を活用した帳票の電子配信・FAX送信や、「Ship&Co」による配送管理の自動化を実現。
    紙や手作業が残るプロセスを劇的に効率化します。
  • 契約・承認プロセスの迅速化:
    世界標準の電子署名「DocuSign」や、「ジョブカン」による承認フローの統合。
    これにより、場所を選ばないスピーディーな意思決定基盤を構築します。
  • 現場オペレーションの最適化(IoT・WMS):
    RFSmart」や自社開発の「Yunke」による倉庫管理、さらには「スマレジ」とのPOS連携により、
    実店舗や物流現場の動きをリアルタイムに財務データへと反映させます。
  • 国内実績豊富な連携ツール(DataSpider / AsteriaWarp):
    日本国内で高い信頼を得ている「DataSpider」や「AsteriaWarp」にも対応。
    既存のオンプレミスシステムやレガシーなデータ形式との確実な連携も安心してお任せください。

課題に合わせて“組み合わせる”という選択肢

Shearwater Japanのアドオン提供の特長は、単体導入ではなく、
お客様のフェーズや目的に応じて最適なパーツを組み合わせられる点にあります。

例えば、

  • 越境EC、倉庫管理、予算管理を一気通貫で自動化したい企業
  • 上場準備に向けて、CO2排出データの収集と複数SaaSの連携を同時に進めたい企業

といったケースでも、
ERP・アドオン・iPaaSを組み合わせた実行可能なDX設計を提供しています。

現場の「困った」を、SWJなら一括で解決できる

「IOTを活用したい」「海外拠点独自のECと連携したい」「入金消込を自動化したい」など、企業によって課題は千差万別です。

SWJには、自社開発アドオン(AI OCR、銀行連携、入金消込等)に加え、国内外の強力なパートナー製品(Kyriba、CarbonSuite、@Tovas等)を組み合わせ、
お客様専用の「最適解」をオーダーメイドで構築する技術力があります。

「どこに相談すればいいかわからない」という複雑な課題こそ、私たちの出番です。
広大なパートナーエコシステムを背景に、
「Shearwater Japanに相談しておけば、周辺業務まで含めてすべて安心」
と思っていただける全方位のサポートをお約束します。


3. 2026年の進化:プランニングと資金管理のさらなる強化

2026年、Shearwater Japanのソリューションポートフォリオは、
企業経営の「攻め」と「守り」を同時に強化する方向へ、さらに進化します。

不確実性が高まる事業環境においては、
成長投資を見極めるための「プランニング」と、
企業価値を守るための「資金管理」の高度化が不可欠です。

その両面を支えるため、Shearwater Japanでは新たに2つの重要な取り組みを開始しました。


プランニングの選択肢を広げる「Jedox」の提供開始

これまでSWJは、Workday Adaptive Planning を中心に、
予算管理・フォーキャスト・シナリオプランニングの高度化を支援してきました。

2026年からは、これらの知見に加え、
新たに Jedox(ジェドックス) の取り扱いを開始します。

Jedoxは、Excelに近い直感的な操作性を備えながら、
AI予測や多次元分析にも対応する柔軟なプランニングプラットフォームです。

特にJedoxは、

  • 製品別・拠点別・工程別など多軸での管理が求められる製造業
  • 原価構造やBOM、設備稼働率、需給変動を踏まえたシミュレーションが必要な企業
  • 現場(工場・事業部)主導での計画策定と、全社統合を両立したい組織

といったニーズとの親和性が高く、
製造業の経営管理・事業計画高度化において強力な選択肢となります。

  • 現場主導での予算編成をスピーディーに進めたい
  • より自由度の高いデータモデリングを行いたい
  • 生産・原価・販売計画を一体で可視化・分析したい

といった要件に対し、企業ごとに最適なプランニング基盤を設計・提案できる体制が整いました。

これにより、企業が「未来を描き、選択する力」を、より実践的かつ業種特化の形で強化していきます。


財務・資金管理を高度化する「Kyriba」との連携強化

グローバル展開やグループ経営が進む中で、資金の所在や流れをリアルタイムに把握し、
不正防止や為替リスクに備える「トレジャリー(資金管理)」の重要性は、年々高まっています。
2026年、Shearwater Japanは世界トップクラスの資金管理ソリューション
Kyriba(キリバ) との連携をさらに強化します。

  • ERP(NetSuite)による実績管理
  • Adaptive/Jedoxによる将来予測
  • Kyribaによる資金・リスクの最適化

これらをシームレスに連携させることで、
キャッシュフローの最大化と財務リスクの最小化を両立する、次世代の財務DXを実現します。


4. 製品力だけでない、SWJが選ばれる「5つの伴走力」

どれほど優れたツールであっても、導入しただけでDXが成功するわけではありません。
成果を左右するのは、製品を「どう設計し、どう使い続けるか」です。

Shearwater Japanが多くのお客様に選ばれ続けている理由は、
ソリューションそのものではなく、 それを成果へと導く「人」と「支援体制」にあります。


① 顧客要件を具現化する「F2S(Fit to Standard)方針」の徹底

Shearwater Japanは、単にお客様の要望をシステムに反映するのではなく、
将来の拡張性と継続成長を見据えた「Fit to Standard(標準機能への適合)」を基本方針としています。
この方針は、お客様に次の3つの価値をもたらします。

  1. 投資対効果の最大化:
    過度なカスタマイズを抑え、初期構築から将来の保守・改修に至る運用コストを最適化します。
  2. 世界標準の「勝ち筋」の採用:
    世界4万社以上、米国上場IT企業の過半数が選ぶNetSuiteの標準機能に業務を合わせることは、
    成長企業が実践する洗練された業務モデルを取り入れることを意味します。
  3. 変化への柔軟な対応力:
    システムをシンプルに保つことで、市場環境の変化やアップデートにも迅速に対応でき、ビジネスの硬直化を防ぎます。

私たちは、標準機能を深く理解したうえで「どこを合わせ、どこを変えないか」をお客様と共に見極め、持続可能な経営基盤を具現化します。

② 日本トップクラスの導入・サポート実績に裏打ちされた提案力

SWJは、Oracle NetSuiteの正規パートナーとして、国内トップクラスの導入・サポート実績を有しています。

多様な業種・成長フェーズの企業を支援してきた経験から、プロジェクトで陥りやすい課題や失敗パターンを熟知しています。
その知見を活かし、「後戻りしない設計」「遠回りしない判断」をご提案します。

③ 自社社員による一気通貫の責任体制

コンサルティング、設計、構築、導入後のサポートまで、Shearwater Japanでは原則として自社社員が一貫して対応します。

担当が分断されないことで、意思決定のスピードと品質を両立し、
責任の所在を明確にしたプロジェクト推進が可能になります。

④ アジア全域をカバーするグローバルネットワーク

アジア各国に展開するShearwaterグループのネットワークを活かし、
日系企業の海外拠点展開やグローバル統合を現地でも支援しています。

日本本社と海外拠点の双方を理解した体制により、
言語・商習慣・業務プロセスの違いを越えたERP活用を実現します。

⑤ 導入後も「使いこなす」ための徹底支援

システムは、稼働してからが本当のスタートです。
Shearwater Japanでは、専門のカスタマーサポート体制に加え、
定着化支援サービスを提供しています。操作説明にとどまらず、業務への落とし込みや活用レベルの引き上げまで伴走し、
お客様が自走できる状態をゴールとして支援を続けます。


5. 結び:2026年も、変化をチャンスに変えるDXを

2026年の幕開けにあたり、本記事ではShearwater Japanが提供するサービスの全体像をご紹介しました。

NetSuiteを中核とした堅牢なバックオフィス基盤、Workday Adaptive Planning や Jedox による高度なプランニング、
さらに iPaaS や Kyriba を通じた業務自動化と資金管理。

これらが有機的につながることで、企業は初めて、
「データを蓄積する段階」から「データを武器に意思決定する段階」へと進むことができます。

私たちの使命は、システムを導入して終わることではありません。
環境の変化や新たな経営課題に直面したとき、真っ先に「Shearwaterに相談しよう」と思い出していただける存在であること
それこそが、私たちが目指すDXパートナー像です。

2026年も、コンサルティングから導入、そして定着化・活用フェーズに至るまで、
プロフェッショナルな自社メンバーがワンチームとなり、お客様のDXを最後まで支え抜くことをお約束します。

変化のスピードが加速する今だからこそ、その変化をリスクではなく成長のチャンスへ。

2026年が、皆様にとってさらなる飛躍の一年となりますよう、Shearwater Japan一同、心より願っております。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

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また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

【2027年問題】SAP ECC 6・Microsoft NAV サポート終了に備えるERP移行戦略

レガシーERPからクラウドERPへ移行する際の重要ポイント

Microsoft NAV、SAP ECC 6 などのレガシーERPを利用している企業にとって、ベンダーサポート終了は避けて通れない経営課題です。
サポート終了は単なる「保守期限の問題」ではなく、セキュリティ・コスト・競争力・人材といった経営の根幹に影響を及ぼします。
本記事では、

  • Microsoft NAV・SAP ECC 6 のサポート終了が企業に与える影響
  • レガシーERPから次世代ERPへ移行する際の注意点
  • 移行先として注目される Oracle NetSuite の特長
  • 実際の移行事例と、導入パートナー選定の重要性

について、IT戦略・経営視点の両面から解説します。



Microsoft NAV および SAP ECC 6 のサポート終了の日程

Microsoft NAVおよびSAP ECC 6.0は、それぞれのベンダーによって段階的なサポート終了がアナウンスされています。
特に SAP ECC 6.0 のメインストリームサポートは 2027年末で終了予定とされており、その後は延長保守(有償)に依存せざるを得ません。

延長保守にも期限があり、以下のような制約が伴います。

  • 新機能の追加は行われない
  • セキュリティ対応が限定的
  • 最新OS・データベースとの互換性に制約が生じる

つまり、「使い続けられるが、安全・効率・拡張性は保証されない」状態に陥るリスクがあります。
これらのサポート終了は、単にベンダーからの技術サポートが受けられなくなるというだけでなく、
セキュリティパッチの提供停止、最新OSやデータベースへの非対応、
新しいビジネス要件への適応の困難さなど、多岐にわたる影響を企業にもたらします。
日本企業においても「まだ動いているから問題ない」という判断が、数年後の事業リスクを拡大させる要因になりかねません。


サポート終了が企業経営に与える5つの影響

レガシーシステムのサポート終了は、企業のビジネスに深刻な影響を及ぼす可能性があります。主な影響は以下の通りです。

  • セキュリティリスクの顕在化
    サポート終了後は、新たな脆弱性が発見されてもパッチが提供されません。
    これは 情報漏洩・不正アクセス・ランサムウェア被害に直結し、企業の信頼失墜や法的責任を招く可能性があります。
  • システム維持コストの増大
    レガシーERPを扱えるエンジニアは年々減少しています。
    結果として、保守費用の高騰・属人化・ブラックボックス化が進み、ITコストは「下がらない構造」になります。
  • コンプライアンス対応の限界
    法改正や業界規制の変更に対応できなくなる可能性があります。
    これは事業継続に影響を及ぼし、罰則や企業イメージの悪化を招くことも考えられます。
  • DX推進の阻害
    レガシーシステムは、クラウド、AI、IoTなどの最新技術との連携が困難であるため、
    新たなビジネスモデルの構築やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を阻害します。
    市場の変化に迅速に対応できず、競争力の低下を招く恐れがあります。
  • 人材確保・育成の困難さ
    若手IT人材がレガシー技術を学ぶケースは稀です。
    「人がいないERP」は、事業継続リスクそのものと言えます。

これらの影響は、特に日本企業がグローバル市場で競争力を維持していく上で、看過できない課題となります。
早期にモダンなERPシステムへの移行を検討することが、持続的な成長のための重要な戦略となります。


レガシーERPから移行する際に押さえるべき2つのポイント

1.中長期的な視野で早期に移行を決定する

ERP移行は単なるシステム刷新ではなく、
業務プロセス・組織・意思決定の在り方を見直す経営プロジェクトです。
サポート終了直前ではなく、余裕を持ったロードマップ設計と段階的な移行判断が成功の鍵となります。

2.「今の要件」ではなく「将来の成長」を基準にERPを選ぶ

ERP選定では、現在の業務要件だけでなく、

  • 事業拡大
  • グローバル展開
  • M&A
  • データ活用

といった将来像を支えられるかが重要です。

特に クラウドERP は、

  • 初期投資を抑えやすい
  • 運用負荷が低い
  • 拡張・連携が容易

という点で、オンプレミスERPと大きく異なります。


SAP ECC 後継としての選択肢

SAP S/4HANA と Oracle NetSuite の違い

SAP ECC 6 の後継として、SAP S/4HANA を検討する企業は少なくありません。
一方で近年、Oracle NetSuite を選択する企業も増えています。

SAP S/4HANA

  • 既存SAP資産を活かしやすい
  • 大規模・複雑な業務に対応可能
  • 一方で、導入・運用コストが高額になりやすい
  • オンプレミス前提の運用課題が残るケースも多い

Oracle NetSuite

  • クラウドネイティブERP
  • 財務・販売・在庫・CRMなどを単一基盤で統合
  • 自動アップデートにより常に最新環境を維持
  • 導入期間が比較的短く、ROIを早期に創出しやすい

「俊敏性」「コスト効率」「グローバル標準化」を重視する企業にとって、Oracle NetSuiteは有力な選択肢となります。

▶市場注目!Oracle決算で明らかになったNetSuiteの優位性/2026Q1発表で株価35.9%急騰


導入パートナー選定が成否を分ける理由

ERP移行プロジェクトの失敗要因の多くは、
システムそのものではなく、導入プロセスとパートナー選定にあります。

特に重要なのは、

  • レガシーERPからの移行実績
  • 業界・業務理解
  • 導入後の運用・内製化支援

を一貫して提供できるかどうかです。


Shearwater Japan が提供できる価値

Shearwater Japan は、100件以上のOracle NetSuite導入実績を有し、
SAP ECC・Microsoft NAV などのレガシーERPからの移行を数多く支援してきました。

  • 業務理解に基づくFit & Gap
  • グローバル展開を見据えたERP設計
  • 導入後の自社運用を実現するトレーニング提供

単なる「システム導入」ではなく、ERPを経営基盤として定着させる支援を強みとしています。


【事例】SAP ECCからOracle NetSuiteへ移行した上場企業

業種:防護・建材・アパレル関連資材の製造・販売
企業規模:東京証券取引所スタンダード上場

導入効果

  • 経営状況のリアルタイム可視化と迅速な経営判断
    国内外に点在するグループ各社の経営状況をリアルタイムで一元的に可視化できるようになり、
    データに基づいた迅速かつ的確な経営判断が可能になりました。
  • グローバルIT基盤の構築
    経営環境、社会情勢、法改正、規制等の変化に迅速かつ柔軟に対応できる、
    堅牢なグローバルIT基盤を構築することに成功されました。
  • 自社運用体制へのシフト
    ノンプログラミングで対応可能なOracle NetSuiteの特性を最大限に活かし、
    外部ベンダーに依存していたシステム運用を自社で行える体制へ移行しました。
    運用コストの削減だけでなく、システムへの理解度向上と内製化によるビジネスアジリティの向上を実現されました。

この事例は、長年利用してきたレガシーERPからの脱却が、単なるシステム更新に留まらず、
企業の経営体質そのものを強化し、持続的な成長を促進する戦略的な投資となることを示しています。


まとめ:サポート終了は「ERP刷新」の好機である

Microsoft NAVやSAP ECC 6.0といったレガシーシステムのサポート終了は、企業のIT戦略における大きな転換点です。
この変化を単なる脅威と捉えるのではなく、ビジネスを再構築し、競争力を強化するための絶好の機会と捉えるべきです。

Oracle NetSuiteのようなモダンなクラウドERPへの移行は、セキュリティリスクの低減、運用コストの最適化、
そして何よりもデジタルトランスフォーメーションを加速し、市場の変化に柔軟に対応できる企業体質への変革を可能にします。
特に、グローバルビジネスを展開する日本企業にとっては、その統合性と拡張性が強力な武器となるでしょう。


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当社「Shearwater Japan」は14年以上にわたって自動化プロジェクトやデジタル化を支援するクラウドソリューションの導入に携わってきた経験を持つ、アジアをリードするワンストップのファイナンスデジタルトランスフォーメーションコンサルティング会社です。当社は、クラウド基幹業務システム(ERP)、企業計画管理(EPM)、勘定照合、決算プロセスの自動化、企業間財務統合、スタック統合、ワークフロー自動化プラットフォームであるOracle NetSuite、Workday Adaptive Planning、Workatoなどのクラウドソリューションを提供しています。

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本気で遊び、未来を語り、感謝を贈る。2026年への組織改革と、垣根を超えたチームの結束力 【 Shearwater Japan総会レポート】

仕事は真剣に。でも、遊びはもっと真剣に。

2025年12月上旬、Shearwater Japanの社員が全国から集結する恒例の「総会」が開催されました。

2025年度は、Oracle NetSuiteやWorkday Adaptive Planningにおいて年間20件のプロジェクトを完遂し、
世界最大のカンファレンス『SuiteWorld』にて「Japan Solution Provider partner of the Year 2025」を受賞するなど、
国内外で大きな飛躍を遂げた1年となりました。

しかし、私たちが大切にしているのは数字の成果だけではありません。

総会当日、会場を包んでいたのは、普段はリモートワークを中心に活動しているとは思えないほどの圧倒的な一体感でした。
部署や職種はもちろん、国籍や年齢、キャリアの垣根を超え、顔を合わせて笑い、真剣に意見を交わす。
こうした「全力で向き合う文化」こそが、Shearwater Japanの仕事に対する姿勢そのものに繋がっているのだと、
改めて確信する1日となりました。

本記事では、役職やキャリアの壁を超えて一丸となった「レクリエーション」の様子、
代表のバソが掲げた2026年へのビジョンなど、当日のハイライトをダイジェストでお届けします。

変化を恐れず、常に「最高のチーム」をアップデートし続ける私たちの現在地をぜひご覧ください。

▶SuiteWorld 2025より:“NetSuite Next” とは?次世代 ERP がもたらす革新



垣根を超える「本気」のコミュニケーション。遊びの中に見たプロフェッショナリズム

総会はまず、心と身体をほぐすチーム対抗のレクリエーションから幕を開けました。

くじ引きで決まったチームごと、「4マス自己紹介」からスタート。

「趣味・特技」「苦手なもの」「自分を動物に例えると…」「好きな季節」の4マスで自己紹介。
特に「自分を動物に例えると…」の回答に悩むメンバ―が多く、「私って何に似てる?」などの会話があちこちで起こっていました。

続いて「ペーパータワー」ゲームへ。
各チームに同じ枚数配られたA4の紙を、制限時間内にいかに高く積み上げられるかで競います。
「道具を使わなければ、折っても破ってもOK」というルール説明のあと、「積み上げる場所は机の上だけですか?」という質問が。
こういう時にもルールの前提条件を疑い、制約の中で最大限のパフォーマンスを発揮できる「境界線」を探るという姿勢…ある意味「職業病」なのでしょうか。

▶どんな形に折るとうまく行くのか?試行錯誤する中・・・
▶PCを持ち出すチームも(笑)。たしかに禁止されていなかったです。
▶崩れ落ちるタワー、順調に積み上がるタワー
▶優勝は、崩れても諦めず素早く積み上げたオレンジチームでした!

後半の競技は、頭脳戦から一転して身体を張る展開に。
事前の通達で「スカート禁止令」が出ていたのも納得の、文字通り白熱した時間となりました。

「障害物競争」には代表のバソも参戦。自ら率先して競技に飛び込み、誰よりも全力でふざけ、
時にはメンバーへの妨害(!)も厭わないその姿は、まるで少年のよう。
トップが一番楽しそうに、かつ遠慮なく「ガチ」で挑んでくる。
このフラットで飾らない活気こそが、Shearwater Japanという組織の心地よさであり、底力なのだと改めて感じました。

▶障害物競走では「借り人」や「あずき運び」を実施。
▶愛ある圧を受けてあずきを運ぶ優秀な開発者
▶「ピンポン玉運び」でコースを飛び越えて進路を妨害するバソさん

2025年の躍進と、さらなる進化への「現在地」

レクリエーションの興奮冷めやらぬなか、総会本編がスタートしました。
ここからは現地で参加できなかった社員もリモートで参加します。
代表のバソからは、2025年度の総括と2026年度に向けた力強いビジョンが共有されました。

世界が認めた実績と、止まらないグローバル展開

今年度のハイライトは、なんといっても年間20ものプロジェクト完遂、
そして世界最大のカンファレンス『SuiteWorld』での「Partner of the year」受賞です。
今年度も継続して世界的な評価を得たことは、私たちにとって大きな自信となりました。

また、中国、韓国、台湾、シンガポールといったShearwater海外チームの活発な動きも報告され、
私たちがグローバルなネットワークの中で着実に存在感を高めていることを再認識する機会となりました。

「現状維持」は、私たちの辞書にない

しかし、今回の総会で最も多くの時間が割かれたのは、華やかな成功体験ではなく、
「これから解決すべき課題」についての議論でした。

  • プロジェクト間コミュニケーションのさらなる強化
  • 稼働率の可視化と平準化(メンバーへの負荷の偏りをなくす)
  • 目標管理制度の充実と、プロジェクト経験をより積める制度設計

Oracle NetSuite、Workday Adaptive Planningの各チームリーダーからも、
現状の組織課題に対する真摯な振り返りと、2026年への展望が発表されました。
また、人事からは2026研修カリキュラムの発表と、社員がより成長できる環境を目指した制度改革案が共有されました。

変化を楽しみ、自ら組織をアップデートする

「内部改善を徹底的に行えた1年だった」という振り返りもありましたが、
同時に「もっと良くできる」という熱量が会場に満ちていたのが印象的でした。
Adaptiveチーム内での新規リリース勉強会や、マーケティング活動への社員協力など、
「現場から組織を良くしていこう」とするボトムアップの動きが活発化しています。
外部からの高い評価に甘んじることなく、自分たちの足元を常に見つめ直し、制度も仕組みも日々アップデートし続ける。
このストイックな自浄作用こそが、急成長を支える私たちの真の強みです。


感謝が循環する組織へ。「グッドポイント316件」が物語るチームの絆

総会の締めくくりは、会場を移しての懇親会です。
ここでも「くじ引き」で席を決め、部署や役職の垣根を超えた交流が繰り広げられました。
普段は画面越しに仕事の話をすることの多いメンバー同士、この日ばかりは趣味やプライベートの話題で盛り上がる、賑やかで自由な時間が流れます。

▶業務への貢献度で表彰されたメンバーでの1枚。「おめでとう」と「ありがとう」が飛び交っていました。

1年間の「ありがとう」を可視化する

懇親会の目玉となったのは、社内で運用している「ポイント投票制度(グッドポイント)」の年間結果発表です。

この制度は、日常のなかで助けてもらったことや、素晴らしいアクションに対して、社員同士で感謝のメッセージとポイントを送り合うもの。
発表された年間のグッドポイント総数は、なんと316件(月平均約40件)にものぼりました。

称賛の文化が組織を強くする

会場では、年間獲得数上位者だけでなく、積極的に仲間を称賛した「投票数上位者」への表彰が行われました。

景品を手に笑顔が弾ける表彰式の様子を見て感じたのは、「誰かの貢献を当たり前と思わず、
言葉にして称え合う」という文化が、いかに私たちの組織を内側から支えているかということです。

多忙なプロジェクトが重なる時期でも、こうした感謝のやり取りがあるからこそ、私たちは一つのチームとして走り続けられる。
そんなエンゲージメントの高さが、316件という数字に表れていました。


結び:遊びも、仕事も、感謝も「本気」

レクリエーションでの熱狂、総会での真摯な議論、そして懇親会での温かな交流。

盛りだくさんの1日を通して見えてきたのは、「何事にも本気で向き合う」というShearwater Japanのアイデンティティでした。
課題に対してロジカルに牙を剥くこともあれば、少年のように遊び、仲間の活躍を全力で喜ぶこともある。

2026年、私たちはさらに強固なチームとなり、お客様へ、そして社会へより大きな価値を提供していく準備ができています。

変化を楽しみ、自ら組織をアップデートし続けるこのチームで、次の一歩を。

▶Shearwater Japan株式会社:採用ページ


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【WoW Tokyo】Workatoが実現するAgentic AIとビジネス変革:データオーケストレーションの重要性

はじめに:AIが切り拓く「働き方の未来」を探求するWorkatoコミュニティの祭典

Workato

WOW(World of Workato)は、Workatoコミュニティが一堂に会し、働き方の未来や、
AIがもたらす変革について深く考察する年次イベントです。
WorkatoのAgentic Platformの最新事例や活用ノウハウが共有され、AIの可能性を最大限に引き出すための実践的な知見が得られます。

2025年は、「AIで再構築する、競争力のある未来」をテーマに、AIがもたらすビジネスチャンスを具体的に捉え、
実践的な活用へ結びつけるための、プロフェッショナルな議論の場となりました。

Shearwater JapanはWorkatoが目指す働き方の未来に共感し、ゴールドスポンサーとしてこのイベントに参加いたしました。
当記事では基調講演として行われた「From AI Hype to Agentic Reality:オーケストレーションが導くSaaSの進化」で
日本オラクル渋谷由貴氏が語られた”AIと協働する未来”のメッセージを中心にレポートします。

▼イベントの詳細▼
開催日:2025年11月5日
https://workatowowconference.cventevents.com/event/tokyo/world-of-workato

Workatoとは?エンタープライズの自動化とデータ連携を加速するiPaaS

Workatoは、プログラミング知識がなくてもビジネスプロセスを自動化できる、
エンタープライズ向けのクラウド型業務自動化プラットフォーム(iPaaS)です。
異なるSaaS(クラウド)サービス間のデータ連携をノーコード・ローコードで容易にし、
従来の複雑なシステム連携の課題や問題を解消します。
SlackやMicrosoft Teamsなどのコラボレーションツールを介した「人との連携」や、会話型の統合により、
人の判断が必要な業務プロセスも含めて効率的な自動化を実現します。
▼製品ページ▼
https://shearwaterjapan.com/workato

▼公式サイト▼
https://www.workato.com/ja-JP



「From AI Hype to Agentic Reality:オーケストレーションが導くSaaSの進化」ハイライト

今回の基調講演は、AIが単なる「流行(Hype)」に終わらず、真にビジネスに「実体(Reality)」をもたらすフェーズに入ったことを強く印象づけるものでした。
講演は、AIの概念が70年以上前から存在するという歴史的な背景から始まり、
その進化がDX後のビジネスにどのような影響を与えるかが語られました。

特に注目されたのは、「AIエージェント」そして「Agentic AI」という概念です。
これまでのAIが特定のタスクを効率化するツールであったのに対し、AIエージェントは「実行する実体」として、入力された情報に基づいて具体的なタスクを実行します。
さらにその先にある「Agentic AI」は、AIが自律的に状況を判断し、能動的に課題解決を目指すという、より高度な世界観を提示しました。

  • 従来のAI: 特定のタスクを効率化するツール。
  • AIエージェント: 入力情報に基づき、具体的なタスクを「実行する実体」。
  • Agentic AI: AIが自律的に状況を判断し、能動的に課題解決を目指す、より高度で自律的な世界観。

また、渋谷氏も、AIが今やビジネスや個人の生活に不可欠な存在となりつつある現状を指摘。
AIが急速に実用化される中で、私たちがどのようにAIと向き合い、活用していくべきか、その問いが深く投げかけられました。

※イベント当日の音声データを元にレポートを作成しています。

Workato

登壇者のご紹介

  • アダム・セリグマン 氏:Chief Technology Officer:Workato, Inc.
  • 渋谷由貴 氏:NetSuite事業統括 日本代表 カントリーマネージャー:日本オラクル株式会社
  • 高山清光 氏:アジア太平洋統括社長:DeepL Japan合同会社
  • 大塚孝之 氏:ディレクター ビジネスデベロップメント:Geodesic Japan合同会社

Agentic AIの衝撃:自律的な課題解決へ

高山氏:まさしくAgentic AI の時代に我々は立ち向かおうとしています。

AIエージェントがユーザーによって入力されたデータを処理することに対し、
Agentic AIは自律的にデータを取得し、処理していくAIを目指します。
そして「AIは、誰がそれを保っていくのか」が重要であり、自律で動くAIに対し、
人間がどこまでそれを管理・信頼できるかという点が今後の大きな論点となるとのことでした。

また、SF的な観点から、世界的には「AIに対する恐怖心」という存在があるものの、
日本国内においては日本人はロボットやサイエンティックなものが好きなので、AIに対する恐怖心は少ない傾向という指摘は興味深いものといえます。
同様にAIの自律性、多様なものと繋がる中で「人が好意的(好都合)なものばかりにはならない世界観」への言及もされました。


Agentic AI時代における最大のリスク:「データの鮮度」と信頼性

渋谷氏 :AIにとって一番大事なのは「データの鮮度」

講演の中で特に印象的だったのは、AI時代における「データの質」と「鮮度」に対する強いメッセージでした。
渋谷氏は「AIにとって一番大事なのはデータの鮮度」と断言し、Agentic AIが自律的に動くからこそ、
その判断の根拠となるデータが正確でなければならないと強調しました。

例えば、AIが自走するシステムにおいて、誤ったデータや古いデータに基づいてAIが行動した場合、
その結果はビジネスに甚大な影響を及ぼす可能性があり、誤りの原因を特定することは非常に困難になります。
このようなリスクを回避し、AIを真にビジネスの力とするためには、
「SSOT:Single Source of Truth(統合された信頼できる単一データ源)」の確立が不可欠と言えるでしょう。


AI導入を成功に導く組織変革:フュージョンチームの必要性

渋谷氏 :作られたもの(AI)自体が目的ではなくて、それをツールとして使ってビジネスに活かさなきゃいけない

AIの導入と活用を成功させるためには、テクノロジーだけでなく、組織全体の変革が不可欠です。
講演では、「フュージョンチーム」の重要性が繰り返し強調されました。
フュージョンとは「色々な経験値、知識を集めて」より良いものを作り出すイメージであり、
IT部門だけでなく、ビジネス部門のメンバーも一体となってAI活用に取り組むことで、
多様な経験と知識が融合し、イノベーションが加速するという考え方と言えるでしょう。

そして、この文化変革とAI浸透の鍵を握るのは、経営層(Cクラス)のコミットメントです。
AIは単に「作る」ことを目的とせず、業務や会社のあり方を「設計する」ためのプラットフォームであり、
その設計思想を全社で共有し、推進していくためには、経営層の強いリーダーシップと実務で働く従業員のフュージョンとチームワークが求められます。


AIと人間の共創、日本の未来

渋谷氏 :AI ができることは AI に任せて人にしかできないクリエイティブなことに集中するべき

AIは、私たち人間から仕事を奪う存在ではなく、私たちの能力を拡張する「パートナー」であるというメッセージは、講演を通じて一貫していました。
特に、AIが得意とするのは「知的単純作業(Intelligent Simple Task)」の領域です。
これは、知識や経験が必要でありながらも、プロセスが決まっていて繰り返される作業を指します。

渋谷氏は、こうした知的単純作業をAIに任せることで、私たち人間がより多くの時間を「0から1」を生み出すクリエイティブな活動や
イノベーションの創出に充てることができるようになると説明しました。
日本企業はこれまで、費用対効果の観点から知的単純作業を人間の手で「コールド」しがちでしたが、
AIの活用が進めば、より多くのイノベーションを起こし、日本の競争力を高めることができるという強い期待が示されました。

AIを単なるツールとしてではなく、「一緒に働く仲間」として捉え、共に成長していく「みんなで作っていくAIの世界」が、
日本の未来を切り拓く鍵となるでしょう。


Shearwater Japanからのメッセージ:SSOTと共に、AI時代のビジネス変革を支援

WoW Tokyoで渋谷氏が語られたAI×ERPに対する考えは、まさにShearwater Japanが日頃からお客様にお伝えしているメッセージと深く共鳴するものでした。

Oracle NetSuiteのような先進的なERPソリューションが提供するSSOT環境は、全てのビジネスデータを一元管理し、
常に最新かつ正確な情報を提供することで、AIのパフォーマンスを最大化します。
渋谷氏が語るように、ERPデータとAIは非常に相性が良く、SSOTを通じてAIに直接データを供給することで、
知見や予測における「時差」や「ズレ」をなくし、より精度の高い意思決定を支援するのです。

そして、Workatoは「色々なところにあるデータを繋ぎ、なおかつそのデータが意味するところ(セマンティック)を理解し、
正しいところに渡していくプラットフォーム」として、このデータオーケストレーションの重要な役割を担います。

AIが再構築する、競争力のある未来へ。Shearwater Japanと共に、その一歩を踏み出しましょう。


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中国で加速する全域デジタル化──Oracle NetSuite上海サミット2025現地レポート

テーマ:数智無界・レジリエンス共生
──AIと全域デジタル化が切り拓く企業成長の新時代

2025年11月6日、中国・上海にて「2025 Oracle NetSuite 中国高峰会(上海サミット)」が開催されました。本年のテーマは 「数智無界(デジタル×インテリジェンスの境界なき融合)・レジリエンス共生」
AI・グローバル展開・ローカルオペレーション革新といった企業の成長に直結するテーマに対し、Oracle幹部と各業界のリーダーが実践知を共有し、企業が不確実性の時代をどう乗り越え、持続的な成長を実現していくべきかを議論しました。

本記事では、イベントの主要メッセージとともに、Oracle NetSuite、そしてShearwaterによる最新の取り組みをレポート形式でお届けします。

※この記事はShearwater chinaのリリースをもとに再構成しています


イベントのキーメッセージ:
AI × デジタルで “境界をなくし”、レジリエンスで “共に成長する”

サミット全体を通して語られたのは、大きく以下の3つのメッセージでした。

▶Shearwater=斯沃特。Shearwaterはアジア各国に拠点があり、現地対応が可能です。
  1. デジタルとインテリジェンスの融合が、企業変革の新基準になる
    AI はもはや付加価値ではなく、経営・オペレーション全体の中核。
    NetSuite Next は「ERPの再定義」を掲げ、AI をシステム全体に組み込み、
    企業とともに進化する“デジタル生命体”としてのERP像を提示しました。
  2. 不確実性の時代には “レジリエンス(しなやかさ)” が最大の競争力にな
    変化に動的に適応し、意思決定を高速化するためには、リアルタイムデータと統合された基盤が不可欠。
    NetSuite + AI が提供する「洞察・アクション・協働」のサイクルこそ、レジリエンスの源泉であると指摘されました。
  3. グローバル/ローカルをまたぐ “全域デジタル化” が成長の必須条件に
    海外展開と国内オペレーションの双方をデジタルでつなぎ、財務・業務・サプライチェーンを一気通貫で最適化することが、
    次の成長ステージに必要。
    この領域で Shearwater の実践と事例が注目を集めました。

Oracle基調講演:
“無縫のインテグレーション”と“グローバルコンプライアンス”

企業が次に選ぶべきシステムとは

Oracle 中国副社長兼マネージングディレクター 吴承杨氏 は、デジタル化とグローバル化が進む中で、
企業が直面する複雑性に触れ、次のように語りました。

「中国の製造業をはじめとする企業が直面する課題を解決できるのは、
シームレスな統合グローバルコンプライアンスを同時に実現する Oracle だけです。」

▶Oracle 中国副社長兼マネージングディレクター 吴承杨氏

続いて、Oracle社グローバル副社長兼Oracle NetSuite大中華圏担当ゼネラルマネージャー 叶天禄氏 は、
NetSuite Next がもたらす未来についてこう述べました。

「NetSuite Next は AI をERP全体に組み込み、
“記録システム”から“洞察・アクション・協働システム”へと進化させます。」

▶Oracle社グローバル副社長兼Oracle NetSuite大中華圏担当ゼネラルマネージャー 叶天禄氏

ERPはもはやバックオフィスの管理ツールではなく、
企業の「意思決定と実行」を支えるデジタル神経系へと変貌していることが印象的でした。

NetSuite Next 登場:AI統合ERPで業務自動化と意思決定を加速(SuiteWorld2025 より)


Shearwaterセッション:
「財務 × 業務 × 業界」全域デジタル化が企業の成長を加速させる

弊社 Shearwater は協賛パートナーとしてイベントに参画し、中国事業マネージャー 陳勝喜(Chen)が登壇。
Oracle NetSuite 五星パートナーとして蓄積してきた知見を基に、Shearwater独自の 全域デジタル化モデル を紹介しました。

▶Shearwater 中国事業マネージャー 陳勝喜(Chen)

「ERP + AI により、内部管理から海外展開までのプロセスを一本化し、
グローバルオペレーションの最適化を実現することができます。」

このモデルは、特に 多拠点・多通貨・複雑なサプライチェーン・急速な海外展開 を行う企業において高い効果を発揮し、
各参加企業から大きな共感を得ていました。


分科会:中国市場で勝つための“AIドリブン経営”とは

午後の分科会「運籌本土・刷新内需(国内事業の戦略的運営と内需の刷新)」には、中国市場を重視する企業が多数参加。
Shearwater ソリューション ディレクター 杨晴(Jamie) は、AI を活用したローカルオペレーション変革の実践を紹介しました。

 ▶Shearwater ソリューション ディレクター 杨晴(Jamie)

「競争の激しい国内市場では、“経験”ではなく
AI が支える 先読みの意思決定 が勝敗を分けることになるでしょう。」

特に、NetSuite のインテリジェントアシスタントによる

  • 需要予測
  • サプライチェーン最適化
  • リアルタイム監視
  • リスク警告

などの一連の機能が、企業の新しい競争力となることを強調しました。


事例紹介/BRP × Shearwater × NetSuite:
中国市場で急成長を支える“全チェーンデジタル管理”

特別セッションには、グローバルにパワースポーツ製品を展開する BRP社 の中国地域オペレーション部門シニアプロジェクトマネージャー、 Jessie 氏 が登場。

▶BRP社Jessie氏(右)と、Shearwaterソリューション ディレクターTommy(左)

BRPは中国市場での急成長に伴い、NetSuiteを基盤とした

  • ディーラー管理
  • 受発注と承認プロセス
  • サプライチェーン協同
  • アフターサービス追跡

といった全チェーンのデジタル管理をShearwaterの支援によって構築。
Jessie 氏は、Shearwater の導入支援の質の高さを次のように評価しました。

「Shearwaterのプロフェッショナルで信頼できる支援が、
中国市場でのデジタル化推進を力強く後押ししました。」


まとめ:デジタルレジリエンスこそ、これからの企業成長を決める

今回の上海サミットが示したのは、企業が未来に向けて備えるべきは “予測できない変化に適応し続ける力=レジリエンス” であるということです。

  • AI が基盤に組み込まれた NetSuite
  • グローバルコンプライアンスを支えるOracle基盤
  • 全域デジタル化を現場に落とし込む Shearwater の伴走

これらが組み合わさることで、企業は不確実性の時代においても成長し続けるための強靭さを獲得できます。

今回の上海サミットで共有された最新トレンドと成功事例は、アジア市場におけるデジタル変革がさらに加速していることを示しています。
Shearwaterグループは、中国をはじめ東南アジア・南アジアなど多様な市場で豊富な導入実績と現地チームを有しており、
企業の海外展開・事業成長を支える“現地密着型”の支援体制を提供しています。

これからも私たちは、アジア全域でのERP導入・業務変革・デジタル化を通じて、お客様のグローバルビジネスの成功を後押ししてまいります。


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

1分30秒でわかる「NetSuite」

クラウドソリューションの導入にお悩みであれば、是非ともこの機会にご相談、お問い合わせください。

また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

DXを実現するクラウドソリューションについてはこちら

【12/11無料ウェビナー】なぜ成長企業のバックオフィスは破綻するのか ― 多拠点・SaaS分散時代に求められる“統合型”経営基盤とは

成長の裏側にある「バックオフィスの沈黙」

事業は順調に拡大し、海外拠点や子会社が増え、新たなSaaSツールを積極的に導入している――。

にもかかわらず、毎月の月次決算は遅延し、経営層が求めるリアルタイムなデータは提供できない。
現場は「頑張っているのに報われない」と感じ、管理部門の疲弊が「組織成長のボトルネック」になっていませんか?

成長企業ほど管理負荷が増大し、最終的にバックオフィスが破綻してしまうメカニズムが存在します。
本ウェビナーでは、その破綻のメカニズムを明確にし、多拠点・SaaS分散時代に、企業の成長スピードを加速させる「統合型」経営基盤の実現方法を、具体的な事例を交えて徹底解説します。


🗓️ ウェビナー開催概要

タイトルなぜ成長企業のバックオフィスは破綻するのか
― 多拠点・SaaS分散時代に求められる“統合型”経営基盤とは
日時2025年12月11日(木)17:00~18:00
(講演30分、QA30分)
形式オンライン(Zoom予定)
参加費無料
対象経営層、CFO、経営企画、バックオフィス部門の責任者・担当者の皆様

💡 ウェビナーで得られる具体的な学び

  • 多拠点・多通貨環境でバックオフィスが破綻しないための設計図
  • 複雑化したSaaS連携から脱却し、データと業務を一元化する具体的アプローチ
  • 導入事例に学ぶ、NetSuiteを活用したリアルタイム経営の実現ステップ
  • いきなり全部入れ替えない。超現実的な「段階的統合」のロードマップ

🗣️ 登壇者プロフィール

バソ バティスト

Shearwater Japan株式会社 CEO / シニア・コンサルタント

伊藤忠商事、Airbus Japan、VeritasPartnersなどで、コンサルティング、ファイナンス、M&A、システム導入といった複合的な業務経験を積む。

2012年よりShearwater Japan(シャーウォータージャパン)株式会社の代表取締役社長に就任。これまでに数十社の提案・導入コンサルタントとして企業の業務改善・改革を主導。特に多拠点・多通貨環境下での複雑な経営課題の解決に強みを持つ。国内外で100を超えるプロジェクト実績と豊富なファイナンス業務経験に基づき、机上の空論ではない、現場に即した「統合型経営基盤」の現実的な知見を提供します。

※本ウェビナーは日本語で開催します

🎁 参加特典とQAについて

  • 【参加特典】
    ウェビナー終了後のアンケートにご回答いただいた方全員に、
    当日の登壇内容をまとめた「社内共有用資料」をプレゼントいたします。
  • 【事前質問受付】
    事前にご質問を承ります。
    国内外のプロジェクト実績が豊富なバソが、皆様の具体的な課題にQAセッションで
    優先的にお答えします。

▼今すぐ無料でお申し込みください


ウェビナーのポイント①
成長企業を蝕む「バックオフィスの破綻」3パターン

私たちShearwater Japan株式会社は、数多くの成長企業様をDX支援してきた経験から、経営基盤の破綻パターンを以下の3つに集約しました。
あなたの会社に当てはまらないか確認してみてください。

  1. データと業務が「Excel・属人化」でブラックボックス化
    部門ごとに異なるExcel管理表、特定の担当者しか知らないローカルルール…
  2.  システムが増えるほど「連携の複雑化」で身動きが取れない
    SaaSツールを個別に導入した結果、会計、人事、販売、経費などのシステムがバラバラに乱立
  3.  「リアルタイム経営」が実現できず、意思決定スピードが鈍化
    データが分散しているため、経営情報(KPI、子会社業績、キャッシュフロー)をまとめるのに時間がかかりすぎる

ウェビナーのポイント②
なぜ「自動化」だけでは問題は解決しないのか

多くの企業がまず試みるのが「RPAなどによる自動化」です。
しかし、基盤が整っていない環境で自動化を進めても、それは「間違ったプロセスを高速で回している」に過ぎません。

自動化が真に効果を発揮するための“前提”は、データと業務が一元化された「統合型データ基盤」です。

本ウェビナーでは、真のDXを実現するための「まず基盤、次に自動化」という、効果的なロードマップの全貌について深掘りします。

なぜあなたの会社で自動化が期待通りの成果を出せないのか、その根本原因と解決の糸口を掴んでください。


ウェビナーのポイント
成長企業が導入すべき「統合型」経営基盤とは?

本セッションでは、企業の成長スピードを落とさず、むしろ加速させるための理想的な経営基盤の設計思想を解説します。

  • ERPを中心とした一元管理の考え方
  • 周辺SaaS連携の「正しい置き方」
  • 弊社での導入支援事例のご紹介:海外展開の高速化、多拠点・多通貨・子会社管理の標準化等

皆様のご参加をお待ちしております!

ご多用の折とは存じますが、皆様のご参加をお待ちしております!
データと業務を一元化し、よりスムーズな企業成長を実現するためのヒントをぜひお持ち帰りください。


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
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1分30秒でわかる「NetSuite」

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また 当社では 現在、一緒に働くスタッフを募集していますので、 Shearwater Japan で働きたいとお考えの方は是非とも採用・キャリアのページからご応募ください!

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1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

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NetSuite Next 登場:AI統合ERPで業務自動化と意思決定を加速(SuiteWorld2025 より)

“NetSuite Next” とは?次世代 ERP がもたらす革新

2025年10月、NetSuite を提供する Oracle/NetSuite チームは、「NetSuite Next」という次世代バージョンを正式に発表しました。(oracle.com)

これまでNetSuiteはAIに対して、他社の ERP とは全く異なるアプローチを取ってきました。
AI を「外付けツール」として追加するのではなく、基盤自体に組み込むという選択です。
今回発表されたNetSuite Nextは近年の一つの集大成となる革新的な発表であり、
業務の自動化や意思決定支援が ERP の内部で直接行われることを可能にしています。
さらに、既存の NetSuite 利用者は「ワンボタン」で Next モードに切り替えられる設計となっており、
従来のデータやカスタマイズを維持したまま最新機能を利用できます。

現時点では、まず北米市場で今後12か月以内に提供が開始される予定です。
米国外の提供時期については明言されていませんが、北米独自のローカライズが多く組み込まれているわけではなく、
NetSuite チームは早期に米国外でもテストを開始する方針を示しています。

Shearwater Japan は、NetSuite の導入・運用支援において豊富な経験を持つ公式パートナーとして、
本発表を「単なる機能拡張」ではなく、「お客様の現場変革を加速する転換点」と捉えています。
本稿では、NetSuite Next の特徴を整理するとともに、ユーザー視点でのメリットと、
Shearwater Japan がどのようにご支援できるかを分かりやすくご紹介します。

▶NetSuite NextはOracle NetSuiteの年次カンファレンス「SuiteWorld」にて発表された

NetSuite Next の主要機能と AI 活用の特徴

まず、NetSuite Next における注目機能を俯瞰的に把握しておきましょう。

  • Ask Oracle(自然言語アシスタント)でデータ活用が簡単に
    ユーザーは、従来のメニュー操作や検索を介さずに、「今月の売上実績は?」「在庫が不足している商品はどれ?」といった自然な文章や質問を入力するだけで、NetSuite 内のデータにアクセスできます。
    Ask Oracle は質問の意図やコンテキストを理解し、回答を提示するだけでなく、グラフや表での可視化、さらに必要に応じて操作アクション(レポート作成や承認処理など)まで提案できる設計です。
    また、どのテーブル/帳票/分析軸からデータを取得したのか、なぜその値になったのかといった“理由や背景”(how/why)も確認できるため、単なる数値の表示に留まらず、意思決定に直結する情報として活用できます。
  • エージェント型ワークフローによる定型業務の自動化
    定型・反復業務(例:支払提案、与信判断、発注判定、債権チェック、サプライチェーン運用など)を、AI アシスタント(=エージェント)が自動で処理・サポートします。ユーザーは個別の操作や指示を逐一入力する必要がなく、エージェントがあらかじめ設定されたルールや条件に従って業務を進めます。
    もちろん、重要な判断や承認が必要な場面では、エージェントが自動で処理するのではなく、ユーザーに通知して承認を求める仕組みになっており、安全性と統制も担保されています。
  • AI Canvas:AI と一緒に分析・シミュレーション
    AI Canvas は、可視化、分析、シミュレーション、議論を一つの画面で行えるコラボレーション空間です。
    ユーザーはグラフや表を確認しながら、AI に「この売上予測をもっと保守的にシミュレーションして」「在庫リスクの高い商品を教えて」といった指示や質問を直接投げかけることができます。
    AI はリアルタイムで応答や分析結果を返し、必要に応じて画面上で修正やシナリオ比較を行うことも可能です。
    つまり、AI Canvas 上では「AI と対話しながら業務データを分析・検討できる」ため、従来のように別ツールで分析して結果を報告する手間を減らし、意思決定のスピードを格段に向上させることができます。
  • ナラティブ・サマリーで重要ポイントを自動抽出
    帳票・欄外・フォームなどの画面において、傾向や相関性を自動的に文章・可視化で示す機能
    特異点・要注意点を予め抽出することで、手動で分析する手間を軽減します。
  • UI/UX の刷新と操作性向上
    Redwood Design System(Oracle の最新デザイン指針)に基づく UI で、リスト/スクロール/検索の操作性を改良。
    記録フォーム、レポート、画面遷移などの体験がスムーズに。
  • 基盤強化(スケーラビリティ、信頼性、透明性)
    NetSuite Next は Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上で動作し、パフォーマンス向上、スケーラビリティ、可用性を確保。
    AI モデルやエージェントの動きを説明可能/監査可能な設計とすることで、信頼性を担保。
    OCI SLA参考https://www.oracle.com/jp/cloud/sla/
  • ワンボタン切替で既存データ・カスタマイズを維持
    大きな特徴として、既存の NetSuite を利用中のお客様は「ボタン一つで」Next に切り替え可能、
    かつデータ移行やカスタマイズの断絶を伴わないよう設計されている、という点が挙げられています。

以上が主なポイントです。これら機能を使いこなすことで、現場の“労力”を減らし、“価値創出”に注力できる方向へ ERP が後押しできる可能性があります。


ユーザー視点でのメリット:業務効率化と意思決定支援

上記機能を踏まえて、現場や経営層、および IT 組織それぞれの視点で「NetSuite Next を採用・移行する意味」を整理します。

  1. 導入・移行コストを抑え、すぐに新機能を試せる
    最も注目すべきは、既存の NetSuite 利用者が「ボタン一つ」で Next へ切り替え可能という仕様。
    通常、大掛かりなバージョンアップやデータ移行プロジェクトが必要なところを、切り替え障壁を抑えられる点は非常に魅力的です。
  2. 業務負荷の軽減と現場の脱定型化
    従来の NetSuite でも、保存検索やカスタムレポート、定型ワークフローを使うことで一定の業務負荷軽減は可能でした。しかし、これらは作成や設定に一定の手間がかかり、ルール変更や条件追加があるたびに手動で更新する必要がありました。
    NetSuite Next では、エージェント型ワークフローや Ask Oracle により、ユーザーが個別にルールや検索条件を作成・更新しなくても、AI が自動で適用・調整してくれます。例えば、「今週の在庫差異をチェックして異常値を通知する」「売上予測に基づき発注提案を自動作成する」といった業務を、従来よりもスムーズかつ柔軟に自動化可能です。
    これにより、現場担当者は「データを追う作業」や「ルール作り」に時間を割く必要が減り、その分「仮説検証」や「新たな施策の立案」といった、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。
  3. 意思決定の迅速化と見落とし防止
    Ask Oracle によって、「在庫が足りない可能性は?」「この仕入れ先の与信リスクは?」「売上見込みの変遷は?」といった質問を自然言語で即時問い合わせできるため、意思決定の検討フェーズが大幅に短縮されます。
    さらに、ナラティブ・サマリー(データの傾向や異常点を文章で自動的にまとめた要約)をあらかじめ抽出しておけば、重要なポイントを見落とすことなく、迅速に対応できます。
▶NetSuite Nextでは、画面右下に常に「Ask Oracle」の入力バーが表示。画面を切り替えることなくスムーズにAIと協働できる。
  1. AI を統制下で安全に活用
    AI を導入する際には、「判断の根拠が分からない(ブラックボックス化)」「誤った判断をしてしまうリスク」「セキュリティや承認フローが守られるか」といった懸念があります。
    NetSuite Next では、AI の判断プロセスやデータ取得元をユーザーが確認できる「Explainable(説明可能)/Auditable(追跡可能)」な設計になっており、エージェントが自動で業務を進める際も、従来のロール・権限・承認フローが尊重されます。
    たとえば、支払提案や与信判断では、AI が提案を作成した後、ユーザーは 承認して実行するか、AI に任せて自動で実行させるかを選択 できます。また、AI がどのデータを参照して判断したかや、根拠となる分析結果も確認できるため、監査対応やトラブル時の確認も容易です。
    このように、NetSuite Next では「AI に任せる便利さ」と「統制・安心感」を両立させながら、業務の柔軟な自動化を実現できます。
  2. 将来拡張への柔軟性
    Ask Oracle やエージェント機能は標準に組み込まれており、将来的な機能追加や高度化にも対応しやすい土台となっています。
    パートナー/開発者も AI エージェントや高度ロジックを SuiteCloud 上で拡張できるよう設計されています。
  3. 競争優位性の強化
    AI を「業務の自然な拡張」として取り込み、現場と経営判断の距離を縮めた運用ができること自体が、DXにおける競争力差を生む可能性があります。
    特に市場変動が激しい環境では、データを「見に行く」より先に AI がアラートや示唆を出すような体制が強みになります。
▶NetSuiteの現場業務を加速するSuiteAgentsは、Oracle AI Databaseの強力なデータ基盤と自律運用によって支えられている

具体的ユースケース(業界別シナリオ)

以下は、NetSuite Next の導入で効果が期待できる具体例です。

業界シナリオ想定効果
製造業
部品発注判断
→ Ask Oracle に「来月需要見込みに基づく安全在庫数は?」と問う
→ 最適発注量を AI エージェントが提示
→ 承認後自動発注

発注判断時間の削減、
在庫過多/欠品リスクの低減
小売/流通売れ筋予測・死に筋予測
→ ナラティブ・サマリーで季節傾向や異常値を通知
→ 在庫補充・値下げ判断支援
機会ロス防止、在庫コスト最適化
サービス業
請求/債権消込/延滞判定
→ AI エージェントによる債権管理作業補助
→ 延滞リスクを早期警告

回収率改善、事務負荷削減
グローバル企業
国別連結決算/多通貨管理
→ Ask Oracle で「国 X の為替差異は?」と問う
→ 自然言語で会計分析

CFO/経理部門の高速意思決定支援

(もちろん、実際には業務内容・データ構造・要件次第で設計が変動します)


まとめ:導入コストなしで最新機能を活用、APAC への期待

NetSuite Next は、AI を基盤に直接組み込むことで、業務の自動化や意思決定支援を ERP 内で完結させられる革新的なバージョンです。
既存の NetSuite 利用者は「ワンボタン」で切り替え可能なため、追加コストや大規模な移行作業の心配もなく、新しい機能をすぐに試せる点も大きな魅力です。

現場の業務負荷軽減、意思決定の迅速化、AI の統制下での柔軟活用など、NetSuite Next が提供する価値は多岐にわたります。
特に DX やグローバル運営を推進する企業にとって、現場と経営判断の距離を縮める強力なツールとなるでしょう。

現時点では北米での提供が中心ですが、APAC 地域への対応も待ち望まれます。
Shearwater Japan では、今後の提供状況や最新情報についても随時お届けしてまいりますので、ぜひご注目ください。


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

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2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
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【後編|社員インタビュー】NetSuiteコンサルタントインタビュー|SWJで学んだ「自由×チームワーク」の両立

チームの中で磨かれる、自律と信頼のスキル

Shearwater Japan(SWJ)のNetSuiteコンサルタントとして7年間活躍するA.Yさんに、
チームで働く魅力やリーダーとして感じるやりがいについて聞きました。
現場のリアルな声から見えるのは、「自由」と「責任」を両立するプロフェッショナル集団の姿です。

記事前編では、Oracle NetSuiteの魅力や、導入に際して大切にしているプロセスについて語っていただきました。こちらもぜひご覧ください!
▶前編を読む



社員プロフィール A.Yさん
(NetSuite事業部デリバリーチーム)

独立系SIerにてプログラマーとしてキャリアをスタート。製造業や金融業など多様な業界で、メインフレーム関連の開発・保守に従事する。出向先では大手製紙メーカーや鉄道会社、年金機構などの大規模案件を経験。要件の一部分のみを担当する業務を通じ、システム全体の流れを理解したいという思いが芽生える。
その後、より上流から関われる環境を求めてShearwater Japanへ入社。現在はNetSuiteの導入支援を中心に、要件定義から設計・テスト・保守まで一貫して担当している。お客様の要望を的確に整理し、開発メンバーと連携して形にしていく“橋渡し役”として活躍中。


チームから学んだこと――
肩書きに縛られない、協力し合うチーム文化

──チームメンバーから刺激を受けたことはありますか?

A.Y:
NetSuiteチームに入ってからもう7年になりますが、最初は確か10名ほどの小さなチームで、
2~3人で1つのプロジェクトを担当するような体制でした。
プロジェクト期間は半年くらいで、エンジニアはコードを書く作業も含めて何でも対応する必要がありました。
今ではチームも倍以上に拡大し、プロジェクトの規模も大きく、役割も自然に分かれるようになりました。
そのおかげで、みんなが専門性を発揮できる体制になっています。

チームから学んだ一番大きなことは、「手段にこだわりすぎないこと」です。
以前関わっていた企業では、資料の見た目や手順にこだわりすぎて、本来の目的が薄れてしまうことがありました。

──銀行や公的機関に出向されることも多かったのですよね。

A.Y:
そうですね、いわゆる「お堅い企業」が多かったので…手段が目的化している、と感じることも多かったです。
でも、SWJでは「何を伝えたいか」「どう動いてほしいか」が優先されます。
資料の見た目が完璧じゃなくても、伝わることが一番大切なんです。
手順に縛られすぎず、状況に応じて柔軟に判断する――この考え方は、自分にとってとても刺激になりました。

──プロジェクトでの役割分担や連携では、どのような工夫をしていますか?

A.Y:
プロジェクトが大きくなると、役割分担は自然に進んでいきます。
でも、肩書きや担当範囲に固執せず、「できる人ができる作業をやる」雰囲気を作ることを意識しています。
たとえば、スケジュール上は私が要件定義担当になっていても、具体的な作業や資料作成は他のメンバーと協力して進めることがあります。
お客さんとの折衝や社内への情報共有など、臨機応変に役割を変えられることが強みですね。

──リモートワークを活用している社員が多いので、文字でのコミュニケーションの場面が多いと思います。何か工夫していることはありますか?

A.Y:
コミュニケーション面では、チャットやミーティングアプリ、共同編集できるメモなどをフル活用していますね。
リモートワークでは、誰が何をしているかは聞きに行かないと分からないというデメリットがあると思っています。
オフィス勤務なら周囲の声や雰囲気から察することもできますが、リモートでは細かな情報共有が命です。
だからこそ、顔が見えない分、こまめに伝えることを意識しています。

▶SWJでは、Google Workspaceを基本として日々の社内コミュニケーションが行われている

──課題に直面したとき、どのように乗り越えていますか?

A.Y:
基本は「まず誰かに相談すること」です。一人で抱え込む感覚はありません。
誰かに聞けば答えが分かりますし、話していくうちに状況が見えてくるんです。
自分の中で悩みすぎず、とりあえず話す――これがチームとしても個人としても課題を乗り越えるコツですね。


自由だからこそ求められる自己管理と情報共有

──Yさんから見て、社長のバソさんってどういう人ですか?

A.Y:
バソさんは、とにかく陽気でタフな方です。自由な発想やチャレンジを歓迎してくれるので、安心して意見を出せます。
スケジュールは分刻みで動かれていますが、それもリーダーとしてチームをしっかり見ている証拠。
必要なときにはサポートしてくれる一方で、自分で考え、動くことも大切にしている方です。

──入社前のイメージと、入社後のギャップはありましたか?

A.Y:
リモート中心の働き方は、想像以上に自由でした。自分のペースで動ける反面、自由だからこそ自己管理や情報共有がとても重要だと感じます。
例えば、進行中のタスクや対応内容を止まらずにチームに伝える意識や、
「ここまでやったら終わり」といったケジメを自分で作ることが求められます。
リモートだと隣で声をかけてもらうことができない分、自分から発信することが信頼関係にも直結するんです。

▶SWJのオフィスは東京と大阪にあり、近隣メンバーは日によってリモートと出社を使い分けていることも多い。
Yさんのインタビュー実施時は、じっくりビデオ会議で話ができるようにと自宅からの参加。

──なるほど、自由だからこそ自律が必要ということですね。

A.Y:
はい。逆に言うと、誰かにすぐ相談できる環境が整っているので、孤独に悩むことはありません。
困ったときは遠慮せず相談する、気軽に情報共有する、そんな文化がチームに根付いているのが助かりますね。


新しいメンバーへのメッセージ

──新しく入ってくるメンバーには、どんなことを伝えたいですか?

A.Y:
「分からないことは一人で抱え込まず、早めに聞くこと」が一番です。
プロジェクト内では助け合う文化があり、上下関係も厳しくありません。誰かに聞けば答えてもらえる安心感がありますので、遠慮なく飛び込んできてほしいですね。
逆に言うと、その勇気が持てない方には、環境が合わないかもしれません。

──確かに、察してほしいと思っても、リモートワークだと限界がありますもんね。一方、今のSWJに足りないものは何で、どんな人に来てほしいですか?

組織としてまだ成長途上なので、自分で新しい仕組みややり方を作れる人に来てほしいです。
SWJは裁量が大きく、役割や領域にとらわれずに挑戦できる自由度があります。
だからこそ、自分の経験を活かしてチームや業務の仕組みを整えたい方には、とても面白い環境だと思います。
特に、5~10名規模のチームでのマネジメント経験がある方や、これからマネジメントを学びたい方には、
大きな挑戦と成長の機会があると思います。自分自身も日々模索中です。


SWJの魅力は「多様でフラットな環境」


──最後に、SWJの魅力を一言で教えてください!

A.Y:
従業員のバックグラウンドが多様で、フラットな組織です。
自由度と裁量が大きく、自分らしく働きながら成長できる環境だと思います。


自由で多様な働き方を支えるのは、互いを尊重し、支え合う文化。

A.Yさんの言葉からは、SWJが単なる「リモートワークの会社」ではなく、チームの力で挑戦を楽しむ集団であることが伝わってきました。

自分の経験を活かして新しい仕組みを作りたい方にとって、SWJはきっと最良の舞台になるはずです。

▶Shearwater Japan 採用情報


Oracle NetSuiteの導入は、Shearwater Japanにお任せください!

Shearwater Japan株式会社は、アジアNo.1の NetSuiteパートナーです。
2012年の設立以来、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、中国、台湾、日本、韓国の各地域のクライアントと、Oracle NetSuite(https://www.netsuite.co.jp)、Workday Adaptive Planning(https://www.workday.com)、Workato(https://workato.jp)などの導入パートナー企業として、共に急成長を遂げてきました。
プロジェクト管理、コンサルティング、開発、他システムとの連携等を全てワンストップサービスで提供でき、自社海外拠点(中国、シンガポール、台湾、マレーシア)があるため海外展開先でも手厚いサポートに実績がございます。

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<参考情報FP&A PBR netsuite erp

1. NetsSuite導入インタビュー Tableau IFRS

2. NetSuiteと他社のERPの違いを解説

https://netsuite1.sw-lp.com/

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